悲しみ

「悲しみ」の英語

「悲しみ」は英語で sadness と言います。大切な人を失った深い悲嘆には grief、重く改まった悲しみには sorrow も使います。

「悲しみ」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
sorrow
重く改まった響きがあり、文章や公式な場面にも適します。
The CEO expressed sorrow in an email following the employee's sudden death.
最高経営責任者は、社員の突然の死を受けてメールで悲しみを表しました。
grief
大切な人や物を失ったときの深い悲嘆を表します。
The family struggled with grief after his death.
その家族は彼の死後、悲嘆に苦しみました。
dolefulness
悲しみが静かに心や場を満たす状態
His dolefulness filled the room after the news.
その知らせの後、彼の悲しみが部屋を満たした。
dolor
悲しみ、特に深く胸を締めつけるような心の痛みを指す語
She could not hide her dolor after the funeral.
彼女は葬儀の後、悲しみを隠せなかった。
dolour
悲しみを深い心の痛みとして表す語
She was consumed by dolour after reading the letter.
彼女はその手紙を読んでから、悲しみに囚われた。
mournfulness
悲しみは失いや別れに伴う静かで深い心の痛みを表す
The mournfulness in her eyes was obvious.
彼女の目の悲しみは明らかだった。
ruefulness
自分の行為や結果を悲しみと残念が混ざった気持ちで振り返る後悔
There was a note of ruefulness in his voice.
彼の声には後悔の気配があった。
ruth
他者の苦しみや不運を見て心が痛み、助けたいと感じる憐れみ
She felt ruth for the injured bird and brought it inside.
彼女は傷ついた鳥に憐れみを感じ、家に入れた。
sadness
日常会話で最も広く使う、一般的な「悲しみ」です。
I could see the sadness in her smile.
彼女の笑顔に悲しみが見えました。
woefulness
悲しみや人の不幸が深く表れる状態を示す語
Her eyes reflected the woefulness of years of loneliness.
彼女の目には長年の孤独による悲しみが映っていた。

sorrow

[US] sɑ́rou [UK] sɔ́rou

意味

sorrowのイラスト

例文

His eyes were filled with sorrow.

彼の目は悲しみに満ちていた。

コアイメージ

胸の奥に重く残る、失ったものへの痛みの感覚

関連語

使い方

  • great sorrow

    大きな悲しみ

  • filled with sorrow

    悲しみで満たされている

類義語との違い

sorrow: 失ったものへの痛みを伴う深い悲しみで、しばしば長引く
sadness: 日常的な悲しみで、短期間の場合が多い
grief: 死別などの喪失による深い嘆きで、非常に強く長く続くことが多い

英英

A deep feeling of sadness, often caused by the loss of someone or something important, or by a very bad event.

語源

sorrowは、古英語のsorg(悲しみ)から中英語で形が変わり、現在の形になって『悲しみ』を表す語になった

コラム

  • 多くの場合不可算名詞として用いられ、a sorrowの形は特定の出来事に伴う悲しみを指すときに使われる

grief

gríːf

意味

griefのイラスト

例文

I cried with grief when she left.

彼女が去ったとき、私は悲しみで泣いた。

コアイメージ

大切な人や物を失って胸が重くなる、長く続く心の痛み

関連語

使い方

  • feel grief

    悲しみを感じる

  • grief over

    〜に対する悲しみ

  • grief at

    〜に対する悲しみ

類義語との違い

grief: 深く強い悲しみ、特に喪失に伴う苦しみ
sadness: 一般的な悲しみ、程度は軽重さまざま
sorrow: 静かで深い悲しみ、悔やみや同情を含む

英英

A deep feeling of sadness, especially when someone you care about has passed away, or a situation that causes you great sorrow.

語源

griefは、古フランス語から英語に入った語で、ラテン語gravis(重い)に由来するとされ、重い心の苦しさを表す名詞である

コラム

  • 文学や歌詞、映画や弔辞で登場し、場面の重さや正式さを伝える語として使われる。

例文

His dolefulness filled the room after the news.

