モチタン辞典 › モチタンドイツ語辞典 › テーマ別ドイツ語単語 › 色

ドイツ語の色一覧【54語】赤・青・緑・黄色…読み方と語尾変化・濃淡の言い方
ドイツ語の色の名前54語をカタカナ読みつきで一覧にしました。色は形容詞なので名詞の前では ein rotes Auto/die rote Rose のように語尾が変わります(rosa・lila・orange は変化なし)。
「水色・紺色」は hell-/dunkel- を前に付けるだけ、「赤色」という名詞は das Rot。虹・光・影・染めるなど色にまつわる単語もあわせてどうぞ。
基本の色(20語)
| ドイツ語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| die Farbe | ファルベ | 色 |
| rot | ロート | 赤い |
| blau | ブラウ | 青い |
| gelb | ゲルプ | 黄色い |
| grün | グリューン | 緑の |
| schwarz | シュヴァルツ | 黒い |
| weiß | ヴァイス | 白い |
| grau | グラウ | 灰色の |
| braun | ブラウン | 茶色の |
| orange | オランジュ | オレンジ色の(語尾変化なし) |
| rosa | ローザ | ピンクの(語尾変化なし) |
| pink | ピンク | ショッキングピンクの |
| lila | リーラ | 紫の(語尾変化なし) |
| violett | ヴィオレット | すみれ色の・紫の |
| türkis | テュルキース | ターコイズブルーの |
| beige | ベージュ | ベージュの(語尾変化なし) |
| golden | ゴルデン | 金色の |
| silbern | ズィルバーン | 銀色の |
| bunt | ブント | カラフルな・色とりどりの |
| blond | ブロント | 金髪の |
濃い・薄い・明るい・暗い(16語)
| ドイツ語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| hell | ヘル | 明るい・薄い(hell- 水色系) |
| dunkel | ドゥンケル | 暗い・濃い(dunkel- 紺色系) |
| hellblau | ヘルブラウ | 水色 |
| dunkelblau | ドゥンケルブラウ | 紺色 |
| hellgrün | ヘルグリューン | 黄緑・薄緑 |
| dunkelgrün | ドゥンケルグリューン | 深緑 |
| dunkelrot | ドゥンケルロート | 濃い赤・ワインレッド |
| hellbraun | ヘルブラウン | 薄茶色 |
| blass | ブラス | 色あせた・青白い |
| kräftig | クレフティヒ | (色が)濃い・鮮やかな |
| grell | グレル | けばけばしい・派手な |
| matt | マット | つや消しの |
| glänzend | グレンツェント | 光沢のある |
| transparent | トランスパレント | 透明な |
| farbig | ファルビヒ | 色つきの・カラーの |
| farblos | ファルプロース | 無色の |
色にまつわる単語(18語)
| ドイツ語 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|
| die Lieblingsfarbe | リープリングスファルベ | 好きな色 |
| der Regenbogen | レーゲンボーゲン | 虹 |
| das Licht | リヒト | 光 |
| der Schatten | シャッテン | 影 |
| das Gold | ゴルト | 金 |
| das Silber | ズィルバー | 銀 |
| das Muster | ムスター | 模様・柄 |
| der Kontrast | コントラスト | コントラスト・対比 |
| malen | マーレン | 絵を描く・塗る |
| färben | フェルベン | 染める |
| zeichnen | ツァイヒネン | (線で)描く |
| der Pinsel | ピンゼル | 絵筆 |
| der Buntstift | ブントシュティフト | 色鉛筆 |
| die Malerei | マーレライ | 絵画 |
| das Gemälde | ゲメールデ | 絵画(作品) |
| die Ampel | アンペル | 信号機(赤・黄・緑) |
| die Haarfarbe | ハールファルベ | 髪の色 |
| die Augenfarbe | アウゲンファルベ | 目の色 |
カタカナ読みは目安です。名詞の der / die / das は男性・女性・中性名詞の目印です。
覚え方・使い方のポイント
- 色は形容詞。名詞の前では語尾が変わる:ein rotes Auto/der rote Apfel/die rote Rose。「車は赤い」のように述語なら Das Auto ist rot と変化なし。
- rosa・lila・orange・beige は外来語なので語尾変化しない(ein rosa Kleid)。会話では rosane・lilane と変化させる人もいる。
- 「赤色」など色そのものは中性名詞:das Rot、das Blau、das Grün。「好きな色は?」は Was ist deine Lieblingsfarbe?
