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スペイン語の数字と数え方完全ガイド:0から大きな数まで

スペイン語の数字と数え方完全ガイド:0から大きな数まで

スペイン語の数字は、0〜15の単語を覚えたあと、16〜29の1単語合成(dieci- / veinti-)、31以降の接続詞 y を挟む分離構造(十の位 + y + 一の位)という骨格を押さえることで整然と理解できます。

基本となる0から30までの発音と書き方、三桁以上の組み立て方、特定の数字にのみ付くアクセント記号の理由まで、数え方の全体像を順序立てて身につけられます。

スペイン語の数字早見表:0〜30の書き方・読み方カタカナ

スペイン語の数字学習において最初の土台となるのが0から30までの数です。この範囲を正確に読み書きできるようになると、それ以降の大きな数も規則に沿って容易に組み立てられるようになります。

まずは0から30までのスペル、カタカナ表記の読み方、発音上の注意点を一覧で確認しましょう。

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数字スペル(書き方)カタカナ読み発音のポイント
0ceroセロcは濁らず澄んだ「セ」で発音します
1unoウノ後ろの名詞によってun/unaに形が変わります
2dosドス語尾のsを弱く息を抜くように添えます
3tresトレスtrの部分で舌先を軽く弾きます
4cuatroクアトロcuaは「クワ」のように滑らかにつなげます
5cincoシンコciは濁らず「スィ(シ)」と発音します
6seisセイスeiは二重母音として1拍で発音します
7sieteシエテieを滑らかにつなげて「シエ」と発音します
8ochoオチョchは日本語の「チ」に近い音です
9nueveヌエベvはbと同じく唇を合わせて「ベ」と発音します
10diezディエスzは濁らず「ス」と発音します
11onceオンセceは濁らず「セ」と発音します
12doceドセ語尾のceは澄んだ音になります
13treceトレセtrで舌を弾き、ceは濁りません
14catorceカトルセtorのrで軽く舌を弾きます
15quinceキンセquは「キ」と読み、「クィ」にはなりません
16dieciséisディエシセイスséのeの上にアクセント記号が付きます
17diecisieteディエシシエテdieci-とsieteが1単語につながります
18dieciochoディエシオチョdieci-とochoが滑らかにつながります
19diecinueveディエシヌエベnueveのvは唇を合わせて「ベ」となります
20veinteベインテvはbと同じく「ベ」と発音します
21veintiunoベインティウノveinteの語尾がiに変わり1単語になります
22veintidósベインティドスdósのoの上にアクセント記号が付きます
23veintitrésベインティトレスtrésのeの上にアクセント記号が付きます
24veinticuatroベインティクアトロveinti-とcuatroがそのまま合体します
25veinticincoベインティシンコcincoのciは澄んだ「スィ」の音です
26veintiséisベインティセイスséisのeの上にアクセント記号が付きます
27veintisieteベインティシエテveinti-とsieteを続けて1単語で書きます
28veintiochoベインティオチョtio-の部分を滑らかにつなげて発音します
29veintinueveベインティヌエベveinti-とnueveが合体した形です
30treintaトレインタeinは「エイン」と滑らかに発音します

表から分かる通り、0から15まではそれぞれ固有の語形を持っています。ここまでは規則的な合成ではなく、個別の単語として記憶する必要があります。

一方、16から19は diez(ディエス:10)と接続詞 y(イ:そして)、そして1桁の数字が組み合わさって dieci- という接頭辞の形を取り、1つの単語として綴られます。同様に、21から29も veinte(ベインテ:20)の語尾が veinti- に変化し、1単語として結合して表記されます。

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スペイン語の数字の発音とカタカナ表記の注意点

スペイン語の数字をカタカナで読む際、日本語の音韻感覚のまま発音すると現地で通じにくくなる重要な音韻上の決まりが3つ存在します。文字と音の関係を正確に理解しておくことが自然な発音への近道です。

1. cとzの発音:日本語のように濁らせない

日本語話者が最も誤りやすいのが、cero や diez の子音です。カタカナでは「ゼロ」「ディエズ」と濁音で書かれることがありますが、スペイン語圏全般においてこれらの音が「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」のように濁ることはありません。

