不条理な
「不条理な」の英語
「不条理な」は英語で absurd と言います。複雑な制度や手続きに人が翻弄される、悪夢のような不条理には kafkaesque が使われます。
「不条理な」の英語の使い分け
理屈に合わず、常識から外れていること全般に使います。
複雑な制度や手続きに翻弄される不条理を表す、文学的な語です。
常識外れでばかげているという、非難を込めた日常的な表現です。
例文
コアイメージ
常識や筋道から大きく外れ、言動や考えのつじつまが合わない状態
関連語
使い方
-
it is absurd to
〜することはばかげている
-
it is absurd that
〜ということはばかげている
類義語との違い
absurd:
ばかげた、非常識で不合理な様子
ridiculous:
非常におかしくて信じがたいほどばかばかしい
silly:
軽く子どもっぽく見える、ばかげている様子
foolish:
判断や行動が悪くて愚かな様子
英英
Completely silly or unreasonable; something that does not make sense or is difficult to believe.
語源
absurdは、ラテン語absurdusが古フランス語などを経て英語に入った語。元は「場違いで調和しない」という意味で、それが「ばかげた」に変わった。
コラム
- absurdはstrange(変な)やridiculous(滑稽)と似るが、特に理屈に合わない・筋が通らない点を強調する
例文
His characters display Gilbertian absurdity and wit.
彼の登場人物はギルバート特有の不条理さと機知を示している。
コアイメージ
風刺や逆説、不条理を伴うユーモアや表現を指す
英英
Displaying the satirical, paradoxical, or absurd wit characteristic of W. S. Gilbert's works.
語源
Gilbertianは、姓Gilbertに接尾辞-ianが付されてできた語で、W. S. Gilbertの作風や特徴を示すために用いられる。
コラム
- 人名由来の形容詞として作品評や作品内表現の特徴を端的に示す際によく使われる
例文
コアイメージ
複雑な制度や不可解な手続きによって人が翻弄される不条理な状態をさす
英英
Resembling the nightmarish, illogical, and oppressive qualities found in Franz Kafka's work, especially involving bewildering bureaucracy and a sense of helplessness.
語源
kafkaesqueは、作家Franz Kafkaの名に由来し、姓に接尾辞-esqueを付けて『カフカ風の』という意味を表す語として、作品に見られる非合理で圧迫的な様子を指すようになった。
コラム
- 文学に由来する語で、官僚手続きや制度による説明不能な不条理を表す際によく用いられる。
「不条理な」のレベル別の例文
- 中学
His explanation was illogical and confused everyone in class.
- 高校・英検2級
The rules were so absurd that nobody could follow them properly.
- TOEIC・ビジネス
Several customers described the kafkaesque complaints process in their survey.
- 日常会話
This is completely ridiculous!
こんなの本当にばかげています!