その知らせの後、彼の悲しみが部屋を満たした。

コアイメージ

悲しみが静かに心や場を満たす状態

英英

A state of deep sorrow or mourning; the quality of being doleful.

語源

dolefulnessは、古英語dōl(悲しみ)に形容詞を作る-fulが付いてdolefulとなり、さらに名詞化の-nessで「悲しみに満ちている状態」を表す語として成立した

コラム

  • dolefulnessは文語的・文学的な表現で使われることが多く、日常会話ではより簡潔なsadnessが用いられることが多い

例文

She could not hide her dolor after the funeral.

彼女は葬儀の後、悲しみを隠せなかった。

コアイメージ

悲しみ、特に深く胸を締めつけるような心の痛みを指す語

英英

A noun meaning deep sorrow or grief, often used in literary or formal contexts; occasionally found with senses of severe pain in older usage.

語源

dolorは、ラテン語dolor(苦痛・悲しみ)から借用され、英語では主に文語的に『悲しみ』を表す語として残った。

コラム

  • 悲しみを表す文語的表現で、話し言葉ではsorrowやgriefが一般的に用いられる

例文

She was consumed by dolour after reading the letter.

彼女はその手紙を読んでから、悲しみに囚われた。

コアイメージ

悲しみを深い心の痛みとして表す語

英英

A noun meaning deep sorrow or grief, often used in literary or formal contexts.

語源

dolourは、ラテン語 dolor(痛み、悲しみ)→古フランス語 douleur を経て英語に入り、感情的な痛みや悲嘆を表すようになった。

コラム

  • 文学的・文語的な語で日常会話ではsorrowやgriefが用いられることが多い

例文

The mournfulness in her eyes was obvious.

彼女の目の悲しみは明らかだった。

コアイメージ

悲しみは失いや別れに伴う静かで深い心の痛みを表す

英英

The quality or state of feeling sorrow or grief, often quiet and sustained; the mournful tone or mood.

語源

mournfulnessは、mourn(嘆く)+-ful(…に満ちた)+-ness(状態)の組み合わせで、嘆きに満ちた状態を表す名詞。

コラム

  • 文学や評論で感情のトーンを表す語として用いられることが多く、日常会話ではsadnessやgriefの方が使われやすい

例文

There was a note of ruefulness in his voice.

彼の声には後悔の気配があった。

コアイメージ

自分の行為や結果を悲しみと残念が混ざった気持ちで振り返る後悔

英英

A feeling of sorrowful regret or wistful sadness about something that has happened, often expressed as a mournful tone or demeanor.

語源

ruefulnessは、rue(悔やむ)に由来し、rueful(悲しげに悔いる)に名詞化の接尾辞 -ness が付いて悲しげな後悔の感情を表す語として成立した。

コラム

  • ruefulnessは声や表情のわずかな悲しみを含む後悔を表す語で、単なる失敗の認識より感情の含みが強く表現上よく用いられる。

例文

She felt ruth for the injured bird and brought it inside.

彼女は傷ついた鳥に憐れみを感じ、家に入れた。

コアイメージ

他者の苦しみや不運を見て心が痛み、助けたいと感じる憐れみ

英英

A feeling of pity or compassion for someone who is suffering or unfortunate.

語源

ruthは、古英語rūth(悲しみ・憐れ)に由来し、中英語を経て現在は主に文語的に用いられ、否定形を作るruthless(憐れみのない)で語幹が残る。

コラム

  • 現代英語ではruthは文語的・古風な語で日常会話ではほとんど使われず、同じ意味はpityやcompassionで表される一方、ruthlessは一般に使われる。

例文

She couldn't hide her sadness after hearing the news.

彼女はその知らせを聞いて悲しみを隠せなかった。

コアイメージ

失いや裏切りなどで心が重くなる感情を指す

英英

A feeling of sorrow or unhappiness caused by loss, disappointment, or misfortune.