母音 e, i の前にある c(cero, cinco, once など)および z(diez など)は、中南米では日本語の澄んだサ行(sと同じ音)として発音されます。

スペイン本国では英語のth無声音(舌先を上下の前歯で軽く挟む摩擦音)で発音されます。いずれの地域でも「濁らない」という点は共通しています。diez は「ディエズ」ではなく「ディエス」と発音してください。

2. bとvの発音:唇を噛まない

英語のvは上の前歯を下唇に軽く当てて摩擦させますが、スペイン語の v は b と全く同じ音として扱われます。したがって、nueve や veinte を発音する際に下唇を噛む必要はありません。

語頭や休止の後では両唇を閉じてから破裂させる日本語のバ行と同じ音になり、母音に挟まれた位置では唇を完全に閉じずにわずかに隙間を開けて息を通す柔らかい音になります。veinte は「ヴェインテ」と構えるのではなく、日本語の「ベインテ」に近い感覚で両唇を使って発音します。

3. rの発音:弾き音と巻き舌の区別

スペイン語の r には、舌先を歯茎に1回だけ軽く当てる「弾き音(タップ音)」と、複数回振動させる「巻き舌(ふるえ音)」の2種類があります。

数字の中では、tres や cuatro のように子音に後続する r、あるいは cero のように母音に挟まれた単独の r は、すべて舌先を1回だけ弾く軽い音です。日本語のラ行を発音するときよりも舌先をやや前寄りの上歯茎に素早く弾かせることで、明瞭な発音になります。

数字発音の3大注意点
🗣cとzは濁らない

ザ行にならず澄んだサ行やth音。diezはディエス。

👄bとvは同じ音

英語のように唇を噛まず、日本語のバ行に近い両唇の音。

👅rは弾き音

tresやceroのrは、舌先を歯茎に素早く1回だけ当てる。

日本語のカタカナ感覚とは異なる3つの重要ルールです。

次の疑問口の形や母音のつなぎ方など音のコツをさらに深掘りしたいなら、スペイン語の数字の数え方発音で詳しい解説を確認できます。

スペイン語の数字につくアクセント記号の法則と理由

スペイン語の数字を学ぶ際、多くの人が「なぜ dieciséis や veintidós にはアクセント記号(ティルデ)が付くのに、他の数字には付かないのか」という疑問を抱きます。この記号の有無は無作為に決められているのではなく、スペイン語の正書法における厳密なアクセント規則に基づいています。

スペイン語のアクセント規則の基本

アクセント記号が付いていないスペイン語の単語は、語尾の文字によって強く読む位置が自動的に決まります。

16(dieciséis)にアクセント記号が付く理由

16は diez y seis が縮約されて dieciséis という1単語になりました。この単語は音節に分けると「die-ci-séis」の3音節です。語尾が s で終わっているため、通常の規則1に従うと後ろから2番目の音節「ci」を強く読まなければならなくなります。

しかし、実際の単語の発音は元の seis の部分を強く読むため、最後の音節に強勢が置かれます。規則通りの位置(後ろから2番目)とは異なる最後の音節を強く発音させる必要があるため、dieciséis の e の上にアクセント記号が必要となります。

22, 23, 26にアクセント記号が付く理由

20番台の数字(veinti- + 数字)も同様の原理です。元の1桁の数字はそれぞれ以下の通りです。

これらは単独では1音節語であるため、アクセント記号を付けなくても母音の位置が明白でした。ところが、前に veinti- が接続して1単語になると、音節数が増加します。

いずれも語尾が s で終わる多音節語となったため、規則1に従えば後ろから2番目の音節「ti」を強く読まなければならなくなります。本来の語根である語尾の母音(dós, trés, séis)を強く発音させる例外表記として、アクセント記号が明記されます。

一方、veintiuno(語尾母音、後ろから2番目のuに自然と強勢が来る)や veinticuatro などは、規則通りの位置を読めば自然と正しい強勢になるため、アクセント記号を必要としません。

millónとmillonesのアクセント記号の出入り

100万を表す millón(ミヨン)は、語尾が n で終わる2音節語(mi-llón)で、最後の音節に強勢があるため規則から外れてアクセント記号が付きます。

しかし、200万以上で複数形 millones(ミヨネス)になると、語尾が s で終わる3音節語(mi-llo-nes)になります。この場合、後ろから2番目の音節「llo」に自然と強勢が乗るため、アクセント記号を書く必要がなくなります。この変化は文法テストでも頻出の重要事項です。

