対処する

「対処する」の英語

「対処する」は英語で handle と言います。問題や仕事に対応するなら deal with も一般的です。負担をやりくりするなら cope with、責任を引き受けて処理するなら take care of が使えます。

「対処する」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
address
人や組織の居場所を特定し、郵便や訪問先を示す住所の情報
mailing address
送付先住所
deal
売買や契約という合意のもとで成立する行為・結果としての具体的な取引
make a deal
取引
handle
仕事や問題を自分で処理するときの基本表現です。
I can handle this problem by myself.
この問題は自分で対処できます。
cope
変化や重荷を調整して吸収し、機能を保ちながら対応する
cope with
〜にうまく対処する
take care of
責任を引き受けて、用事や問題を処理するときに使います。
I’ll take care of the schedule change today.
今日、私が日程変更に対処します。
navigate
船や車の進路を定めるように、ウェブ操作や複雑な状況を扱って前に進む
navigate the website
ウェブサイトを操作する
deal with
問題や苦情などに取り組み、対応するときに広く使います。
We must deal with the complaint before tomorrow.
私たちは明日までにその苦情に対処しなければなりません。
managing
人や仕事をまとめて目標に向かわせる調整と、困難を乗り切るためにやりくりすること
managing costs
コストを管理する
tackle
障害に向かってぶつかり、押し進めて解決する行動
tackle a problem
問題に取り組む
cope with
ストレスや困難をやりくりし、何とか乗り切る場合に使います。
She is learning to cope with stress at work.
彼女は職場のストレスに対処する方法を学んでいます。
see to
見て必要な手を加え、物事を処理して終わらせる動作。
Please see to the problem before it gets worse.
悪化する前にその問題に対処してください。
combat
害や敵に立ち向かい、対処しようとするイメージ
in combat
戦闘中に
come to grips
問題や状況に向き合って把握し、対処することを指す
She finally came to grips with her new responsibilities.
彼女はようやく新しい責任に対処した。

address

ədrés | ǽdres

意味

addressのイラスト

例文

Please write your address on the form.

フォームにあなたの住所を書いてください。

コアイメージ

人や組織の居場所を特定し、郵便や訪問先を示す住所の情報

関連語

使い方

類義語との違い

address: 名詞「住所」、メールアドレスや動詞と区別
email address: 電子メールの送信先を示す語
mailing address: 郵便物を受け取るための住所
residence: 人が住んでいる住居を指す語

英英

The place where a person or organization lives or receives mail; the street name and number identifying a location.

語源

addressは、ラテン語のad-(〜へ)とdirectus(向けられた)に由来し、古フランス語で『向ける』が転じて『宛てる場所(住所)』の意になった

コラム

  • 書類でのaddressは通常物理的な住所を指し、日本語の「アドレス」はメールや住所の両方を指すため文脈で意味が変わる

deal

díːl

意味

dealのイラスト

例文

He made a deal with the company.

彼はその会社と取引をした。

コアイメージ

売買や契約という合意のもとで成立する行為・結果としての具体的な取引

関連語

使い方

類義語との違い

deal: 主に取引を指し、扱うは動詞で訳に注意
transaction: 一件の売買ややりとりを指し、より形式的
trade: 物や条件の売買・交換という経済的行為を指す
agreement: 当事者間で合意した取り決めを指す
contract: 当事者間の法的拘束力ある契約を指す

英英

A business agreement or transaction; an arrangement to buy, sell, or exchange goods or services.

語源

dealは、古英語dǣlan(分ける、配る)から発展し、分ける・配るの意味が拡大して「取引」や合意を表す語になった

コラム

  • 英語のdealは「扱う」と「取引する」の両義があり、日本語の「ディール」と用法が一致しない場合があるため文脈で訳が変わる。

handle

[US] hǽndəl [UK] hǽndəl

意味

handleのイラスト

例文

Can you handle this?

これを扱ってくれますか?

コアイメージ

課題や作業に関わって対応・処理するという統一的なイメージ

関連語

使い方

類義語との違い

handle: 問題や物事を扱って対処するという意味
manage: 仕事や状況をうまく処理するという意味
deal with: 問題や要求に対処して取り組むという意味

英英

To deal with, manage, or take action to cope with something such as a task, problem, or situation.

