優柔不断

「優柔不断」の英語

「優柔不断」は英語で indecision と言います。人の性格や態度を形容するなら indecisive、決められない性質を名詞で述べるなら indecisiveness が自然です。irresolution などは硬めです。

「優柔不断」の英語の使い分け

例文

Her indecision in choosing a career worried her parents.

進路選びでの彼女の優柔不断が両親を心配させた。

コアイメージ

複数の選択肢の間で決められず行動を先延ばしにする状態で、優柔不断を指す

英英

the state of being unable or unwilling to make a decision, causing delay or hesitation

語源

indecisionは、否定の接頭辞in-とdecision(ラテン語decidere『切り離す・決める』に由来)から成り、決定を下せない状態を表す名詞として生じた。

コラム

  • indecisionは名詞で日常・ビジネス両方で用いられ、overcome indecisionやdisplay indecisionなどの表現で行動の遅れを表す

例文

Her indecisiveness cost her the promotion.

彼女の優柔不断のせいで昇進を逃した。

コアイメージ

選択の場面で決められず迷ったりためらったりする性質を指す語、優柔不断

英英

The quality of being unable to make a firm decision, characterized by hesitation and wavering between alternatives.

語源

indecisivenessは、接頭辞in-(否定)とdecisiveに名詞化接尾辞-nessが付いてできた語で、決められない性質を表す。

コラム

  • 決断の遅れや躊躇が続く状態を表し、昇進や機会の喪失など具体的な結果に結びつくことがある。

例文

Her irresoluteness made choosing a college difficult.

彼女の優柔不断さのせいで大学を選ぶのが難しかった。

コアイメージ

選択や行動をすぐ決められずためらう状態、優柔不断

英英

the state or quality of being unable to make decisions promptly or firmly; lack of decisiveness

語源

irresolutenessは、接頭辞in-(否定)とresolute(決断力のある)に名詞化の接尾辞‑nessが付いて『決断できない状態』を表す語として成り立った

コラム

  • irresolutenessは抽象名詞として人の性格的な決められなさを表し、例文の Her irresoluteness のように個人の選択の困難を指す場面で用いられる

例文

His irresolution cost him the promotion.

彼の優柔不断のせいで昇進を逃した。

コアイメージ

選択の場面で迷って決められない心の状態を指す

英英

The state or quality of being unable to decide; wavering between choices.

語源

irresolutionは、ラテン語resolutioを源とするresolutionに否定のirが付いて生まれ、決断の欠如を示す語である。

コラム

  • やや硬い語感で書き言葉や論説に用いられることがある

例文

The manager's vacillation on hiring delayed the project.

採用に関するその管理者の優柔不断がプロジェクトを遅らせた。

コアイメージ

優柔不断で決められず、心が左右に揺れて判断を先延ばしにすること

英英

the state of being unable to make a firm decision; hesitation or repeated wavering that prevents timely action

語源

vacillationは、ラテン語vacillare(揺れる)に由来し、英語で-vation/-ationの名詞形が付いて『態度や心が揺れて定まらないこと=優柔不断』を表すようになった

コラム

  • vacillationは書き言葉で用いられることが多く、優柔不断と訳されるが瞬間的なためらいと継続的な性格傾向の双方に当てはまる

「優柔不断」のレベル別の例文

「優柔不断」を英語にするときのよくある間違い

「優柔不断」の英語についてよくある質問

Q. 「優柔不断」を英語で一言で言うと?
状態や迷いを名詞で言うなら indecision が一般的です。人を「優柔不断な」と言うなら indecisive を使います。
Q. indecision と indecisiveness の違いは?
indecision は決められない状態や場面、indecisiveness は決められない性質や傾向を表すことが多いです。
Q. 「優柔不断」のビジネスでの言い方は?
決定の遅れや迷いには indecision、管理職などの継続的な優柔不断には indecisiveness が使えます。書き言葉では vacillation も使われます。
Q. 「私は優柔不断です」は英語でどう言いますか?
I'm indecisive. が最も自然で標準的な表現です。decisive(決断力がある)に否定の接頭辞 in- が付いた形容詞で、人の性格を表す際に広く使われます。少し和らげて「割と優柔不断です」と言うなら I'm pretty indecisive.、主語を変えて「彼は優柔不断だ」なら He is indecisive. と表現できます。
Q. 日常会話で「決められない」と伝えるフレーズは?
I can't make up my mind. が日常会話で最もよく使われます。成句の make up one's mind(決心する)を否定形にしたもので、「迷って心が決まらない」という状況にぴったりです。例えば、I can't make up my mind what to order.(何を注文するか決められない)のように、日常の迷いを自然に伝えられます。
Q. メニューなどを迷っているときの軽い表現は?
I can't decide. や I'm bad at making decisions. が適しています。性格そのものではなく、その場の些細な迷いをカジュアルに表現できます。例えば、I can't decide between pasta and pizza.(パスタとピザで迷って決められない)のように言えば、肩肘張らずに迷っている状態を伝えられます。
Q. どっちつかずで煮え切らない態度を表す口語は?
口語表現の wishy-washy や sit on the fence が使えます。wishy-washy は態度や意見が曖昧で頼りないことを表し、He is wishy-washy.(彼は煮え切らない)と言えます。また sit on the fence は中立を保ってどっちつかずの態度を取る慣用表現で、She is sitting on the fence.(彼女は日和見している)と使います。
Q. 面接で短所の「優柔不断」を前向きに伝えるには?
thoughtful(思慮深い)や careful(慎重な)に言い換えてフォローするのが効果的です。例えば、I tend to be indecisive because I carefully consider all options.(すべての選択肢を慎重に吟味するため優柔不断になりがちです)のように述べれば、熟考できる強みとしてアピールできます。
Q. 「優柔不断」の対義語(決断力がある)の英語は?
decisive が最も一般的です。indecisive から否定の接頭辞 in- を除いた形で、「決断力がある」を意味します。より強い意志を表すなら resolute も使えます。例えば、We need a decisive leader.(私たちには決断力のあるリーダーが必要です)のように、迅速で的確に判断できる人物を指す場面で使われます。

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