次の疑問覚えた数字をスマホやPCで正しく打ち込みたいときは、スペイン語キーボード入力とアクセントの手順が役立ちます。

31から99までの数え方:十の位+y+一の位の組み立て

30を過ぎると、数字の組み立て方は劇的に単純化されます。16〜29のように単語がくっついて1単語になることはなく、31から99までは「十の位 + y + 一の位」という3つの独立した単語で表現します。

十の位(30〜90)の一覧

まずは十の位の単語を確実に覚えることが大切です。

数字スペルカタカナ読み
30treintaトレインタ
40cuarentaクアレンタ
50cincuentaシンクエンタ
60sesentaセセンタ
70setentaセテンタ
80ochentaオチェンタ
90noventaノベンタ

60の sesenta と 70の setenta は発音が非常に似ているため、聞き間違いや言い間違いが起きやすい箇所です。60は seis に由来するため真ん中が s、70は siete に由来するため真ん中が t であると関連づけて整理すると混同を防げます。

組み立ての構造と具体例

端数がある場合は、接続詞 y(イ:英語のandに相当)で一の位をつなぎます。端数がない「ちょうど」の数字には y を付けません。

注意点として、接続詞 y を使って数字をつなぐのは「十の位と一の位の間」だけに限定されます。百の位と十の位の間などを y でつなぐことはありません。

31から99の組み立て型
十の位+y+一の位

cuarenta y cinco45

十の位と一の位の間のみ接続詞yでつなぎます。

スペイン語の数字一覧と数え方のイメージ

三桁の数字(100〜999)の規則とcien・cientoの使い分け

三桁の数字を表現する際は、100の使い分けと、百の位における不規則な語形変化を把握することがポイントです。

100を表すcienとcientoの厳密な違い

「100」を表す単語には cien(シエン)と ciento(シエント)の2種類が存在し、直後に何が続くかによって厳格に使い分けられます。

具体例で比較してみましょう。

百の位(100〜900)の一覧と不規則形

200から900までは、1桁の数字に百を表す語根 -cientos を結合させます。ただし、500、700、900の3つは形が不規則に変化します。

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数字男性形女性形規則性・変化の注意点
100cien / ciento—名詞の前や100ちょうどはcien、端数はciento
200doscientosdoscientasdos + cientos(規則的)
300trescientostrescientastres + cientos(規則的)
400cuatrocientoscuatrocientascuatro + cientos(規則的)
500quinientosquinientascincoではなくquin-に変化(不規則)
600seiscientosseiscientasseis + cientos(規則的)
700setecientossetecientassieteではなくsete-に変化(不規則)
800ochocientosochocientasocho + cientos(規則的)
900novecientosnovecientasnueveではなくnove-に変化(不規則)

百の位の性数一致ルール

スペイン語の数字の中で、200から900までの百の位は、後続する名詞の性別(男性名詞か女性名詞か)に合わせて語尾が変化します。女性名詞を修飾する場合は語尾が -as に変わります。

三桁全体の組み立て例は以下の通りです。百の位と十の位の間には接続詞 y は入れず、そのまま並べます。

cienとcientoの使い分け

cien

  • ちょうど100のとき
  • 名詞の直前(cien libros)
  • 単位milの直前(cien mil)

ciento

  • 101〜199の端数が続くとき
  • 後ろに十・一の位が接続
  • 例:ciento uno(101)

直後に端数が続くかどうかで単語の形を使い分けます。

千・万・億・兆の数え方とカンマ・ピリオドの表記ルール

千以上の大きな数を扱う際、日本語とスペイン語では位取りの区切り方が根本的に異なります。日本語は4桁区切り(万、億、兆)ですが、スペイン語は英語と同様に3桁区切り(mil, millón)で位が上がっていきます。

千(mil)と百万(millón)の基本

千を表す単語は mil(ミル)です。mil は形容詞的な性質を持つため、2000以上になっても語尾に s を付けて複数形にすることはありません。

一方、100万を表す単語は millón(ミヨン)です。millón は普通名詞であるため、100万のときは冠詞的要素 un が必要となり、200万以上では複数形 millones に変化します。

