「基づく」はドイツ語で何と言う?
「基づく」に最もよく使われるのは basieren です。データや事実を土台にして物事が成り立っている際によく使われます。一方の beruhen もほぼ同義ですが、やや硬い文語的な響きを持ち、信頼や原則など抽象的な根拠に言及する際によく好まれます。どちらも前置詞 auf(3格)とセットで用います。
使い分け
- basieren
事実やデータ、理論などを土台・基礎とする場合に幅広く使われる標準的な表現です。日常会話から学術的な文脈まで多用されます。
Der Film basiert auf einer wahren Geschichte.
その映画は実話に基づいています。
- beruhen
やや改まった硬い表現です。信頼や友情、原則といった抽象的な根拠や原因によって物事が成り立っている場合によく用いられます。
Unsere Freundschaft beruht auf gegenseitigem Vertrauen.
私たちの友情はお互いの信頼に基づいています。
よくある間違い
✕ Diese Entscheidung basiert an den Fakten.
○ Diese Entscheidung basiert auf den Fakten.
basieren も beruhen も、前置詞は an ではなく auf(3格)を用います。
「基づく」のよくある質問
Q. 「〜に基づいて」はどう表現する?
Q. 受動態で使えますか?
basieren
意味
- 動 基づく
- 動 依拠する
- 動 基盤とする
例文
コアイメージ
一本の柱が屋根を支えている光景
関連語
使い方
類義語との違い
basieren: 判断や主張が根拠となる事実や情報に基づいている
beruhen: 事実や根拠に基づいている
begründen: 理由や根拠を示して説明する
aufbauen: 前の事柄を土台にして新しいものを作る
fußen: 前の事柄を土台にして成り立っている
ドイツ語での定義
Auf einer Grundlage fußen; inhaltlich oder faktisch von etwas abhängen.
語源
basierenは、フランス語baserを経て導入され、語源はラテン語のbasis(ギリシャ語βάσις)で「土台」を指したことから動詞化して「〜に基づく」の意味になった。
コラム
- 口語ではやや硬く聞こえるので、話す場面では理由を平易な言い方で補って伝えると自然に聞こえる。

ゲームで覚える・約 1 分
basieren をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
beruhen
意味
- 動 基づく
例文
コアイメージ
基礎に根差した一本の柱が支える構造
関連語
使い方
類義語との違い
beruhen: 根拠に頼って成り立つ
basieren: データや情報を基にしている
aufbauen auf: 土台や前提の上に組み立てられている
liegen an: 何かの原因や理由にある
ドイツ語での定義
語源
beruhenは、ドイツ語の接頭辞be-と基本動詞ruhen(休息する、横たわる)から成り、物事が何かの上に「休む」ように成立するという比喩から「〜に基づく」の意味が発達した
コラム
- beruhenは説明や論述で頻出する語であり、日常会話ではbasieren aufやliegen anの方が自然に聞こえる場合があることと、いずれもaufの後は与格で続ける点を押さえると会話力が上がる