語源

sadnessは、古英語のsæd(本来は満たされた・重々しいの意)からのsadに名詞化接尾辞-nessが付いて「悲しい状態」を表す

コラム

  • sadnessは日常的な哀しみ全般を指し、grief(深い喪失の嘆き)やmelancholy(持続する哀愁)とは程度や持続で区別される

例文

Her eyes reflected the woefulness of years of loneliness.

彼女の目には長年の孤独による悲しみが映っていた。

コアイメージ

悲しみや人の不幸が深く表れる状態を示す語

英英

The state or quality of being woeful; deep sorrow, distress, or a pitiable condition.

語源

woefulnessは、woeful(woe+-ful)に名詞化接尾辞 -ness が付いてできた語で、woe は古英語 wā/wēo(悲嘆)に由来し「悲しみや嘆きの状態」を表す。

コラム

  • 文学的表現で深い悲しみや嘆きを示す語であり、会話ではやや堅く聞こえることが多く、文脈によっては人や状況の悲惨さを強調するために用いられる。

「悲しみ」のレベル別の例文

「悲しみ」を英語にするときのよくある間違い

  • × I have sad.

    ○ I feel sadness. / I am sad.

    sadは形容詞なので、名詞の「悲しみ」にはsadnessを使います。

「悲しみ」の英語についてよくある質問

Q. 「悲しみ」を英語で一言で言うと?
日常的にはsadnessが一般的です。大切な人を失った深い悲嘆ならgriefも使います。
Q. sadnessとgriefの違いは?
sadnessは悲しみ全般を指し、griefは特に死別や大きな喪失に伴う深い悲嘆を指します。
Q. 「悲しみ」の改まった英語表現は?
sorrowが使えます。文章や公式な場面で、重く改まった悲しみを表す語です。
Q. 「grief」と「sorrow」の違いは何ですか?
griefは死別などによる激しい喪失の悲痛を指し、sorrowは静かで内省的な深い悲しみを表します。griefは耐え難い突発的な喪失痛に多く使われるのに対し、sorrowは文学やお悔やみの文脈で長く残る哀愁や悲哀に対して好まれます。例文: Time softened her sorrow.(時が彼女の悲しみを和らげました。)
Q. 英語の「sorrow」はどんな場面で使いますか?
sorrowは静かで深く、後悔や哀憐を伴う文語的な悲しみです。日常のちょっとした落ち込みに使うと大げさになるため、文学やお悔やみの文面で好まれます。また、複数形のsorrowsにすると「人生の苦難」や「悲しい出来事」という意味を表す点も特徴です。例文: He tried to drink away his sorrows.(彼は酒で憂さを晴らそうとしました。)
Q. お悔やみで「悲しみ」を伝える自然な英語は?
フォーマルなお悔やみでは、深い哀悼を示すsorrowやgriefを用いるのが自然です。「I share your sorrow.(ご心痛お察し申し上げます)」や「We were overwhelmed with grief to hear the news.(その知らせを聞き、深い悲しみに暮れました)」のように使います。日常会話で使うsadnessよりも重みと敬意が伝わります。
Q. 「悲しみを乗り越える」は英語で何と言いますか?
「悲しみを乗り越える」はovercome griefやget over one's sadnessと表現します。大切な人を失った深い悲痛を克服する場合はovercome grief、一般的な落ち込みから立ち直る場合はget over one's sadnessが自然です。例文: She managed to overcome her grief.(彼女はどうにか悲しみを乗り越えました。)
Q. sadness以外の「悲しみ」を表す英単語は?
状況に応じてheartache、mourning、miseryなどがあります。失恋や胸の張り裂けるような痛みにはheartache、死を悼む服喪の悲しみにはmourning、惨めさや過酷な苦難に伴う悲嘆にはmiseryが使われます。感情の原因に合わせて使い分けることで、悲しみのニュアンスをより正確に伝えられます。

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