名詞を直接修飾する場合、mil の後ろには前置詞は不要ですが、millón / millones の後ろには前置詞 de を置かなければなりません。

日本語の「万・億」を瞬時に換算する変換法

日本語の桁をスペイン語にする際は、数字をアラビア数字で書き出し、3桁のコンマ(またはスペース)の位置で区切って読むのが確実です。

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桁(日本語)数値スペイン語の言い方カタカナ読み
一万10,000diez milディエス・ミル
十万100,000cien milシエン・ミル
百万1,000,000un millónウン・ミヨン
一千万10,000,000diez millonesディエス・ミヨネス
一億100,000,000cien millonesシエン・ミヨネス
十億1,000,000,000mil millonesミル・ミヨネス
一兆1,000,000,000,000un billónウン・ビヨン

特に注意すべき点は un billón(ウン・ビヨン)の意味です。アメリカ英語の billion は「10億」を指しますが、スペイン語の billón は「100万の100万倍」、すなわち「1兆(1,000,000,000,000)」を意味します。

スペイン語で10億を言いたいときは mil millones(1000個の100万)と表現します。

小数点と桁区切りの表記記号

スペインや多くのスペイン語圏では、日本や英語圏とはピリオドとカンマの使い方が逆転します。

ただし、メキシコなどアメリカ合衆国に近い一部の中南米諸国では、英語圏と同じ方式(桁区切りにカンマ、小数点にピリオド)が広く使われています。書類や値札を見る際は、文脈や国ごとの表記習慣に配慮が必要です。

milとmillónの違い

mil(千)

  • 形容詞的性質(複数形なし)
  • 単独で「1,000」を表す
  • 名詞の直前に直接置く

millón(百万)

  • 普通名詞(複数形millones)
  • 100万はun millónと表記
  • 名詞との間にdeが必要

千と百万では文法上の性質や名詞への接続方法が異なります。

次の疑問小数点や桁区切りの記号の使い方に迷ったら、スペイン語の数字表記・記号のルールで国ごとの実例を整理できます。

スペイン語の数字の歌と音声で耳から覚える学習法

数字を頭の中で論理的に組み立てる練習と並行して、幼児教育や外国語教育で親しまれている「数字の歌」を活用すると、頭で翻訳せずに音の響きで瞬時に数字が出てくるようになります。

YouTubeで聴ける定番の数字の歌

スペイン語圏の子どもたちが数を学ぶ定番の童謡動画を視聴するのが効果的です。YouTubeの検索窓に以下のキーワードを入力すると、良質で明瞭な発音のアニメーション動画を視聴できます。

伝統的な数え歌「Los diez perritos」の歌詞解説

スペイン語圏で古くから歌われている引き算の数え歌に Yo tenía diez perritos(私は10匹の子犬を飼っていた)があります。10匹から1匹ずつ減っていく歌詞を通じて、数字と日常の動詞を同時に定着させることができます。

歌詞の冒頭部分:
Yo tenía diez perritos, uno se perdió en la nieve.
(私には10匹の子犬がいましたが、1匹が雪の中で迷子になりました。

)
No me quedan más que nueve.
(私の手元には9匹しか残っていません。)
De los nueve que quedaban, uno se comió un bizcocho.
(残っていた9匹のうち、1匹がケーキを食べてしまいました。

)
No me quedan más que ocho.
(私の手元には8匹しか残っていません。)

このように「diez → nueve → ocho → siete...」とカウントダウンしながらストーリーが進むため、数字の順番を逆から言うトレーニングにも役立ちます。声に出して歌いながら、リズムと口の筋肉を連動させていきましょう。

ランダム数字変換トレーニング:瞬発力を鍛えるテスト問題

数字を1から順番に数えることができても、日常会話では数字がバラバラの順序で飛び込んできます。暗記の定着度を確かめるため、ランダムに出題される以下のミニテストに挑戦してみましょう。スペイン語を見て日本語の数字を思い浮かべ、逆に日本語の数字を見てスペイン語のスペルを声に出してみてください。