語源

handleは、古英語のhand(手)に由来し、もともとは手で触れ動かす意味から、次第に物事を扱う・処理する意味に広がった。

コラム

  • 名詞のhandleは「取っ手」を指し、SNSでのハンドル名や動詞のhandle(扱う)は別の語義として区別される。

例文

He coped with a difficult task.

彼は難しい仕事に対処しました。

コアイメージ

変化や重荷を調整して吸収し、機能を保ちながら対応する

使い方

類義語との違い

cope: withを伴い、負担を調整してしのぎつつ対処すること
deal: 事柄に対処し必要なら解決へ進めること
manage: 困難を乗り越え計画的に成し遂げること
handle: 人や事を扱い問題をうまく処理すること

英英

To manage or deal with a difficult problem or situation, often without fully solving it.

語源

copeは、もともと「打ち合う・対面する」という意味を持ち、そこから「困難に直面してそれを処理する=うまく対処する」に意味が広がった

コラム

  • 通常は with を伴って用いられ、問題の全面解決より日々の調整や負担のやりくりを表すため、日本語の「対処する」と少しニュアンスが異なる

例文

She takes care of her younger brother.

彼女は弟の世話をしている。

コアイメージ

ある対象の世話や責任を引き受け、継続して注意と行動を向ける

関連語

類義語との違い

take care of: 世話や問題の処理を引き受け、継続して対応する
handle: 作業や問題の処理を行い実務的に対処する
manage: 運営や管理の立場で責任を持って対応する
maintain: 状態を保つための保守や点検を行う

英英

To look after or be responsible for someone or something, or to handle or settle something such as a task or a bill.

語源

take care ofは、take=(引き)受ける、care=心配・注意、of=〜の。心配や注意を引き受けることから『世話をする』を表し、注意深く処理する用法から『対処する/代金を支払う』の意味が派生する。

コラム

  • take care of は「~の世話をする/処理する」を意味し、単独の take care が「気をつけて/お大事に」を表すため混同しやすい

例文

The captain navigates the ship.

船長が船を操縦する。

コアイメージ

船や車の進路を定めるように、ウェブ操作や複雑な状況を扱って前に進む

関連語

使い方

  • navigate the website

    ウェブサイトを操作する

  • navigate to

    ~へ移動する

  • navigate through a menu

    メニューを操作する

類義語との違い

navigate: 船や車などを操縦して進路を定める
drive: 車などを運転して移動させる
control: 機械や状況を操作して制御する
guide: 人や手順を導き方向や方法を示す

英英

To determine the direction to go when traveling from one location to another, to manage or understand something complex, or to guide a boat along a river or body of water.

語源

navigateは、ラテン語のnavis(船)とagere(動かす)が合わさったnavigareが語源で、もともと「船を操縦する」という意味から「~を操縦する」へ広がった

コラム

  • 日本語のナビゲートや案内と混同されやすいが、英語のnavigateは操縦して方向を定めるという能動的な意味を念頭に置く

deal with

díːl-wíð

意味

deal withのイラスト

例文

She dealt with difficult questions on the exam.

彼女は試験の難しい問題に対処した。

コアイメージ

問題や仕事に手を伸ばしてつかみ、整理しながら処理するイメージ

関連語

類義語との違い

deal with: 問題や事柄に対処する
handle: 物事を扱い、処理する
manage: うまく対処・やりくりして成し遂げる
cope with: 困難や負担に耐えて対処する
address: 問題に取り組み、公式に扱う

英英

To take action to solve a problem or handle a situation. It can also mean to manage feelings about an emotional issue so that it does not interfere with your life.

語源

deal withは、deal=物事を扱う、処理する、with=〜に関して・〜とともに、を合わせた形。対象について扱い・対応するという意味になる。

コラム

  • deal withは「~に対処する」という意味で、名詞deal(取引)やカードを配るdealとは意味が異なり人や問題を扱う表現である

例文

The team is managing the new project this month.

