不正行為
「不正行為」の英語
「不正行為」は英語で wrongdoing と言います。職務上の規則違反には misconduct、誠実さの欠如には dishonesty が自然です。犯罪や人為的な犯行の疑いには foul play、詐欺の計画には fraudulent scheme を使います。
「不正行為」の英語の使い分け
職務や規則に反する行為を指す、正式な語です。一般的な「不正行為」全般よりも、職場や公的な立場での違反に適しています。
ごまかしや誠実さの欠如に焦点を置き、信用や信頼の問題を述べる語です。
捜査や報道で、人為的な犯行や不正があった疑いを示す表現です。
金銭や利益をだまし取る詐欺の計画・手口を指す、法律や報道で使われる表現です。

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dirty pool をゲームで覚えよう
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例文
コアイメージ
公正やルールを破り、相手を不利にする不正な行為を指す
英英
Dishonest or unfair action taken to gain an advantage, especially in sports, politics, or personal disputes.
語源
dirty poolは、dirty(汚い)とpool(ビリヤードなどのゲーム)という語の結び付きから、ゲームでの卑怯な手を指したことが転じて一般の不正行為を意味するようになった
コラム
- 口語で用いられ、スポーツや政治での卑怯な手や中傷を指す非難的な表現であり、正式な文書や丁寧な場面では避けられる
例文
Evidence of dishonesty ended the politician's career.
不正行為の証拠がその政治家の経歴を終わらせた。
コアイメージ
不正行為という側面とともに個人の誠実さの欠如やごまかしを含む状態を指す
英英
The quality or act of being untruthful or lacking integrity, encompassing personal deceit and misleading actions.
語源
dishonestyは、dis-(否定)+honest(正直)に名詞化接尾辞 -y が付いて「正直でないこと」を表す語である。
コラム
- ニュースや弁論ではdishonestyは信用の喪失を示す語として用いられ、『evidence of dishonesty』のような表現で扱われることが多い
例文
Investigators found signs of foul play at the scene.
捜査官は現場で不正行為の兆候を見つけた。
コアイメージ
意図的で違法または不正な行為を指す語で、捜査の文脈で犯罪の関与を示すことが多い
英英
An unlawful or dishonest action; often used to suggest criminal conduct or intentional wrongdoing rather than accident.
語源
foul playは、foul(不潔・不正)とplay(行為)が結びつき、もともとはスポーツの反則を表しやがて不正や犯罪行為を指す語になった
コラム
- 捜査や報道でfoul playが使われると、事故ではなく人為的な不正や犯行の可能性を示す表現になる
例文
The CEO was implicated in a fraudulent scheme involving false invoices.
CEOは虚偽の請求書を使う詐欺の手口に関与していたとされる。
コアイメージ
詐欺の手口を指す表現で、他者をだまして金銭や利益を得るための計画や方法を示す
英英
A dishonest plan or method intended to deceive others in order to obtain money, property, or advantage.
語源
fraudulent schemeは、fraudulentがfraud(詐欺)に由来する形容詞で「詐欺的な」を示し、schemeは計画を意味する語を組み合わせた表現で法的・報道で不正な計画を表す
コラム
- 法的文書や報道で用いられることが多く、個人の単独犯から組織的な共謀まで幅広い不正計画を指す際に使われる
例文
The committee investigated the hank panky surrounding the bidding process.
委員会は入札過程の不正行為を調査した。
コアイメージ
不正行為を指す俗語で、文脈によっては秘密の取引や性的な行為も含む表現
英英
Improper or dishonest activity, especially secret or illicit dealings; informally also used to refer to sexual or amorous misbehavior.
語源
hank pankyは、語呂合わせの表現として19世紀末から使われ始め、ごまかしやずるい手口を指す語として定着し、のちに性的な含意も伴うようになった。
コラム
- 口語で軽い非難や皮肉を込めて使われ、不正の疑いを伝える見出しや会話で現れることが多い。
例文
コアイメージ
公務や職務で権限を乱用して行う不正行為をさす
英英
Illegal or dishonest conduct, especially by a public official or person in authority, involving abuse of power or breach of trust.