【問題編】スペイン語から数字へ変換

  1. diecisiete
  2. veintitrés
  3. cuarenta y ocho
  4. quince
  5. setenta y uno
  6. doscientos cinco
  7. quinientos
  8. mil novecientos noventa

【問題編】数字からスペイン語へ変換

  1. 12
  2. 26
  3. 35
  4. 74
  5. 101
  6. 500
  7. 1,000,000
  8. 10,000

【解答と解説】正解一覧

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番号問題正解確認ポイント
1diecisiete17diez y sieteが合体した形
2veintitrés23eの上にアクセント記号が必要
3cuarenta y ocho48十の位 + y + 一の位
4quince15丸暗記が必要な不規則単語
5setenta y uno71sesenta(60)との混同に注意
6doscientos cinco205百の位と一の位の間にyは不要
7quinientos500cincoではなくquin-になる不規則形
8mil novecientos noventa1990900はnovecientosになる点に注意
912doce濁らず「ドセ」と発音
1026veintiséis1単語表記でséの上にアクセント記号
1135treinta y cinco30以降はyで分離する
1274setenta y cuatrosetenta(70)のスペルに注意
13101ciento uno端数があるためcientoを使用
14500quinientos女性名詞の前ではquinientas
151,000,000un millónunを忘れずに付ける
1610,000diez mil万は「10個の千」として表現

実生活で役立つ数字の使い方:買い物・時刻・電話番号・年齢

数字の単語を単独で覚えたら、次は旅行や生活の現場で頻出する具体的なフレーズの中で使えるように練習しましょう。

1. 買い物と値段の言い方

値段を尋ねる際の基本表現は ¿Cuánto cuesta?(クアント・クエスタ:いくらですか?)です。

小数部分(セントなど)は、前置詞 con(コン:〜とともに)でつなぐのが一般的です。

2. 時刻の表現

時刻を表すときは、動詞 ser と定冠詞 la / las を使います。「1時」のみ単数扱い(la una)となり、それ以外の時刻はすべて複数扱い(las dos, las tres...)になります。

3. 年齢の伝え方

スペイン語で年齢を言うときは、英語のbe動詞にあたる語ではなく、所有を表す動詞 tener(テネール:持つ)を使います。「〜歳の状態を持っている」という発想になります。

4. 電話番号の伝え方

電話番号は、1桁ずつ読み上げる英語とは異なり、スペイン語圏では「2桁ずつ区切って読む」のが主流です。

例えば「090-1234-5678」のような番号の場合、以下のようにペアにして発音します。

相手に電話番号を伝えるときは「Mi número es el...(ミ・ヌメロ・エス・エル…)」と切り出し、2桁区切りで落ち着いて発音すると現地でスムーズに伝わります。

現地でのお会計をスムーズに進めたいときは、買い物のスペイン語会話フレーズをあわせて押さえておくと便利です。

日常のさまざまな場面に対応できる表現を学ぶには、スペイン語会話の総合ガイドも参考になります。

似ている60と70の聞き分けと発音のコツ

日本人学習者が聞き取りや発音で混同しやすいのが、60(sesenta)と70(setenta)です。音が非常に似ているため、空港やレジでの混乱を防ぐために識別ポイントを押さえておきましょう。

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数字スペル真ん中の子音聞き分け・発音のコツ
60sesentas(ス)「セセンタ」と息を擦らせる摩擦音「s」が2回続きます。
70setentat(ト)「セテンタ」と舌先を上の前歯にしっかり当てて破裂させます。

発音する際は、70の「t」の音を意識的に破裂させて強めに発音すると相手に確実に伝わります。聞き取る際も、真ん中に「ス」という擦れ音があるか、「タ/テ」という破裂音があるかに耳を澄ませてください。

百の位の性別変化と複合数字の一致

スペイン語の数字は、後ろに修飾する名詞の性別(男性名詞・女性名詞)によって語尾が一致変化するものがあります。

複合数字(21、31など)の性別変化

名詞の前で形が変わるルールは、合成された数字でもそのまま適用されます。男性名詞の前では veintiún(ティルデが付く)、treinta y un となり、女性名詞の前では veintiuna、treinta y una となります。

