報酬
「報酬」の英語
「報酬」は英語で reward と言います。努力や貢献への報奨は reward、仕事の対価は compensation や remuneration、投資の見返りは payoff が一般的です。賞は prize と区別します。
「報酬」の英語の使い分け
努力や貢献に対する報奨や、行動への見返りに使います。
損害への補償や、仕事に対する金銭的な報酬を表します。
仕事やサービスへの報酬を表す、契約やビジネス寄りの硬い語です。
努力や投資から得られる見返りや成果を、ややくだけて表します。
例文
コアイメージ
行動や仕事の結果として与えられる、お金や品物などの対価。
関連語
使い方
-
as a reward
ほうびに
-
offer a reward
報酬を出す
類義語との違い
reward:
努力や行為に対する報酬・褒美
prize:
競技や抽選で与えられる賞品・賞
award:
組織や審査で公式に授与される賞
payment:
労働やサービスに対する金銭の支払い
gift:
感謝や祝いで贈られる贈り物
英英
Something received for doing something good, helpful, or for hard work; it can also refer to money given for assistance in solving a crime or for providing information.
語源
rewardは、元来『報いる』という意味を持ち、その『報いることの結果として得るもの』を示す名詞として用いられるようになり、報酬の意味となった
コラム
- rewardは努力や貢献に対する対価を指す傾向があり、コンテストでの賞はprize、労働の対価はpaymentと使い分ける
例文
コアイメージ
失った価値や損害を金銭や物で補って釣り合いを戻す
関連語
使い方
類義語との違い
compensation:
損害や労働に対する金銭的な補償
payment:
代金や給料など目的を問わない一般的な支払い
英英
Payment given to someone for loss, injury, or damage to property, or remuneration received for work, including employee benefits.
語源
compensationは、ラテン語compensare(com=一緒に+pensare=はかる)が語源で「釣り合いをとる」という意味から、足りない分を埋める「補償」を指す語になった
コラム
- 賠償としての支払いと労働の報酬という二つの意味があるため、文脈で補償か報酬かを判断して理解する表現として出る。
例文
コアイメージ
働きやサービスに対して受け取る金銭や品物という対価
関連語
使い方
類義語との違い
remuneration:
仕事やサービスの対価として支払われる報酬
salary:
固定給。月ごとに定期的に支払われる賃金
wage:
時間や日数で計算する賃金。日雇いなども含む
pay:
給与や支払いの総称。口語で広く使われる語
income:
個人や世帯が得る総収入。給与以外も含む
英英
Payment given to someone for their work or services, often including a salary and other benefits.
語源
remunerationは、re-(戻す)+munus(贈り物・務め)の組み合わせが基になり、働きへのお返し=報酬という意味になった。
コラム
- remunerationは仕事やサービスに対する「報酬」を指し、日常語よりビジネスや契約文で使われる堅い表現
例文
コアイメージ
職務やサービスに対して支払われる金銭的な報酬
英英
Payment or compensation received for services, employment, or holding an office.
語源
emolumentは、ラテン語 emolumentum(利益)に由来し、古フランス語などを経て英語に入り、職務や地位から得られる金銭的利益を表す語として定着した。
コラム
- emolumentは法律文書や公的文脈で使われ、公職や役職から得られる金銭的な利益を指すことが多い。
例文
コアイメージ
金銭的利益を得て手元の金額が増えることを表す
英英
Monetary benefit obtained from activities such as business operations, investments, or cost reductions, typically expressed as profit, income, or money saved.
語源
financial gainは、financial(財務・金銭に関する)とgain(得る、古英語起源)が結合して「金銭を得ること=金銭的利益」を表す語になった。
コラム
- 企業の文脈では金銭的利益は業績評価の指標として用いられ、同時に短期的な金銭的利益の追求が長期的な価値や倫理問題と衝突することがある
例文
コアイメージ
忠誠や功績に対する誉れや表彰としての報酬
英英
a reward or recognition, especially used in historical, religious, or poetic contexts to denote honor bestowed for service
語源
guerdonは、古フランス語を経て中世英語に取り入れられ、騎士道や宗教文献で賞や恩賞を指す語として用いられた
コラム
- 古典的な翻訳や詩で見かける用語で現代英語では稀にしか使われず、文学的な響きがある点が記憶の手掛かりになる
例文
The long-term payoff for investing in education can be substantial.
教育への投資の長期的な報酬は大きくなり得る。
コアイメージ
投資の見返りや負債の清算として現れる最終的な報酬
英英
The return or result from an investment, or the final settlement of an obligation; a payoff is what is gained or paid when something is concluded.
語源
payoffは、payとoffの結合から生まれ、最初は債務を一括して支払う行為やその結果を指し、そこから投資などの見返りという意味に広がった。
コラム
- 金融では債務の一括返済を指すことが多く、投資や努力について使うときは得られる見返りや効果を意味するため、用途によって訳し分ける。
例文
コアイメージ
給料を入れた紙の封筒や小さな袋を指す語
英英
An envelope or small packet in which an employer places an employee's wages, especially cash handed over at payday.
語源
pay packetは、pay(支払い)とpacket(小包・包み)が結びついた語で、雇用主が現金を入れて渡す封筒を指す用法から生じた。
コラム
- イギリス英語で現金の給料を入れた封筒を意味し、週払いの職場や労働描写の文脈で使われることが多い。
例文
コアイメージ
ある行為や提供に対して同等の見返りが返されること
英英
an exchange in which one thing is given or done in return for another, a reciprocal return or compensation
語源
quid pro quoは、ラテン語で「代わりの何か」を意味する語句で、英語には16世紀ごろに借用され等価の交換を表す成句として定着した。
コラム
- 商談や合意の場で対価を明示する表現として用いられ、法律やビジネスの文脈で具体的な見返りを指すことが多い
例文
コアイメージ
お金を、特にボーナスや臨時の収入を活力源のように表す比喩
英英
An informal expression for money, especially extra pay such as bonuses or other payments that boost one's mood or motivation
語源
vitamin Mは、vitamin(栄養)とM(moneyの頭文字)を組み合わせた造語で、金銭を活力や気分の栄養になぞらえる比喩として生まれた
コラム
- カジュアルな語で主にボーナスや臨時収入を指して用いられ、改まった文書ではほとんど使われない
「報酬」のレベル別の例文
- 中学
- 高校・英検2級
The injured worker received compensation after the accident at the factory last year.
- TOEIC・ビジネス
Our company reviews employee remuneration annually to maintain competitive pay.
- 日常会話
Was all that studying worth it? Definitely—the knowledge was the payoff.