無力な
「無力な」の英語
「無力な」は英語で powerless と言います。自分では状況を変えられず助けが必要な場合は helpless、権力や影響力がなく状況を動かせない場合は powerless が自然です。制度や対策が効かない場合は ineffective が一般的で、impotent はやや硬い表現です。
「無力な」の英語の使い分け
例文
コアイメージ
自分の力だけでは体や状況を変えられず、助けや道具が必要な状態
関連語
使い方
類義語との違い
helpless:
自分で何もできず助けが必要な状態
unable:
能力や条件がなくできない状態
powerless:
権力や力がなく影響を与えられない状態
weak:
体力や効果が弱く自力で対処しにくい状態
英英
Not able to take care of oneself or do anything to improve one's situation; lacking power or control over a strong emotion.
語源
helplessは、help(助け)+-less(〜がない)からできて「助けがない=無力な」という意味を表す英単語
コラム
- 生物学では「helpless at birth」のように自力で動けない状態を指し、感情面では「helpless with laughter」のように制御不能を表す
例文
コアイメージ
筋肉などが張りや力を失って柔らかくたるんでいる状態を指し、弛緩したの意味に対応する
英英
Having lost firmness or normal muscle tone; soft and limp ” particularly in medical descriptions of muscles.
語源
flaccidは、ラテン語flaccidus(たるんだ、柔らかい)に由来し、語根flaccusが変化してできた語で、19世紀以降に筋肉などの張りのない状態を表す医学用語として定着した。
コラム
- 医学では筋肉の張りや緊張が失われ動けない・力が入らない状態を意味し、比喩的に勢いや説得力が欠ける場合にも用いられる。
例文
コアイメージ
無力な物や人が外部に影響を与えられず、期待される働きや効力を発揮できないことをさす
英英
Unable to exert power or produce an effect; lacking the capacity to achieve the intended outcome or to be effective.
語源
impotentは、ラテン語のin-(否定)とpotens(力を持つ)が結合して生まれ、中英語を経て現在の「力がない、効力がない」の意味で定着した
コラム
- impotentは法律や政策、薬などが効かない場合にも用いられる語で、対象(人・制度・物)によって比喩的・専門的な用法が異なる点が記憶の助けになる
「無力な」のレベル別の例文
- 中学
The injured bird was helpless on the ground.
けがをした鳥は地面で動けませんでした。
- 高校・英検2級
The villagers felt powerless when the river flooded their homes.
- TOEIC・ビジネス
The outdated security system proved ineffective against sophisticated cyberattacks.
- 日常会話
I felt completely helpless when my friend started crying.
友達が泣き始めたとき、私はどうしていいか分からず途方に暮れました。
「無力な」を英語にするときのよくある間違い
× I am no power.
× The policy was helpless.
○ The policy was ineffective.
helpless は主に人や生物が助けを必要とする状態に使い、政策や対策には ineffective が自然です。