共感

「共感」の英語

「共感」は英語で empathy と言います。相手の立場に立って気持ちを理解する語で、相手を気の毒に思う「同情」は sympathy です。

「共感」の英語の使い分け

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sympathy

símpəθi

意味

sympathyのイラスト

例文

Her eyes expressed her sympathy.

彼女の目には同情の色が表れていた。

コアイメージ

他人のつらさや悲しみに心が寄り添い、その状態を理解するイメージ

関連語

使い方

  • have sympathy for

    〈人〉に同情する

  • sympathies go out to

    〈人〉へお悔やみ申し上げます

  • express sympathy to

    お悔やみを述べる

類義語との違い

sympathy: 他人のつらさを理解して気の毒に思うが共感ほど深くない
empathy: 相手の気持ちを共有し深く理解する
pity: かわいそうだと思う感情で距離感がある
compassion: 助けたいという強い思いを伴う同情

英英

A feeling of care and understanding for someone who is experiencing difficulties or suffering, often accompanied by a desire to help or support them.

語源

sympathyは、ギリシャ語の syn(ともに)と pathos(感情)が合わさり「人の気持ちを共にすること」を意味し、英語で同情を表す語になった

コラム

  • 日本語で「シンパシー」が『共感』として使われることがありempathyと混同されやすいが、英語のsympathyは相手を気の毒に思う同情を指す

empathy

émpəθi

意味

empathyのイラスト

例文

He showed empathy toward the new student.

彼は新入生に対して共感を示した。

コアイメージ

他人の立場に心を置いて、その感情を自分の中でたどる

関連語

使い方

  • show empathy for

    〜に共感を示す

  • have empathy for

    〜に共感を持つ

  • empathy for

    〜に対する共感

類義語との違い

empathy: 他人の気持ちを自分のように感じる共感
sympathy: 相手の不運や苦しみに同情する気持ち
understanding: 事情や気持ちを理性的に理解すること
compassion: 苦しむ人を助けたいという強い思いやり

英英

The ability to understand and share the feelings and problems of other people.

語源

empathyは、ギリシャ語empatheia(em=中へ+pathos=感情)に由来し、他人の感情の中に入って感じること、つまり共感を表す。

コラム

  • empathyは他人の気持ちを理解して共有する「共感」を意味し、相手を哀れむ意味のsympathy(同情)とは異なり相手の立場に立って感じることを指す

例文

Shared hardship created a strong fellow feeling among the workers.

共通の困難が労働者の間に強い連帯感を生んだ。

コアイメージ

共通の経験や立場を基に互いに助け合おうとする気持ち、連帯感

英英

A feeling of unity and mutual support among people who share a common experience, interest, or purpose, often prompting cooperation or assistance.

語源

fellow feelingは、fellow(仲間、共有者)とfeeling(感情)が結びついてできた語で、仲間同士の共通体験から生まれる連帯や相互扶助の感情を表す。

コラム

  • 共通の困難や目標を共有する集団で生まれ、互いに助け合う行動や協力を促す気持ちを指す点が特徴で、単なる一方的な同情とは異なる。

例文

The softheartedness of the staff comforted the anxious guests.

スタッフの優しさが不安な客たちを安心させた。

コアイメージ

優しさとして他人に温かく接し、困っている人に心を動かされる性質

英英

The quality of being kind and easily moved by others' suffering or needs, showing concern and sympathy.

語源

softheartednessは、soft(柔らかい)+hearted(心を表す形容詞)+-ness(名詞化)から成り、心が柔らかく他人に同情的で優しい性質を表す

コラム

  • softheartednessは相手に親切で思いやりのある性質を示し、日常会話では人の好意や配慮を表す肯定的な語として使われることが多い

「共感」のレベル別の例文

「共感」を英語にするときのよくある間違い

  • × I have empathy to my friend.

    ○ I feel empathy for my friend.

    empathyを名詞として使う場合、対象には通常forを使い、feel empathy forやshow empathy forの形にします。

  • × sympathyは相手の立場に立って同じ気持ちになることです。

    ○ sympathyは相手を気の毒に思う同情を表します。

    相手の立場に立って気持ちを理解する共感にはempathyを使います。

「共感」の英語についてよくある質問

Q. 「共感」を英語で一言で言うと?
最も一般的なのは empathy です。相手の立場に立って気持ちを理解することを表します。
Q. empathy と sympathy の違いは?
empathy は相手の立場に立って気持ちを理解する「共感」、sympathy は相手を気の毒に思う「同情」です。
Q. 「共感」をビジネスで表す言い方は?
show empathy for や show empathy toward が一般的です。例えば、Managers should show empathy toward employees. と言えます。
Q. 日常会話で「それ分かる!」と相づちを打つ英語は?
最もカジュアルで自然なのは I feel you です。親しい間柄で「その気持ち痛いほど分かるよ」と寄り添うニュアンスがあります。幅広い場面で使える表現には I know what you mean(言いたいこと分かるよ)があります。また、苦労話や愚痴に対して「言われなくても痛いほど分かるよ」と反語的に深く同調するときは Tell me about it もよく使われます。
Q. 動詞の「共感する」はどう使い分けますか?
日常会話で最も自然なのは、自分の経験と重ねる relate to です。相手の感情に深く寄り添う場合は empathize with を、スピーチや理念などに心から共鳴する場合は resonate with を使います。sympathize with は「同情する」というニュアンスが強くなり、上から目線に聞こえることがあるため、対等な共感を伝えるときは relate to などを選ぶのが無難です。
Q. 自分の経験と重ねて「共感できる」と言う英語は?
句動詞の relate to を使って I can relate to that と言うのが最適です。「自分も似たような経験があるからその気持ちがよく分かる」というニュアンスを自然に伝えられます。物事だけでなく人物に対しても I can really relate to her(彼女の気持ちにはすごく共感できる)のように使え、日常会話で最も親しまれている共感表現です。
Q. 作品や考え方に深く「共感・共鳴する」英語は?
resonate with を使うのが最適です。本来は「共鳴する、響き渡る」を意味し、スピーチ、歌詞、価値観などが心に深く刺さって共感を覚えた際に適しています。例えば His message really resonated with me(彼のメッセージには深く共感した)のように使います。単なる同意を超えて、心に響いた感動を伝えたい場面にぴったりです。
Q. SNSで「それな!」と強く共感するスラングは?
一言で返すなら Relatable や Mood、So true が定番です。Relatable は「共感しかない」「めっちゃ分かる」という意味で、共感できる画像や投稿に対して単独でよく使われます。Mood は共感できる状況に対して「まさに今の私の気分」と同調する若者言葉です。手軽に強い共感を示したいSNSやチャットで日常的に使われています。
Q. 角を立てずに「共感できない」と伝える英語は?
I can't really relate to that や That doesn't really resonate with me と表現します。really(あまり)を添えることで断定的な響きを和らげ、「自分にとってはあまりピンとこない」「馴染みがない」とやわらかく伝えられます。相手の考えを頭ごなしに否定せず、あくまで自分自身の感覚として共感が難しいことを伝えるのに適した大人の表現です。

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