200〜900の百の位の性別変化

200から900までの百の位(-cientos)は、修飾する名詞が女性名詞の場合、語尾が -cientas に変わります。

千(mil)自体には性別変化がありませんが、その下につく百の位や一の位は名詞の性別に一致します。例えば「2001人の女性」は dos mil una mujeres、「2500人の女性」は dos mil quinientas mujeres となります。

スポーツのカウントと小数・分数の読み方

サッカーの現場やダンスレッスン、日常の計量などで役立つ実用的な数字の表現です。

サッカーの背番号・戦術

番号スペイン語現場での使われ方・意味
1el unoゴールキーパー(Portero)の背番号
9el nueveセンターフォワード、ストライカーの代名詞
10el diezエースナンバー、司令塔
4-4-2cuatro-cuatro-dosフォーメーションの呼び方

ダンスやトレーニングのリズムカウント

フラメンコやサルサ、フィットネスの現場ではテンポよく数字を刻みます。「1」は uno ではなく、短縮形の un と短く鋭く発声されるのが通例です。

小数・分数の読み方

小数を読み上げるときは、小数点のカンマを coma(コマ)と読みます。

料理のレシピなどで使われる分数は以下の通りです。

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スペイン語の疑問をすべて見る「スペイン語数字」のまとめ

理解度チェック

Q1. 「101」を表すスペイン語として正しいものはどれですか?

  1. cien uno
  2. ciento uno
  3. cien y uno
  4. ciento y uno
答えを見る

正解: B. ciento uno
101から199まで端数が続く場合はcientoを使います。百の位と一の位の間にyは不要です。

Q2. スペイン語の数字の組み立てに関する説明で正しいものはどれ?

  1. 接続詞yは百の位と十の位の間でも使う
  2. 16から29までは3つの単語に分けて書く
  3. 接続詞yでつなぐのは十の位と一の位の間のみ
  4. milは2000以上になると複数形になる
答えを見る

正解: C. 接続詞yでつなぐのは十の位と一の位の間のみ
接続詞yを使って数字をつなぐのは「十の位と一の位の間」だけに限定されます。

Q3. スペイン語の数字の発音ルールとして正しいものはどれですか?

  1. ceroやdiezの子音は濁らせて発音する
  2. vを発音するときは英語のように下唇を噛む
  3. tresやceroのrは巻き舌で強く発音する
  4. vはbと全く同じ音として扱われるため唇を噛まない
答えを見る

正解: D. vはbと全く同じ音として扱われるため唇を噛まない
スペイン語のvはbと全く同じ音として扱われ、発音時に下唇を噛む必要はありません。

よくある質問

Q. unoはどんな時にunやunaに変化しますか?
unoは男性単数名詞の直前で語尾のoが脱落してunになります(例: un libro)。女性単数名詞の直前ではunaに変化します(例: una mesa)。単独で数える時や名詞が後ろに来ない場合はunoのままです。
Q. 16から19をdiez y seisと書いても正解ですか?
現代のスペイン語の正書法では、16から19および21から29は1単語(dieciséis, veintiunoなど)で書くことが原則です。古風な表記として離して書く例も見られますが、現代の学習や試験では結合表記を用います。
Q. 西暦(年号)はどのように読み上げますか?
英語のように2桁ずつ区切らず、通常の数字と同様に千の位からそのまま読みます。例えば2024年は「dos mil veinticuatro」、1995年は「mil novecientos noventa y cinco」と発音します。
Q. 序数(1番目、2番目)も基数と同じですか?
いいえ、1番目はprimero、2番目はsegundo、3番目はterceroのように専用の語があります。ただし11番目以降は日常会話では基数(once, doceなど)で代用されることが多くなります。
Q. スペイン語で「ゼロ」はどう使いますか?
0はcero(セロ)です。電話番号に0が含まれる場合や、気温が0度(cero grados)の時などに用いられます。発音は濁らず澄んだ音で「セロ」と言います。
Q. スペイン語で個数や本数を数える単位(助数詞)はどう言いますか?
日本語のような「〜個」「〜本」といった助数詞は基本的に使わず、数字の直後に名詞をそのまま置きます(例: dos cervezas=ビール2本、tres libros=本3冊)。

2026年10月7日更新・モチタン辞典編集部