増やす

「増やす」の英語

「増やす」は英語で increase と言います。給与や価格などを引き上げるなら raise、何かを加えて合計を増やすなら add to が自然です。会話で少し増やすなら bump up も使えます。

「増やす」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文

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increase

(動) inkríːs (名) ínkriːs

意味

increaseのイラスト

例文

The number of students is increasing.

生徒の数は増えている。

コアイメージ

量や数が前より多くなること

関連語

使い方

  • increase by

    増える

  • increase to

    に増える

類義語との違い

increase: 量や数が多くなる・増やす(自他両用の一般語)
grow: 大きくなる・数が増える(自然に増える)
rise: 水準や数が上がる・上昇する(自動詞)
raise: 量や金額を増やす(他動詞、誰かが増やす)

英英

To make something larger in amount, number, or degree; to become bigger in these aspects.

語源

increaseは、ラテン語increscere(in=中へ+crescere=成長する)から来た語で、もともと「成長する/増える」を表す。

コラム

  • 数値の変化を表すときはincrease by 10%(10%増える)のように増えた量にはby、結果の値にはincrease to 100(100になる)のようにtoを使い分ける

例文

The company will raise salaries next month.

その会社は来月、給料を引き上げる予定です。

コアイメージ

下から力を加えて位置や水準を上へ移す動作が、賃金などの上昇を意味する

関連語

使い方

類義語との違い

raise: 賃金や水準を下から上へ引き上げることを指す
increase: 量や金額を増やす一般動詞で、昇給でも使える
boost: 押し上げる動詞で、昇給の意味でも使える
hike: 賃金や価格を急に上げる動詞で、口語的に用いる
elevate: 公式に水準や地位を上げる語で、昇給でも使える

英英

To make something higher in position, amount, or degree; to bring something up for discussion; commonly used for increasing salaries or prices.

語源

raiseは、古ノルド語reisa「立ち上がる・持ち上げる」が元で、物を持ち上げる意味から比喩的に給料を上げる=賃上げの意味になった

コラム

  • 動詞としては持ち上げる、育てる、資金を募るなど幅広い意味があり、賃上げの意味かは文中の給与関連語を手掛かりに判断する

multiply

mʌ́ltəplài

意味

multiplyのイラスト

例文

He multiplied his assets.

彼は資産を増やした。

コアイメージ

ある量に別の数を掛けて、全体を大きくする動き

関連語

使い方

  • multiply by

    〈数〉で掛ける

類義語との違い

multiply: ~を増やす(数量や個数を多くする)
increase: 数・量・程度を増やす、最も一般的
raise: (価格・水準など)人為的に上げる
grow: 自然に大きくなる、規模や量が増す

英英

To increase a number or amount by multiplying it by another number; to cause something to become greater in quantity or size.

語源

multiplyは、接頭語multi(多い)とラテン語のplicare(折る・重ねる)が合わさった語で、「重ねて多くする=~を増やす」の意味になる

コラム

  • 数や量を別の数で掛けて増やすという本来の用法に加え、効果や影響が大きくなることを比喩的に表す場面でもよく使われる。

bump

bʌ́mp

意味

bumpのイラスト

例文

The car bumped into the wall.

車は壁にぶつかった。

コアイメージ

外からの衝撃で位置や向き、量が一時的に変わるイメージ

関連語

使い方

類義語との違い

bump: 軽く、または偶然にぶつかること
hit: 強く打つ、強い力でぶつかること
knock: ぶつかって音が出る、叩くような衝撃

英英

To hit or knock against something; to move in an unsteady way, often while traveling in a vehicle; (informal transitive) to increase slightly (often with up).

語源

bumpは、ぶつかったときの「ボンッ」という擬音から発し、衝突の意味を持ち、そこから派生してupを伴って量や数を『増やす』意味でも使われる。

コラム

  • bumpは物理的な衝突を表す語で、比喩的にはbump upで数や価格を少し増やす、bump intoで偶然の出会いを表すなど日常会話で頻出する。

add to

ǽd-túː

意味

add toのイラスト

例文

This problem adds to project costs.

この問題はプロジェクトの費用を増やす。

コアイメージ

すでにある集まりに新しい要素を入れて合計や範囲を増やすイメージ

関連語

類義語との違い

add to: 既存の集まりにさらに加え、合計や程度・不安などを増やす
add: 別のものを足して合計や数量を増やす、個別の対象を加える動作
increase: 量や程度が全体的に増えること、自然発生的・結果的な増加も含む
raise: 人が意図的に水準や額を上げる行為やその結果に焦点を当てる

英英

To make something greater in amount or intensity.

語源

add toは、add=加える、to=対象を示す言葉を合わせた形。何かを対象に向けて加える動作を表すので、対象の量や程度を増やす意味になる。

コラム

  • add toは『~を増やす、~を強める』の意味で、数量を増す場面だけでなく「ニュースが不安を増した(added to his anxiety)」のように感情や負担を強める用法でも使われる。

augment

[US] ɔgmént [UK] ɔːgmént

意味

augmentのイラスト

例文

The company decided to augment its workforce.

