代名詞の「it」は三人称単数の人称代名詞で、主に前に出てきた単数の物や動物、出来事を指して「それ」と訳します。主語として使うときは単数扱いになるため、動詞も三人称単数形をとります。たとえば「I bought a pen. It is blue.(ペンを買いました。それは青色です)」のように、同じ名詞の重複を避けて文をつなぐ役割を持ちます。
Q. 天気や時間を表すitはどう使いますか?
英語では文を成り立たせるために主語が必要なため、天気・時間・距離・明暗などを表す際に意味を持たない「it」を主語として置きます。この「it」は日本語で「それ」と訳しません。たとえば「It is raining.(雨が降っています)」や「It is eight o'clock.(8時です)」のように使います。特定の物を指すのではなく、その場の状況全体を表す用法です。
Q. スラングや日常会話でのitの使い方は?
「it」は口語表現や決まり文句で特有の意味を表します。たとえば「That's it.(それで終わりです/その通り)」や「I get it.(理解しました)」が代表的です。また、子どもの鬼ごっこでは「You're it!」で「あなたが鬼ね!」という意味のスラングになります。単独で「それ」と訳すのではなく、前後の動詞とセットの慣用句として覚えるのがおすすめです。
Q. IT(アイ・ティー)は何の略ですか?
「IT」は「Information Technology」の略称で、日本語では「情報技術」を意味します。コンピューターやインターネット、ソフトウェアなどを活用した技術全般のことです。なお、似た用語の「ICT」は「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略で、ITに通信や人と人とのつながりの概念をより強調した表現です。