故意の
「故意の」の英語
「故意の」は英語で intentional と言います。deliberate も「意図的な」という意味で広く使え、willful は規則違反や法律の文脈で強い非難を含みます。knowing は意味ありげな表情や態度に使います。
「故意の」の英語の使い分け
意図して行ったことを広く表す、最も基本的な形容詞です。
故意に、よく考えて行ったという含みがあります。
法律や規則違反など、わざと行った悪い行為に使います。
表情や笑みなどが、含みや意図を示すときに使います。
例文
コアイメージ
前もって決めて、目的に向かって注意や力をそそぐ状態
関連語
使い方
類義語との違い
intentional:
目的をもって行われたことを示し、念入りな計画があるとは限らない
deliberate:
どちらも故意だが、慎重に検討して決めた点を示す
英英
語源
intentionalは、ラテン語intentio(意図)→中世ラテン語・古フランス語→英語のintentionを経て形容詞化し『意図的な』の意味になった。
コラム
- intention(名詞)とintentional(形容詞)を混同しやすく、『意図』という名詞が必要なときはintentionを、性質や状態を修飾するならintentionalを用いる
例文
コアイメージ
意味ありげな表情や態度で、何かを知っていて含みや意図が表れることを指す
英英
Showing that one is aware of something not openly stated, often implying a hidden meaning or deliberate intent.
語源
knowingは、動詞knowの現在分詞が形容詞化した語で、何かを知っていることが表情や態度に現れる用法から「意味ありげな」「故意の」のような意味を獲得した
コラム
- knowingは笑みや視線などとともに用いられ内心の了解や含みを示す表現であり、事実の単なる認識を表す語とは異なり暗示や意図を含む用法で使われる
例文
The committee condemned the wilful destruction of the documents.
委員会は書類の故意の破壊を非難した。
コアイメージ
自分の意志で行為をわざと行うこと
英英
Deliberate conduct done on purpose rather than by accident, implying a conscious intention and sometimes legal or moral responsibility.
語源
wilfulは、will(意志)に形容詞語尾-fulが付いて「意志に満ちた=意図的な」を表し、のちに頑固さの意味も帯びるようになった
コラム
- 英国綴りwilfulは米国でwillfulと綴られ、法律文書では故意性の有無が責任や罰の判断に影響する専門用語として用いられる
例文
She was a witting accomplice in the fraud.
彼女はその詐欺の故意の共犯者だった。
コアイメージ
行為を意図し、そのことを認識している状態をさす
英英
Having knowledge of and intent regarding an action; done deliberately.
語源
wittingは、英語の語根wit(知る)に由来し、もともと「知っている」という意味の形から派生して「故意の」の意味に広がった
コラム
- wittingはunwitting(知らない)と対になる語で、犯罪や契約の文脈で故意性を明確にするために用いられる
「故意の」のレベル別の例文
「故意の」を英語にするときのよくある間違い
× The delay was intention.
○ The delay was intentional.
intentionは名詞で、名詞を修飾する形容詞はintentionalです。
× He did it by intention.
○ He did it intentionally.
「故意に」と副詞で表す場合はintentionallyが自然です。