激怒させる
「激怒させる」の英語
「激怒させる」は英語で outrage と言います。人や世論を強く怒らせる語で、enrage や infuriate も使えます。incense はニュースなど硬い書き言葉でよく見られます。いずれも目的語を取る他動詞です。
「激怒させる」の英語の使い分け
人や世論を不正などで激しく怒らせる語です。
人を突然、非常に強く怒らせる一般的な語です。
不公平な扱いなどが人を激怒させる語です。
怒りを引き起こす出来事や状況を形容する語です。
例文
His behavior outrages me.
彼の態度は私を激怒させる。
コアイメージ
内にたまった我慢や不正への反発が一気に爆発して、抑えられない怒りがあふれる
関連語
使い方
-
outrage public opinion
世論を激怒させる
-
outrage someone
〜を激怒させる
類義語との違い
outrage:
激しい怒りを招く、強く非難させる
enrage:
激しく怒らせる、怒りの強さが近い
offend:
感情を害する、礼儀や感情を傷つける
英英
To make someone feel extremely angry and shocked, often because of something cruel or violent.
語源
outrageは、中世に古フランス語から中英語に入った借用語で、初めは「暴力や不正」を指し、英語で「(相手を)激怒させる」という意味で定着した
コラム
- ポケモンの技Outrageは英語名もOutrage(日本語名:げきりん)で登場し、ゲームやアニメで見れば単語と激しい怒りのイメージが結びつく。
例文
コアイメージ
心の中の熱が短時間で沸騰し、我慢のふたを吹き飛ばす
関連語
使い方
-
enrage someone
人を激怒させる
-
enrage the public
世間を激怒させる
類義語との違い
enrage:
~を激怒させる、非常に強く怒らせる
anger:
~を怒らせる。怒りの程度は幅広い一般語
annoy:
小さなことでいらだたせる、悩ませる
provoke:
意図的に怒りや反応を引き出す
英英
語源
enrageは、中世フランス語enragerが英語に入った語で、en-+rageの構成から「~を激怒させる」という意味
コラム
- enrageは他動詞で「~を激怒させる」を意味し、文中で目的語が必要である点が重要で、受け身はbe enragedで「激怒している」と訳す
例文
コアイメージ
心の中に熱い煙が入り、冷静さが消えて怒りが燃え上がる
関連語
使い方
-
incense someone
人を激怒させる
類義語との違い
incense:
激しく怒らせる、激怒させる
anger:
怒らせる、怒りを引き起こす(一般的)
irritate:
いらだたせる、軽い怒りや不快感を与える
英英
語源
incenseは、中世フランス語encenserを通じて英語に入り、元は香を焚く・火をともす意味が転じて「~を激怒させる」を表すようになった
コラム
- 動詞のincenseは「~を激怒させる」を表し、書き言葉で用いられることが多く、ニュースや論説で強い非難や怒りを伝える場面に頻出する
例文
The unfair ruling infuriated the protesters.
不公平な判決が抗議者たちを激怒させた。
コアイメージ
強い不満や正当性への怒りを引き起こす
英英
to provoke strong anger or indignation in someone
語源
infuriateは、ラテン語のin-+furia(怒り)を語源とし、英語の語群から発展して「憤慨させる」の意味で用いられる
コラム
- 憤慨させるという訳は公式な議論や裁定に対する反発を表す文脈で使われやすく、不公平さを理由に人々が怒る場面で用いられる
例文
コアイメージ
出来事や行為が人の怒りやいらだちを引き起こす性質を示す
英英
Causing someone to feel extreme anger or irritation; provoking fury or strong annoyance.
語源
infuriatingは、ラテン語のinfuriāre(in-+furia「激怒」)に由来する動詞infuriateの現在分詞で、「人を激怒させる」という意味を表す。
コラム
- infuriatingは強い不満や怒りを表す語で、会話では強い感情を伝える際に用いられ、書き言葉ではfrustratingやannoyingと使い分けられることがある。