迷い
「迷い」の英語
「迷い」は英語で indecision と言います。選択を決められない状態には indecision、道徳的なためらいには qualms、相反する気持ちには ambivalence が適しています。
「迷い」の英語の使い分け
選択肢の間で決められず、行動に移せない状態を表します。
His indecision delayed the project.
彼の迷いがプロジェクトを遅らせました。
行動や発言を一瞬ためらう、日常的で使いやすい表現です。
After a brief hesitation, she answered.
少しためらった後、彼女は答えました。
have qualms about
計画や行動に道徳的な不安や良心の迷いを感じる場合に使います。
同じ対象に好意と反感など、相反する感情を抱く状態です。
例文
コアイメージ
何かが正しいか受け入れられるかどうかについて心に生じる不安や迷いの状態。
関連語
使い方
類義語との違い
qualm:
正しいか迷うときの良心に基づく不安やためらい
doubt:
事実や判断に疑問を持ち確信がない状態
reservation:
提案や意見に対して納得できず同意をためらう感情
英英
A feeling of unease or doubt about whether something is right or acceptable.
語源
qualmは、古英語の cwealm(死や苦しみ)に由来すると考えられ、もとは胸の痛みや不快感を指し、転じて良心のざわつきを表すようになった
コラム
- qualmはworryより個人的で道徳的な判断に関わるためらいを指すことが多く、単なる心配より良心の呵責に近いニュアンスを持つ。
例文
コアイメージ
同一の対象に対して互いに相反する感情や評価が同時に存在する状態を指す、両価性
英英
The state of having simultaneous, opposing feelings or attitudes toward the same person, object, or situation.
語源
ambivalencyは、ラテン語ambi-(両方)とvalentia(力・価値)に由来し、ドイツ語Ambivalenzや英語ambivalentを経て名詞形として用いられるようになり、両価性を意味する
コラム
- 英語ではambivalenceが一般的でambivalencyはやや稀な語形であり、心理学や日常で「同一対象への相反する感情」を説明する際に使われる
例文
コアイメージ
複数の選択肢の間で決められず行動を先延ばしにする状態で、優柔不断を指す
英英
the state of being unable or unwilling to make a decision, causing delay or hesitation
語源
indecisionは、否定の接頭辞in-とdecision(ラテン語decidere『切り離す・決める』に由来)から成り、決定を下せない状態を表す名詞として生じた。
コラム
- indecisionは名詞で日常・ビジネス両方で用いられ、overcome indecisionやdisplay indecisionなどの表現で行動の遅れを表す
例文
コアイメージ
選択や行動をすぐ決められずためらう状態、優柔不断
英英
the state or quality of being unable to make decisions promptly or firmly; lack of decisiveness
語源
irresolutenessは、接頭辞in-(否定)とresolute(決断力のある)に名詞化の接尾辞‑nessが付いて『決断できない状態』を表す語として成り立った
コラム
- irresolutenessは抽象名詞として人の性格的な決められなさを表し、例文の Her irresoluteness のように個人の選択の困難を指す場面で用いられる
「迷い」のレベル別の例文
「迷い」を英語にするときのよくある間違い
× I am in an indecision.
○ I am indecisive about which one to choose.
indecision は名詞なので、通常は be in と組み合わせません。