邪悪さ
「邪悪さ」の英語
「邪悪さ」は英語で evil と言います。evilness も使えますが、evil のほうが一般的で自然です。wickedness は人や行為の悪さ、iniquity は深刻な不正や不道徳を硬く表します。
「邪悪さ」の英語の使い分け
邪悪さ全般を表す、最も一般的で自然な名詞です。
人や行為の悪さを強調する、やや文学的な語です。
深刻な不道徳や不正を指す、硬い書き言葉です。制度や社会の不正にも使われます。
宗教的・倫理的に罪深い性質を表す語です。
例文
コアイメージ
物の色調としての黒さを指し、色が濃く暗く見える度合いを表す
英英
The quality or state of being black in color; the degree to which something appears black or very dark.
語源
blacknessは、形容詞blackに名詞化接尾辞‑nessが付いて「黒い性質・状態」を表す語で、古英語blæc(黒い)に由来する。
コラム
- 布や塗料ではblacknessは色の濃さやつやの欠如を表す語として用いられ、the blackness of the fabric のようにofで性質を示す使い方が多い
例文
コアイメージ
人や制度に現れる悪意や正義の欠如としての邪悪さを示す
英英
Great wickedness or moral wrongdoing; extreme unfairness or injustice manifested in actions or systems.
語源
iniquityは、ラテン語 iniquitas の in-(否定)と aequus(平等・公正)から生じ、中世英語を経て「不公平・不正」や「邪悪さ」の意味で定着した
コラム
- iniquityは書き言葉や宗教的・文学的な文脈で用いられることが多く、制度的な不正や根深い悪を指す際に使われる語である
例文
コアイメージ
悪意を伴い他者に害を及ぼす性質や行為を指す「邪悪さ」を表す
英英
The quality or state of being morally bad or wicked, often involving deliberate wrongdoing or malicious intent.
語源
nefariousnessは、ラテン語のnefarious(神の法に反する罪、ne-:否定+fas:神の法)に名詞化接尾辞-nessが付いて「邪悪さ」を表すようになった
コラム
- nefariousnessは書き言葉で強い非難を伴う語で、文学や報道で人物や計画の道徳的な悪質さを強調する際に用いられる
例文
After the confession, he admitted the sinfulness of his actions.
告解の後、彼は自分の行為の罪深さを認めた。
コアイメージ
罪深さは行為や性質が道徳に反していることの度合いを表す
英英
The quality or state of being sinful; moral wickedness or wrongdoing.
語源
sinfulnessは、sin(罪)に「〜で満ちた」を表す接尾辞fulが付き、さらに名詞化の-nessが付いて「罪で満ちている状態=罪深さ」を表す語。
コラム
- sinfulnessは宗教的・倫理的文脈で用いられ、行為そのものの道徳的悪性を指し、本人の罪悪感(guilt)や法律上の有罪とは異なる概念を表す。
例文
コアイメージ
他者に害を与えようとする意図や行為の残酷さを表す
英英
The quality or state of being wicked or malicious, showing intent to harm or engaging in cruel actions.
語源
villainousnessは、villainに形容詞語尾-ousと名詞化の-nessが付いてできた語で、villainは古フランス語vilainを経てラテン語villanusに由来し、もとは農場の労働者を指したがのちに粗野で悪い人の意になった。
コラム
- 文学や報道で人物や行為の道徳的な悪さを強調する際に用いられ、会話ではやや硬い語
「邪悪さ」のレベル別の例文
- 中学
- 高校・英検2級
The novel shows how wickedness can destroy a family.
- TOEIC・ビジネス
The investigation uncovered serious wrongdoing within the organization.
- 日常会話