- 濃淡は hell-/dunkel- を前に付けるだけ:hellblau(水色)、dunkelgrün(深緑)、hellgrau(明るいグレー)。
- 色の慣用句が多い:blau sein(酔っている)、schwarzfahren(無賃乗車)、grün hinter den Ohren(青二才)、rot sehen(激怒する)。
- ドイツ国旗は schwarz-rot-gold(黒・赤・金)。gelb(黄)ではなく gold と呼ぶ。
名詞の前(語尾変化あり)
- 名詞を直接修飾する
- ein rotes Auto
- der rote Apfel
- die rote Rose
述語(語尾変化なし)
- 「〜は…色だ」と説明する
- Das Auto ist rot
- 述語位置なら変化しない
名詞の前では語尾変化が生じますが、述語として使う場合は形が変わりません。
ドイツ語の「赤・白・黒」の特徴と英語との比較
検索される頻度が特に高いrot(ロート・赤)、weiß(ヴァイス・白)、schwarz(シュヴァルツ・黒)の3色は、英語の単語と語源的な共通点があり、対比させることで簡単に覚えられます。
| 日本語 | ドイツ語(形容詞) | 名詞形(〜色) | 英語 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 赤 | rot(ロート・赤い) | das Rot(ダス ロート・赤色) | red | 語頭の「r」を喉を震わせて発音します。英語の「red」と同系です。 |
| 白 | weiß(ヴァイス・白い) | das Weiß(ダス ヴァイス・白色) | white | ドイツ語特有の文字「ß(エスツェット)」を含みます。英語の「white」と語源を共有しています。 |
| 黒 | schwarz(シュヴァルツ・黒い) | das Schwarz(ダス シュヴァルツ・黒色) | black | 英語の「swarthy(浅黒い)」と同じ祖語を持ちます。日本語でも人名や固有名詞で親しまれています。 |
色そのものを指す名詞にするときは、すべて語頭を大文字にして中性冠詞を付け、das Rot(ダス ロート・赤色)、das Weiß(ダス ヴァイス・白色)、das Schwarz(ダス シュヴァルツ・黒色)と表します。純粋無垢な白を表すreinweiß(ラインヴァイス・純白の)や、深みのある黒を表すtiefschwarz(ティーフシュヴァルツ・漆黒の)など、接頭辞と組み合わせて表現を広げることもできます。
「〜がかった色」を表すドイツ語の接尾辞「-lich」
原色そのものではなく「赤みがかった」「青っぽい」といったあいまいなニュアンスを表したい場合、色の形容詞の後ろに接尾辞-lich(リヒ・〜がかった)を付けます。このとき、語幹の母音(a, o, u)がウムラウト(ä, ö, ü)に変化する点に注意してください。
| 元の色 | 「〜がかった」の形 | 読み方 | 意味 |
|---|---|---|---|
| rot(赤い) | rötlich | レートリヒ | 赤みを帯びた、赤みがかった |
| blau(青い) | bläulich | ブロイリヒ | 青みがかった、青っぽい |
| gelb(黄色い) | gelblich | ゲルプリヒ | 黄みがかった、黄ばんだ |
| schwarz(黒い) | schwärzlich | シュヴェルツリヒ | 黒ずんだ、黒みがかった |
| weiß(白い) | weißlich | ヴァイスリヒ | 白っぽい、白みがかった |
| grün(緑の) | grünlich | グリューンリヒ | 緑がかった、薄緑色の |
「〜がかった」の表現を使うことで、夕暮れ時の空や鉱物の色、かすんだ情景など、創作や描写においてより繊細な色彩を表現できるようになります。
日常会話や描写で使えるドイツ語の色フレーズ
色を尋ねたり、身の回りの物や人の外見を描写したりするときに役立つ実用的な例文を紹介します。会話や文章作成ですぐに使えるパターンを押さえておきましょう。
色を尋ねる・答える会話表現
物の色を尋ねるときは疑問詞welche(ヴェルヒェ・どの)を用います。
- Welche Farbe hat deine Lieblingstasche?(あなたの好きなバッグは何色ですか?)
- Sie ist dunkelblau.(濃い青色です。)
- Haben Sie dieses Hemd auch in einer anderen Farbe?(このシャツの別の色はありますか?)
目や髪の毛の色を表す表現
身体的特徴を説明する際、ドイツ語では名詞を複数形にして色を添えるのが自然です。
- Er hat braune Augen und dunkle Haare.(彼は茶色の目と黒髪を持っています。)
- Sie hat hellblaue Augen.(彼女は澄んだ明るい青い目をしています。)
人の髪色を単独で述べる場合は、Sie ist blond.(彼女は金髪です)のように形容詞をそのまま述語として使うこともできます。
このテーマのよくある疑問
- Q. ドイツ語の「weiß(白)」に含まれる「ß」はキーボードでどう入力すればよいですか?
- ドイツ語キーボード配列ではハイフンの位置に割り当てられています。日本語や英語のキーボードで入力できない場合は、「ss」で代用して「weiss」と表記しても問題なく通じます。スイスの標準ドイツ語では公式に「ß」を使わず「weiss」と書きます。
- Q. ドイツ語で「深紅」や「漆黒」などのかっこいい色はどう表現しますか?
- 「深い」を意味する接頭辞「tief-」を前に付けて、深紅は「tiefrot(ティーフロート)」、漆黒は「tiefschwarz(ティーフシュヴァルツ)」と表します。また、純粋さを表す「rein-」を付けた「reinweiß(ラインヴァイス・純白)」なども創作のネーミングでよく使われます。
次に読む
単語力を測る
関係する文法述語的形容詞と副詞の用法(無変化)ドイツ語形容詞の格変化完全マスター