チームは今月新しいプロジェクトを管理している。

コアイメージ

人や仕事をまとめて目標に向かわせる調整と、困難を乗り切るためにやりくりすること

関連語

使い方

  • managing costs

    コストを管理する

  • managing to

    何とかする

類義語との違い

managing: 管理という点で共通し、人や仕事をまとめて目標に向かわせること
supervising: 管理という点で共通し、直接的な指示や監督で進行を統制すること
overseeing: 管理という点で共通し、全体を監視して進行や品質を点検すること
handling: 管理という点で共通し、個々の問題や業務を処理して対応すること

英英

Referring to the act of organizing, directing, or overseeing people and tasks, and sometimes to managing to cope or succeed in difficult situations.

語源

managingは、manage(扱う)に-ingがついた形で、語源はラテン語manus(手)にさかのぼるイタリア語maneggiare(手で扱う)に由来し、手で扱うという概念が転じて管理する意味になった。

コラム

  • 名詞を修飾するmanagingは職務の範囲を示すことが多く、職名では管理職や編集責任者を表す用法が見られる

tackle

[US] tǽkəl [UK] tǽkəl

意味

tackleのイラスト

例文

I will tackle my homework tonight.

今夜、宿題に取り組むつもりだ。

コアイメージ

障害に向かってぶつかり、押し進めて解決する行動

関連語

使い方

  • tackle a problem

    問題に取り組む

  • tackle a challenge

    課題に取り組む

  • tackle the project

    そのプロジェクトに取り組む

類義語との違い

tackle: 困難や問題に積極的に取り組む
address: 問題に対処し解決を試みる
handle: 扱って処理し対応・管理する
approach: 方法や角度を決めて取り組む
solve: 問題を解決する

英英

To try to solve a difficult issue or problem; to engage with someone in order to address a challenge; to attempt to take control of a situation or to stop someone from continuing an action.

語源

tackleは、中世英語のtakel(船の滑車やロープなどの道具)から来て、道具でつかまえる・扱うイメージが比喩的に移り「取り組む」という意味になった

コラム

  • tackleは「問題や仕事に取り組む」という意味でtackle a problemのように使う一方、サッカーやアメフトでは相手を止める身体的な「タックル」を指すため文脈に注意が必要である。

cope with

kóup-wíð

意味

cope withのイラスト

例文

Many students can't cope with the pressure of university entrance exams.

多くの生徒は大学入試のプレッシャーに対処できない。

コアイメージ

困ったことや難しい問題に向き合い、やり方を考えて対応する

類義語との違い

cope with: 困難や問題に対処する、やりくりする
deal with: 問題・要求などに対応する、処理する
handle: 物事や問題を扱う、対処や操作をする
manage: 困難を乗り切る、うまくやり遂げる

英英

To deal effectively with a difficult situation or challenge.

語源

cope withは、cope=対応する、with=~と共に、合わせると問題と共に向き合い処理することを表して=~に取り組む

コラム

  • cope withを「共存する」と誤訳する例があるが正しくは問題や困難に取り組む意味であり、共存はcoexistなど別語を使う

see to

síː-túː

意味

see toのイラスト

例文

Please see to the problem before it gets worse.

悪化する前にその問題に対処してください。

コアイメージ

見て必要な手を加え、物事を処理して終わらせる動作。

類義語との違い

see to: 事柄に注意して手配や対応をして処理する
handle: 物事や問題をうまく扱って処理する
manage: 困難や状況をうまく乗り越えて対処する
address: 問題や課題に向き合って対応する

英英

To handle a situation or take care of a task for someone.

語源

see toは、see=見る・気にかける、to=…へ。目を向けて世話や処理をするという感覚から、~に対処するという意味になる。

コラム

  • see to は「〜に対処する/手配する」を表す句動詞で、直接目的語(see to the problem)の後に事柄を置くか see to it that+節で「〜するように手配する」と使う。

combat

[US](動) kəmbǽt (名) kɑ́mbæt [UK](動) kəmbǽt (名) kɔ́mbæt

意味

combatのイラスト

例文

The combat lasted three days.

