「生クリーム」はドイツ語で何と言う?

「生クリーム」はドイツ語で一般に Sahne と言います。液体の生クリームだけでなく、泡立てたものを含めて広く指す語です。地域によって呼び名が異なり、オーストリアでは液状のものを Obers、泡立てたものを Schlagobers と呼び分けるのが一般的です。

使い分け

  • Sahne

    ドイツ全域で最も広く使われる表現です。料理用・製菓用を問わず、乳脂肪分を含む生クリーム全般を指します。

    Ich gebe etwas Sahne in die Soße.

    ソースに少し生クリームを入れます。

  • Obers

    主にオーストリアで使われる語です。液状の生クリームを指し、料理やコーヒーに加える際などによく用いられます。

    Kaffee mit Obers, bitte.

    生クリーム入りのコーヒーをお願いします。

  • Schlagobers

    オーストリア特有の表現で、特にホイップした(泡立てた)生クリームを指します。ケーキや温かい飲み物に添えられます。

    Möchten Sie den Kuchen mit Schlagobers?

    ケーキにホイップクリームを添えますか。

よくある間違い

  • ✕ Ich möchte frische Creme.

    ○ Ich möchte Sahne.

    ドイツ語の Creme は主に化粧品やカスタード状のクリームを指すためです。

「生クリーム」のよくある質問

Q. 泡立てた生クリームの言い方は?
ドイツでは Schlagsahne または単に Sahne と呼ばれます。オーストリアでは Schlagobers と言うのが一般的です。カフェで注文する際は、mit Sahne(生クリーム付きで)と伝えるだけで通じます。
Q. 料理用の生クリームは何と呼ぶ?
料理用の液状生クリームは Sahne や Süße Sahne、酸味のあるサワークリーム状のものは Saure Sahne と呼ばれます。脂肪分や用途によって乳製品売り場での表記が細かく分かれています。

Sahne

意味

Sahneのイラスト

例文

Ich habe die Sahne steif geschlagen.

生クリームを泡立てました。

Der Kaffee schmeckt besser mit Sahne.

コーヒーは生クリームを入れた方がおいしい。

コアイメージ

料理や菓子に使われる、乳の濃い脂肪分が集まった白い液体または層

関連語

使い方

類義語との違い

Sahne: 料理や菓子に使われる、乳の濃い脂肪分が集まった白い液体または層
Schlagsahne: 泡立ててデザートやケーキの上にのせるための、ふんわりした生クリーム
Saure Sahne: 酸味があり、冷たいまま料理やソースに使う発酵したクリーム
Rahm: スイスやオーストリアで使う、乳の濃い脂肪分が集まった白い液体または層
Schmand: やや酸味があり、焼き菓子やソースに使うとろりとした発酵クリーム

ドイツ語での定義

Sahne bezeichnet den fettreichen Anteil der Milch, der in Desserts, Soßen oder geschlagen als Schlagsahne verwendet wird.

語源

Sahneは、中高ドイツ語の sāne に由来し、ゲルマン語派の語形変化を経て現代ドイツ語になり、長らく乳の脂肪部分を意味してきた語である。

コラム

  • Sahneは種類があるため、会話ではSchlagsahneやsaure Sahneなど具体名を示すと誤解を避けられる。

ゲームで覚える・約 1 分

Sahne をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

Obers

意味

Obersのイラスト

例文

Im Kaffee nehme ich den Obers statt Milch.

コーヒーには牛乳の代わりにその生クリームを使います。

Auf der Torte liegt frisch geschlagener Obers.

ケーキの上には新しく泡立てた生クリームがのっている。

コアイメージ

牛乳の表面に浮かぶ、白くて濃い脂肪の層

使い方

類義語との違い

Obers: 牛乳の表面に浮かぶ白くて濃い脂肪の層から作る、料理や飲み物に加えてコクを出す生クリーム
Sahne: 牛乳から作る脂肪分の高い白い乳製品で調理や飲み物に使う
Schlagsahne: 泡立ててデザートや飲み物にのせるふわふわのホイップクリーム
Rahm: 牛乳から作る脂肪分の高いクリームで料理や製菓に使うことが多い
Schmand: 軽い酸味がありディップや料理に使うために発酵させたクリーム

ドイツ語での定義

In Österreich gebräuchliches Wort für fettreiche Sahne, die man zum Kochen oder Aufschlagen verwendet.

語源

Obersは、オーストリア・バイエルン方言に由来し、標準語のSahneと同義で、元は「oben(上)」の語義に基づき牛乳の上に浮く脂肪部分を指したことから成立した

コラム

  • オーストリアでは日常的にObersと言うが、ドイツ標準語圏ではSahneやSchlagsahneが一般的なので、相手や場所に応じて使い分けると会話での理解がスムーズになる

Schlagobers

意味

Schlagobersのイラスト

例文

Ich brauche den Schlagobers für die Torte.

私はケーキ用に生クリームが必要です。

Auf dem Apfelstrudel war Schlagobers.

アップルシュトルーデルの上に生クリームがのっていた。

コアイメージ

泡立てられた白いクリームがケーキやコーヒーの上にふわっとのっている姿

関連語

使い方

類義語との違い

Schlagobers: 泡立てて白くふわっと軽くなり、ケーキやコーヒーの上にのせる生クリーム
Schlagsahne: 泡立てて白くふわっと軽くなり、デザートやケーキにのせる生クリーム
Sahne: 牛乳から作られる液体状の濃い乳製品で、料理や飲み物に加えて使うことが多い

ドイツ語での定義

Substantiv (österr.), Bezeichnung für geschlagene Sahne, meist zum Garnieren von Kuchen, Torten oder Kaffee verwendet.

語源

Schlagobersは、オーストリアで用いられる語で、schlagen(泡立てる)とObers(オーストリア方言でSahne=生クリーム)から成り、合わせて泡立てた生クリームを指す。

コラム

  • オーストリアではホイップクリームを頼むときに『mit Schlagobers』と言うと自然で、ドイツ本国では同じものを『Schlagsahne』や単に『Sahne』と呼ぶことが多い。

「生クリーム」は英語では

おすすめの単語帳

1 / 1
↑ TOPへ