主に「そうでなければ」「別のやり方で」「その他の点では」の3つの意味があります。語源はother(別の)+wise(方法・状態)で、「別の状態・方法で」が共通するコアイメージです。「さもないと」という条件・結果のほか、「I think otherwise.(私は違ったふうに考える)」のような方法の相違、「The rent is high, but otherwise fine.(家賃は高いがそれ以外は良い)」のような部分限定で使われます。
Q. 仮定法で使われるotherwiseの意味と使い方は?
「もしそうでなければ」という意味になり、直前の事実と反対の状況を仮定します。otherwiseがIf節の代わりとなり、後ろの節には助動詞の過去形(wouldやcouldなど)を伴います。例えば「He helped me; otherwise, I would have failed.(彼が助けてくれた。そうでなければ失敗していただろう)」のように使い、If he had not helped meと同じ反実仮想を表せます。
Q. 文頭や文末に置く場合で意味や使い方は変わる?
置く位置によって使われやすい意味が異なります。文頭に「Otherwise, S + V」と置く場合は「そうでなければ」の意味が多く、接続副詞のため直前はピリオドやセミコロンで区切ります。文末に置く場合は「別のやり方で」「そうではないと」という意味が多く、「He thinks otherwise.(彼はそうではないと考えている)」のように動詞を修飾する副詞として機能します。
Q. 実務や会話ですぐ使える自然な例文はありますか?
条件の警告やビジネス定型句でよく使われます。例えば「Please replytoday; otherwise, your order will be cancelled.(本日中にご返信ください。さもないと注文はキャンセルされます)」や、条件提示の「Unless otherwise noted, the meetingstarts at 9.(特記のない限り会議は9時開始です)」のように、案内文や指示で頻出します。
Q. 副詞以外に形容詞や名詞としても使えますか?
形容詞としては使えますが、名詞としての用法は原則ありません。形容詞では「The truth is quite otherwise.(事実はまったく異なっている)」のように述語として用いられます。また「an otherwise quiettown(それ以外は静かな街)」のように形容詞を直前から修飾する副詞用法も多用されます。名詞のように見える「or otherwise」も慣用的な副詞句です。