recall that節は、思い出した内容を「主語+動詞」の文で表します。recall doingは、主語がしたことや経験したことを動名詞で表します。I recall that she was at the meeting.は「彼女が会議にいたことを思い出す」、I recall attending the meeting.は「その会議に出席したのを思い出す」という意味になります。
結論として、rememberは「覚えている」という状態も含みますが、recallは「意識して記憶を呼び戻す」という想起の動作を表します。rememberよりも改まった表現です。また、remindは「A remind B of C」のように「他人に思い出させる」場合に使います。自発的に頭から引っ張り出して思い出すときはrecallがぴったりです。
Q. recallの後ろには何が続きますか?
目的語として名詞のほか、that節や動名詞(-ing)を置くことができます。例えば「I recall seeing him.(彼を見かけたのを覚えています)」や「I recall that she leftearly.(彼女が早く帰ったのを思い出しました)」のように使います。過去の出来事を思い出す表現のため、「これから〜する」を意味するto不定詞(to do)は後ろに続けられません。
Q. 会話で使えるrecallの定番フレーズは?
私の記憶の限りでは、と前置きする「as far as I can recall」がよく使われます。確証が持てない発言をする際に便利です。例文は「As far as I can recall, the meeting was postponed.(私の記憶では、会議は延期されました)」です。また、二度と戻らない状態を表す「beyond recall」などの表現も知られています。
Q. ニュースで見かける「召還する」とは?
外交官や軍隊などを本国に呼び戻すという意味で使われます。公的な立場の人や派遣された部隊などを正式に帰還させる状況で頻出します。例文は「The governmentdecided to recall the ambassador.(政府はその大使を召還することを決めた)」です。「再び呼び寄せる」という語源の通りの使い方です。
Q. 名詞のrecallにはどんな意味がありますか?
主に「記憶力・想起力」と、カタカナでも使われる「製品の回収」の2つの意味があります。記憶力の意味では「She has an amazing recall of facts.(彼女は事実に関する驚くべき記憶力を持っている)」のように使われます。映画の題名などでも見られる「total recall」は「完全な記憶力」を指します。