試練
「試練」の英語
「試練」は英語で ordeal と言います。乗り越える対象として前向きに言うなら challenge、苦労から学ぶという意味なら hard knocks が使えます。批判や攻撃を次々に受ける場合は run the gauntlet が合います。
「試練」の英語の使い分け
深刻でつらい困難や苦しい経験を表す、基本的な語です。
乗り越える対象としての試練を、前向きに表す一般語です。
苦労や失敗から学ぶ人生経験をくだけて表します。
He learned from hard knocks.
彼は苦労から学びました。
run the gauntlet
批判や攻撃などを次々に受ける厳しい状況に使います。
例文
コアイメージ
連続する攻撃や非難を受けながら列の間を通り抜けるような試練を表す
英英
A severe trial or ordeal, originally referring to running between two rows of people who beat the runner, and now used for sustained criticism or hardship.
語源
gantletは、スウェーデン語gatlopp(gata=道+lopp=走る)を経てオランダ語などから英語に入り、もとは列の間を走らされる刑罰を指し、後に比喩的に『試練』を意味するようになった。
コラム
- run the gantletはもともと列の間を走らされ棒で打たれる刑罰を指し、現代では連続する批判や困難にさらされる比喩として使われ綴りはgauntletと混同されやすい
例文
コアイメージ
経験や出来事の厳しさによって人の力や性格が試されることを指す
英英
Difficult or adverse experiences that test a person's character, abilities, or resilience.
語源
hard knocksは、もともと身体に受ける強い打撃(knock)が語源で、そこから比喩的に生活や仕事で受ける厳しい経験や試練を指すようになった
コラム
- 複数形で使われることが多く、school of hard knocks は試練が学びの場になるという表現としてスポーツや職場などの文脈でよく使われる
「試練」のレベル別の例文
「試練」を英語にするときのよくある間違い
× I went through a hard knock.
○ I went through hard knocks.
hard knocks は、苦労やつらい経験を表す慣用表現として通常は複数形で使います。
× I had a trial at work.
○ I went through an ordeal at work.
trial も「試練」の意味で使えますが、裁判や試験、試用期間などの意味に解釈されやすいため、仕事上のつらい経験には ordeal のほうが明確です。