耳障りな
「耳障りな」の英語
「耳障りな」は英語で grating と言います。声や音の不快な質には grating、複数の音が混ざる不協和な響きには cacophonous が自然です。人や群衆のやかましさには raucous を使います。
「耳障りな」の英語の使い分け
声や音の、擦れるような不快な質を表す日常的な語です。
複数の音が混ざる不協和な響きを、やや硬く表します。
The street was filled with cacophonous sounds.
通りは耳障りな音で満たされていました。
群衆や歓声など、大きく荒々しい騒がしさに使います。
例文
The cacophonous noise from the construction site woke the neighbors.
工事現場からの耳障りな騒音で近所の人たちが目を覚ました。
コアイメージ
耳障りな複数の音がぶつかり合って不快に響く
英英
Having a harsh, discordant mixture of sounds that is unpleasant to the ear.
語源
cacophonousは、ギリシャ語kakophōnos(kakos=悪い+phōnē=音)に由来し、cacophony(耳に不快な騒音)+形容詞語尾-ousで「耳障りな」の意味になった。
コラム
- 工事現場の例文のように耳障りな不協和な音を指すことが多く、音楽では不協和音を表す語として使われる。
例文
The city's construction left a cacophonic background that made concentration impossible.
街の工事は耳障りな背景音を残し、集中を妨げた。
コアイメージ
耳障りな、複数の不協和な音が混ざり合って不快に響く
英英
Producing a harsh, discordant mixture of sounds that is jarring or unpleasant to the ear.
語源
cacophonicは、ギリシャ語kakophonia(kakos=悪い+phone=音)に由来し、「悪い音」を意味する語が英語で耳障りなの意になった。
コラム
- cacophonicは音の質に着目する形容詞で、音楽の不協和や都市の雑音など、耳に不快な音の描写で用いられる。
例文
コアイメージ
不調和な状態、互いにぶつかって調和しない状態を指す
英英
Not harmonious; having elements that do not fit together patterns, or combinations that look discordant.
語源
clashingは、動詞clashの現在分詞で、clashは中英語clashenに由来する擬音語で物がぶつかる音を表し、そこから色や柄などが合わない『不調和な』の意味に広がった。
コラム
- clashing colorsは色同士が目立ち合って調和しない配色を指す表現で、視覚的な不調和を強調する際に広く使われる
例文
Her grating laugh made everyone uncomfortable.
彼女の耳障りな笑い声は皆を不快にした。
コアイメージ
耳障りな音や声が不快感を生む、擦れるような高くてざらついた音の感覚を指す
英英
A harsh, scraping sound or quality of voice that causes discomfort to listeners.
語源
gratingは、動詞grate(こする)に由来し、もともと擦る行為を表した語が擦れる音の性質を示す形容詞と格子状の物を指す名詞へと派生した。
コラム
- gratingは単に大きな音というより擦れるような不快な音質を指し、声や笑いに対して用いられることが多い
例文
A harsh-voiced announcement echoed through the terminal.
耳障りなアナウンスがターミナルに響いた。
コアイメージ
耳障りな声質をさす、刺激的で刺々しい音声
英英
Having a tone or sound that is sharp, abrasive, and causes discomfort when heard.
語源
harsh-voicedは、harsh(刺激的・きびしい)とvoicedの組み合わせで、音声が刺激的で不快に響くことを表す
コラム
- 公共空間や機械音の描写で使われ、音量だけでなく音質の鋭さが耳障りさを決める要因になる表現
例文
コアイメージ
耳障りな、複数の音が調和せずぶつかり合って不快に響く状態を表す
英英
Describing a sound that is discordant or clashing, often causing discomfort because tones do not blend harmoniously.
語源
janglingは、擬音語jangleから派生した現在分詞で、もともと音の不調和を表し続ける表現として発展し耳障りな意味で使われるようになった。
コラム
- 音楽や描写でjanglingは音の不調和やぶつかる高い響きを示す表現で、楽器の混ざり方が悪い場面や金属の甲高い雑音に用いられる。
例文
コアイメージ
耳障りな、高音が金属的に響いて不快に残る音を指す
英英
Having a harsh, ringing sound, often metallic or treble-heavy, that strikes the ear as grating or irritating.
語源
janglyは、擬音語 jangle(ジャラジャラ、ガラガラ鳴る)から派生し、接尾辞 -y で「〜のように鳴る」の形容詞化を経て耳障りな意味になった。
コラム
- 音楽では 'jangly guitar' のように高音のきらめくようなギター音を表す語として使われ、文脈によっては肯定的にも否定的にも用いられることがある
例文
Her strident voice cut through the crowd.
彼女の耳障りな声が群衆の中に響き渡った。
コアイメージ
耳障りな音や、他人に不快感を与える強い声や表現を指す
英英
Loud and harsh in sound, or forcefully assertive in manner in a way that is unpleasant or grating.
語源
stridentは、ラテン語のstridēre「きしる、甲高い音を立てる」から派生し、音の不快さを表す語として英語に入り、後に比喩的に強く攻撃的な表現の意味も生じた。
コラム
- 音としては高く不快な響きを表し、比喩的にはstrident criticismやstrident toneのように強く攻撃的な主張を示すことが多い。
例文
コアイメージ
音や声などの要素が合わずまとまりを欠くことを指す。不調和な
英英
Not harmonious; lacking harmony or agreement, especially of sounds or musical parts, producing a jarring or discordant effect.
語源
unharmoniousは、否定の接頭辞un-とharmonious(調和するの意の形容詞)から成り、‘調和していない’という意味を表す。
コラム
- 音や演奏で声や音が合わない様子を表し、音楽の場面ではdiscordantやdisharmoniousと意味が重なることがある。
例文
コアイメージ
心地よい旋律が乏しく、聞くと不快に感じる音や声をさす
英英
Not melodious; lacking a pleasant, tuneful quality and producing a harsh or discordant sound to the ear.
語源
unmelodiousは、接頭辞un-とmelodiousの結合で、melodiousはmelody(古フランス語melodie、ラテン語melodia、ギリシャ語melōidíaを経て「旋律」を意味)+-ousで「旋律のある」を表し、否定形で「旋律がない」を示す
コラム
- unmelodiousは口語ではあまり使われず文語的に音や声の不快さを強調する場面で用いられ、口語ではharshやdiscordantがより自然に使われる