苦悩

「苦悩」の英語

「苦悩」は英語で distress と言います。深い精神的な苦痛には anguish、長く人を苦しめるものには torment も使えます。tribulation は試練や苦難を表す文語的な語です。

「苦悩」の英語の使い分け

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distress

distrés

意味

distressのイラスト

例文

He was in great distress after the accident.

彼は事故の後、ひどい苦しみを感じていた。

コアイメージ

心や体が強く痛み、つらさが続いて楽にならない状態

関連語

使い方

  • in distress

    苦しんでいる

類義語との違い

distress: 深い不安や苦しみ、助けを要する危険な状態
pain: 主に体の痛みや鋭い不快感
suffering: 長く続く肉体的・精神的な苦しみ
trouble: 問題や困難から来る悩みや困りごと

英英

Severe emotional or physical suffering, or a situation of danger or need that requires help.

語源

distressは、古フランス語destresseから英語に入った借用語で、もともとは締めつける行為を指し、そこから心のつらさ=『苦しみ』という意味に広がった

コラム

  • 「in distress」は助けが必要な危険な状態を表し、船や人が救助を求めるときに用いられる表現(distress callなど)

torment

(動) tɔːrmént (名) tɔ́ːrment

意味

tormentのイラスト

例文

Bullies torment him at school.

いじめっ子たちが学校で彼をひどく苦しめる。

コアイメージ

終わりが見えず何度も襲ってくる苦しみ

関連語

使い方

  • torment someone

    〜をひどく苦しめる

  • be tormented by

    〜に苦しめられる

類義語との違い

torment: 心や体をひどく苦しめる
torture: 主に身体的・意図的な激しい苦痛を与える

英英

To cause someone to experience great pain or distress, especially in a way that is cruel or unkind.

語源

tormentは、古フランス語tormenterから英語に入った語で、もともと「拷問して苦しめる」という意味で使われ、現在も「~をひどく苦しめる」となる。

コラム

  • 人の心や生活を長く苦しめる意味合いが強く、身体的な一時的痛みより心理的・継続的な苦悩を表す場面で適切。

例文

After the diagnosis, he sat alone in anguish.

診断後、彼は一人で苦悩に沈んだ。

コアイメージ

心が締め付けられるような強い精神的苦痛をさす

英英

Severe mental or emotional pain or distress that overwhelms a person.

語源

anguishは、古フランス語のangoisseを経てラテン語のangereに由来し、元は締め付けられる感覚から心が締め付けられるような苦しみを表すようになった。

コラム

  • anguishは深い精神的苦痛を表し、軽い不安を指すanxietyとは強さと性質が異なる

例文

After the accident, the town's bedevilment lasted for years.

事故の後、その町の苦悩は何年も続いた。

コアイメージ

持続的に障害や不幸をもたらし、対象を悩ませ続ける状態をさす

英英

A continuing condition that causes trouble, misfortune, or distress for a person, group, or place.

語源

bedevilmentは、動詞bedevil(be-+devil)に名詞化接尾辞 -ment が付いて生まれ、悩ませる行為の結果や状態を指す言葉

コラム

  • 例文のように所有格や of 句と共に用いられ、何が長く苦しめられているかを示す表現になる

例文

Many people must endure tribulation to achieve their goals.

多くの人は目標を達成するために苦難に耐えなければならない。

コアイメージ

目標達成などのために耐え抜くべき強い痛みや困難としての苦難

英英

A severe state of suffering or hardship that tests a person's endurance and resilience.

語源

tribulationは、ラテン語tribulatio(動詞tribulare「押す」から)に由来し、穀物をつく道具で押す比喩から『苦しめられる状態=苦難』を表すようになった

コラム

  • trials and tribulations(試練と苦難)は決まり文句として英語でよく用いられ、宗教的・文語的な文脈で見かけることが多い

「苦悩」のレベル別の例文

「苦悩」を英語にするときのよくある間違い

  • × I have a distress.

    ○ I am in distress.

    distress は通常、数えられない名詞で、状態は in distress で表します。

  • × He is anguish over his choice.

    ○ He is in anguish over his choice.

    anguish を名詞として「苦悩している」と言う場合は、be in anguish の形にします。

「苦悩」の英語についてよくある質問

Q. 「苦悩」を英語で一言で言うと?
一般的には distress が使えます。深い精神的苦痛を強調するなら anguish が適切です。
Q. distress と anguish の違いは?
distress は心身の苦しみ全般を表し、anguish は特に深く激しい精神的苦痛や悲嘆を表します。
Q. 「苦悩」のビジネス英語での言い方は?
従業員や顧客が抱える苦悩には distress が使えます。職場での強い精神的苦痛を述べる場合は、employees experiencing severe distress のように表現できます。
Q. 「苦悩の梨」や「苦痛の梨」は英語で何と言いますか?
英語では Pear of Anguish または Choke pear と言います。梨のような形をした開閉式の拷問器具の呼び名で、歴史の解説や創作作品などで使われます。例文: The museum exhibited a replica of the Pear of Anguish.(その博物館には苦悩の梨のレプリカが展示されていました。)
Q. anguish と agony はどのように使い分けますか?
anguish は主に極度の精神的な苦痛や悲嘆に使われ、agony は肉体的な激痛と精神的な激しい苦悶の両方に使われます。語源としても、anguish はラテン語の「締め付ける」、agony はギリシャ語の「闘い」に由来します。例文: He screamed in agony from the burn.(彼は火傷による激痛で叫びました。)
Q. 「苦悩する」と動詞で表すにはどんな英語がありますか?
最もよく使われるのは agonize です。agonize over や agonize about の形で、何かについて深く思い悩む様子を表します。ほかにも wrestle with(葛藤する)や be tormented by(苛まれる)も使えます。例文: She agonized over the difficult decision.(彼女はその難しい決断について苦悩しました。)
Q. 日常的な悩み事を anguish や agony で言えますか?
通じますが、大げさで不自然に聞こえることが多いです。anguish や agony は耐えがたい悲痛や死に瀕するほどの激痛を表す非常に重い言葉です。日常的な悩みや心配事には trouble や worry、concern を使うのが適しています。例文: I have a few worries about my job.(仕事について少し悩みがあります。)
Q. 「苦悩の表情」や「創作の苦悩」は英語で何と言いますか?
「苦悩に満ちた表情」は an agonized expression や a look of anguish と表します。「創作の苦悩」は creative agony や creative struggles が自然です。文学や創作の文脈でよく用いられます。例文: There was a look of anguish in her eyes.(彼女の瞳には苦悩の色が浮かんでいました。)

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