戦闘は三日続いた。

コアイメージ

害や敵に立ち向かい、対処しようとするイメージ

関連語

使い方

類義語との違い

combat: 問題や敵を撲滅しようと戦うこと
fight: 相手と争う・戦う。必ずしも撲滅を意味しない

英英

An instance of fighting; a battle or clash.

語源

combatは、古フランス語combattre(打ち合う)を経て、さらにラテン語battuere(打つ)にさかのぼる語で、対抗して立ち向かうという意味が定着した。

コラム

  • 名詞のcombatは可算・不可算で用いられ、個々の戦闘を指す場合も戦闘状態を表す場合もある。

例文

She finally came to grips with her new responsibilities.

彼女はようやく新しい責任に対処した。

コアイメージ

問題や状況に向き合って把握し、対処することを指す

英英

To recognize, grasp, and deal with a problem or situation, often after understanding or accepting it.

語源

come to gripsは、grip(つかむ・握る)の比喩から生まれ、実際に把握して制御しようとする意味が発展して「対処する」の意になった。

コラム

  • come to grips with は通常 with を伴って後に問題や感情を置き、「〜に対処する・向き合う」という意味で使われる

「対処する」のレベル別の例文

「対処する」を英語にするときのよくある間違い

  • × I will deal the problem.

    ○ I will deal with the problem.

    dealを「対処する」の意味で使うときは通常 deal with の形にします。

  • × I can cope the stress.

    ○ I can cope with the stress.

    copeは通常、対象の前に with を置いて使います。

「対処する」の英語についてよくある質問

Q. 「対処する」を英語で一言で言うと?
handle が基本的で使いやすい表現です。問題、仕事、質問など幅広い対象に使えます。
Q. handle と deal with の違いは?
handle は自分で処理する感じが強く、deal with は問題や人に取り組んで対応するという意味で広く使われます。
Q. 「対処する」のビジネスメールでの言い方は?
We will deal with the issue promptly. のように deal with が一般的です。少し硬めに問題へ対応することを表すなら address も使えます。
Q. addressとtackleの使い分けは?
課題に公式に取り組むならaddress、難題に果敢に立ち向かうならtackleを使います。addressはフォーマルな他動詞で、問題や懸念事項を検討・対処する際に用いられます。一方tackleはスポーツのタックルのように、困難な課題へ積極的に挑む姿勢を表します。例文:We must tackle this difficult challenge.(私たちはこの難題に対処しなければなりません。)
Q. ストレスや重圧に対処するときの英語は?
精神的な負担にはcope withが最適です。cope withは困難やストレスに対して「何とか持ちこたえる」「やりくりして乗り切る」という心理的負荷に向き合うニュアンスを持ちます。業務トラブルを処理するhandleなどとは文脈が異なります。例文:She is finding ways to cope with heavy stress.(彼女は重いストレスに対処する方法を模索しています。)
Q. 「対処中です」「対処済みです」の英語は?
対処中はWe are currently handling it、対処済みはIt has been dealt withと表現します。進行中であることを伝えるなら、I am dealing with the issue now.(今その問題に対処しています)のように進行形を使います。すでに対応が完了した場合は完了形や受動態を使い、This problem has already been resolved.(この問題はすでに対処・解決されました)と報告できます。
Q. handleにwithをつけて使ってもいいですか?
「問題に対処する」という意味ではwithを付けず、handleの直後に目的語を置きます。handleは他動詞のため、handle with the problemとするのは誤りです。I will handle the problem.(私が問題に対処します)のように使います。なお、handle with care(取扱注意)のように後ろに副詞句が続く形はありますが、対象の前にwithを挟むことはできません。
Q. クレームや苦情に対処するときの英語は?
顧客からのクレーム対応にはdeal withが最も自然です。deal with customer complaints(顧客の苦情に対処する)のように、相手と向き合って処理する場面で広く使われます。根本的な解決まで含めて強調したい場合はresolve、業務として淡々と処理するニュアンスならhandleも適しています。例文:He knows how to deal with angry customers.(彼は怒った客への対処法を心得ています。)

「対処する」と関連する日本語の英語

「対処する」と語尾違いの言い方

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