その会社は人員を増やすことにした。

コアイメージ

外から何かを付け足して、もとの大きさや量を増やす

関連語

使い方

類義語との違い

augment: 数量や程度を増やす、抽象名詞や職場関連語と結びやすい
increase: 数量や程度を増やす、最も一般的な語
raise: 賃金・価格などを高くする、持ち上げる意味もある

英英

to make something larger or greater in size, value, or amount

語源

augmentは、ラテン語から古フランス語augmenterを経て英語に入り、動詞として「~を増やす」の意味で使われるようになった

コラム

  • augmentは通常目的語を取る動詞で、productivityやworkforceなどの抽象名詞と結びやすく、measures to augment productivityやan augmented workforceの組み合わせが典型例である。

例文

The company decided to bump up the budget by 10%.

会社は予算を10%増やすことに決めた。

コアイメージ

増やすは待遇や席、優先度などの扱いを上のランクに上げることを含む

英英

To raise someone or something to a higher rank, class, or priority, or to increase an amount or level.

語源

bump upは、bump(押す・ぶつかる)とupが結合し、物理的に押し上げる行為から地位や扱い、金額を上げる意味へと派生した

コラム

  • ホテルや航空、社内の会話ではseatやclass、priorityを上げる意味で使われ、upgradeの同義語として登場することが多い

例文

They plan to crank up production next month.

彼らは来月、生産を増やす予定だ。

コアイメージ

何かを動かし始めたり勢いや出力を高めて増やすこと

英英

Raise the level, amount, or intensity of something; also used to mean start up equipment or boost excitement in informal use.

語源

crank upは、crank(柄)を回して機械を始動させる動作に由来し、そこから出力や勢いを上げる意味へ拡張した。

コラム

  • 話し言葉で機械を始動させる場面や生産量・音量・雰囲気を高める場面で幅広く使われる。

例文

We observed a small increment in temperature.

私たちは気温の小さな増加を観測した。

コアイメージ

量や数が少しずつ大きくなることを表す語で、小さな変化を指す

英英

a small increase in the size, number, or amount of something

語源

incrementは、ラテン語incrementum(増大)およびincrescere(in-+crescere=成長する)に由来し、英語で小さな増加を表す語として発展した。

コラム

  • incrementは測定値や統計などの小さな変化を表す語として使われ、学術文や技術文で頻繁に現れる。

「増やす」のレベル別の例文

「増やす」を英語にするときのよくある間違い

  • × Sales increased 10%.

    ○ Sales increased by 10%.

    増えた割合を表すときは、increase の後に by を使います。

  • × We added the budget.

    ○ We added to the budget.

    すでにある予算を増やす場合は add to を使います。

「増やす」の英語についてよくある質問

Q. 「増やす」を英語で一言で言うと?
一般的には increase が使えます。給与や価格などを引き上げる場合は raise が自然です。
Q. increase と raise の違いは?
increase は数や量が増えること全般に使えます。raise は給与や価格などを意図的に引き上げる場合によく使います。
Q. 「増やす」のビジネスメールでの言い方は?
予算や数量なら increase、給与や価格の引き上げなら raise が一般的です。例えば、We plan to increase the budget. と言えます。
Q. 「売上を増やす」は英語で何と言いますか?
売上や利益を一気に押し上げて増やすときは boost がよく使われます。持続的な拡大を表すなら grow や increase も自然です。 例文: We need to boost our sales this quarter.(今四半期は売上を増やす必要があります。) SNSなどのフォロワーを増やす場合も gain followers や grow followers と表現できます。
Q. 「2倍に増やす」は英語でどう言いますか?
動詞 double(2倍にする)や triple(3倍にする)を使うのが最も自然です。increase を使わずに、これら自体を他動詞としてそのまま目的語を続けて表現できます。 例文: Our goal is to double our revenue.(私たちの目標は収益を2倍に増やすことです。) 3倍なら triple the budget(予算を3倍に増やす)のように使います。
Q. 「100に増やす」と「100増やす」の英語表現の違いは?
到達した数値を表すなら前置詞 to、増えた幅(差分)を表すなら by を使います。 例文: We increased the staff to 50.(スタッフを50人に増やしました。) 例文: We increased the staff by 10.(スタッフを10人増やしました。) to は「〜へ到達」、by は「〜の差で」という意味になるため、前置詞の違いで結果の数が大きく変わります。
Q. 「増える」と「増やす」で英語の形は変わりますか?
代表語の increase は「増える(自動詞)」と「増やす(他動詞)」のどちらでも同じ形で使えます。 例文: The sales increased.(売上が増えた。) 例文: We increased the sales.(売上を増やした。) ただし、上がる・増えるを意味する rise は自動詞、上げる・増やすを意味する raise は他動詞と、単語が明確に分かれるものもあるため注意が必要です。
Q. 知識や経験を「増やす」と言いたいときの英語は?
知識や経験を増やす場合は gain や build、語彙なら expand を使うのが自然です。increase を使うと不自然に聞こえることがあります。 例文: I want to gain more work experience.(もっと仕事の経験を増やしたいです。) 知識なら acquire knowledge、人脈なら build connections など、対象によって動詞を選びます。
Q. expand と boost はどう使い分けますか?
範囲や規模を広げて増やすときは expand、勢いよく一気に押し上げて増やすときは boost を使います。 例文: The company expanded its market share.(その会社は市場シェアを拡大しました。) 例文: This campaign will boost our profits.(このキャンペーンは利益を大きく増やすでしょう。) 空間や事業規模の広がりには expand が適しています。

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