「お願いします」はドイツ語で何と言う?
「お願いします」に当たる最も一般的で万能な表現は bitte です。文頭や文末に添えたり、単体で「お願いします」と頼む際に幅広く使われます。大文字で始まる Bitte は名詞であり、「お願い・頼みごと」という意味で、「お願いがあるのですが」のように使います。基本の依頼には小文字の副詞 bitte を使いましょう。
使い分け
- bitte
依頼や注文の際に添える最も標準的な表現です。文末や文頭に付けたり、単独で「お願いします」と言うときに用います。
Ein Bier, bitte.
ビールを1杯、お願いします。
- Bitte
「願い」を意味する女性名詞です。人に頼みごとを切り出す際に「一つお願いがあります」という文脈で使われます。
Ich habe eine Bitte.
一つお願いがあります。
よくある間違い
✕ Ich habe ein bitte.
○ Ich habe eine Bitte.
「お願い」という名詞は女性名詞の Bitte なので、冠詞は eine を使い大文字で書き始めます。
「お願いします」のよくある質問
Q. 店で注文する時の「お願いします」は?
Q. 「どうぞ」と言う時も同じ語ですか?
例文
コアイメージ
一言で礼儀を示す言葉
関連語
使い方
類義語との違い
bitte: 頼みごとを礼儀正しく伝えるときに短く添える語
danke: 感謝を短く伝えるときに使う語
gern: 頼まれたことに快く応じる気持ちを短く表す語
Entschuldigung: 注意を引いたり謝るときに短く言う語
bitte sehr: 物を渡すときや許可を与えるときに添えて言う丁寧な語
ドイツ語での定義
Ein kurzes Wort der Höflichkeit, das als Bitte, beim Übergeben von etwas oder als Erwiderung auf Dank dient und dessen genaue Bedeutung durch Intonation und Satzstellung bestimmt wird.
語源
bitteは、古高ドイツ語 biddan(頼む)にさかのぼる動詞 bitten に由来し、動詞から派生して副詞や間投詞として定着したため、求める・差し出す・応答するという複数の機能を持つ。
コラム
- 短い返事で「Bitte」と言うと「どういたしまして」と受け取られることがある一方、依頼文に組み込むと礼儀を示すので、場面に合わせて語調と位置を調整すると会話が自然になる。
Bitte
意味
- 感動詞 お願いします
- 感動詞 どうぞ
- 感動詞 どういたしまして
例文
コアイメージ
手を差し出して頼みごとをするか物を渡すときの短い礼の動作
関連語
使い方
類義語との違い
Bitte: 頼みごとをするときや物を手渡すときに短く使う礼の言葉
Bitte schön: 物を差し出すときに丁寧に言う「どうぞ」の表現
Bitte sehr: 物を渡す場面で改まって言う丁寧な「どうぞ」の表現
Gern: 感謝に対して快く応じるときに一語で返す表現
Keine Ursache: 感謝に対して気軽に問題ないことを伝える表現
ドイツ語での定義
Interjektion und Substantiv für eine höfliche Bitte; gebraucht, um um etwas zu fragen, beim Überreichen von Gegenständen und als knappe Erwiderung auf Dank.
語源
Bitteは、動詞 bitten(中高ドイツ語bitten、古高ドイツ語biddan/bittan)から派生し、『頼む』が原義で感嘆詞や名詞になった
コラム
- 依頼では命令形を避けて文頭か文末に置くと丁寧に聞こえ、手渡しでは短く'Bitte'だけで十分なことが多い