語源
malfeasanceは、中英語・anglo‑frenchのmalfaisance(mal=悪+faisance=行為)に由来し、元来の「悪い行為」が公務上の不正を指す語として英語で定着した
コラム
- 公職者の権限乱用による不正を指す法律用語で、報道や起訴文で用いられることが多く、misfeasance(不適切な履行)やnonfeasance(不作為)と区別して使われる
例文
The company terminated the manager for misconduct.
会社はその管理職を不正行為により解雇した。
コアイメージ
職務や規則に反する振る舞いを指し、懲戒や解雇の対象となる不正行為をさす
英英
Conduct, especially by an employee or professional, that breaches duties or standards and may warrant disciplinary measures such as reprimand or dismissal.
語源
misconductは、mis-(否定・誤り)とconduct(行為)が結合して生まれ、法律や人事の文脈で「懲戒の対象となる不適切な行動」を表す語として用いられる。
コラム
- misconductは就業規則や契約書で懲戒事由として列挙されることが多く、文章ではsexual misconductやprofessional misconductのように修飾語とともに使われる
例文
コアイメージ
ふざけた行為から隠れた不正行為まで含む、表面上は軽く見える行為を指す(不正行為を含む)
英英
An expression for silly or deceptive conduct; often refers to dishonest or illicit activity, especially in business contexts.
語源
monkey businessは、monkey(ふざける性質を表す語)とbusiness(事柄・取引)が結び付き、もともとは「ふざけた行為」を指し、その後ごまかしや不正の意味が強まった。
コラム
- 口語的なイディオムで、日常会話では軽いいたずらにも使われるが、監査や報道などでは不正行為を意味して用いられることが多い。
例文
The investigation exposed the company's skulduggery.
捜査はその会社の不正行為を暴いた。
コアイメージ
秘密裏に行われる相手を騙すための不正行為
英英
Dishonest or underhanded actions, especially secret schemes or deceptions intended to gain an advantage.
語源
skulduggeryは、語源ははっきりしないが18世紀末から19世紀にかけて俗語として現れ、秘密の悪事や策略を指す語として定着した。
コラム
- 政治や企業の隠れた不正を報じる文脈で用いられることが多く、問題が表面化した場面で使われる語
例文
The mayor dismissed accusations of skullduggery during the campaign.
市長は選挙運動中の不正行為の疑いを否定した。
コアイメージ
不正行為の総称で、巧妙な欺瞞やごまかしを含む行動を指す表現
英英
Dishonest or deceitful behavior characterized by covert trickery or manipulation used to attain a goal.
語源
skullduggeryは、語源は定かでないが19世紀頃に英語で用いられるようになり「不正行為・悪質なごまかし」の意味で定着した。
コラム
- skullduggeryは日常の説明や報道で用いられることが多く、法的文書ではfraudやcorruptionが選ばれることが多い点で語域の差がある。
例文
The politician denied any wrongdoing in the campaign.
その政治家は選挙運動でいかなる不正行為も否定した。
コアイメージ
法や倫理に反する行為=不正行為を行うこと、またはその行為そのもの
英英
Illegal or dishonest acts; behavior that violates laws, regulations, or accepted moral standards.
語源
wrongdoingは、wrong(不正・誤り)とdoing(行為)の複合語で、個人や組織の不正行為を表す語として定着した。
コラム
- 不正行為は法的・報道的文脈でよく使われ、The politician denied any wrongdoing in the campaign. の文は政治家が選挙運動での不正行為を否定している例である
「不正行為」のレベル別の例文
- 中学
The employee was punished for misconduct at work.
- 高校・英検2級
The report criticized the official's dishonesty during the investigation.
- TOEIC・ビジネス
The audit revealed a fraudulent scheme involving several vendors.
- 日常会話
「不正行為」を英語にするときのよくある間違い
× He did misconduct.
○ He engaged in misconduct.
misconductは名詞なので、doではなく engage in と結びつけます。
× They found foul play in a minor rule violation.
○ They classified the minor rule violation as misconduct.
foul playは主に犯罪や重大な人為的犯行の疑いに使われ、通常の軽微な規則違反には misconduct が適しています。