作品
「作品」の英語の使い分け
芸術・文学・音楽などの作品を広く指す、最も基本的な語です。
音楽や文学など、一つの作品として数えるときに使います。
絵や彫刻、写真など、目で見る美術作品に使います。
歌や器楽曲を含む一つの楽曲を中立的に表します。

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5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
全体から切り離せる一つ分のまとまった部分で、物の一部分や(音楽・文学などの)一作品を指すこともある。
関連語
使い方
-
piece of advice
1つのアドバイス
-
piece of information
1つの情報
-
とても簡単
-
piece by piece
徐々に
類義語との違い
piece:
一つのものや一片、一部分を表す名詞
part:
全体の一部分や役割を指す名詞
item:
リストや品物の一つ、項目を指す名詞
unit:
計測や構成の一単位、一つのまとまりを指す名詞
英英
One part separated from a whole or an individual item; also used for a distinct work, for example a piece of music or literature.
語源
pieceは、古フランス語piece(切れた部分)から来ている。一片や分かれたものを表す語が物の「一つ」という意味に広がった。
コラム
- pieceは数えられない語の一単位を表すこともあり、a piece of adviceのようにadviceやinformationなどの「1つ分」を表すときに使う。
例文
コアイメージ
目的のために手や頭で作業を続け、ものごとを前に進める動き。
関連語
使い方
-
a lot of work
たくさんの仕事
-
work experience
職務経験
-
パートタイムの仕事
類義語との違い
work:
労働や職務など仕事全体を指す一般語
job:
勤務先での役割や担当職を指す
task:
短期的な作業や個々の仕事を指す
英英
The tasks, duties, or effort involved in doing a job or other activity, and sometimes the product or result created by that effort.
語源
workは、古英語のweorcに由来し、もともと「作ること」「働くこと」を指した語で、ドイツ語のWerkと同じルーツから「仕事」という意味になった
コラム
- workは「仕事」で不可算に使われることが多いが、芸術作品や成果を指す場合はa workとして可算扱いになる。
例文
コアイメージ
ないものを形にして、新しい場や役割をつくる
関連語
使い方
-
creation of
〜の創造
類義語との違い
creation:
ないものを形にすること、創造の意
founding:
組織や会社を最初に設立することに焦点を当てる
establishment:
制度や組織を正式に設立し、手続きや形式を重視する
英英
The act or process of creating or bringing something into existence, or the thing created, often referring to new organizations, institutions, or works.
語源
creationは、ラテン語creare「作る」から古フランス語を経て英語に入った語で、新しく何かを作ることを表し、組織や制度の創設の意味にもなる
コラム
- 新聞や公的文書では「the creation of ~」の形で組織や制度の設立を表すことが多く、文脈で『~の創設』と訳される場面がある
例文
コアイメージ
絵や彫刻、写真など、形や色で表現された芸術作品
使い方
類義語との違い
artwork:
芸術作品。絵や彫刻など、作者が作った作品
art:
芸術の総称。絵画や音楽などの分野
painting:
絵画。色で描かれた平面の作品
英英
Creative works such as paintings, drawings, and photographs that are made by artists, often intended for display or publication.
語源
artworkは、artがラテン語ars→古フランス語を経て英語に入った語、workが古英語weorcに由来し、二つが合わさって『芸術作品』の意味になった
コラム
- artworkは美術館の展示だけを指すわけではなく、イラストやCDジャケット、ゲームのコンセプトアートなど幅広い芸術制作物を表す単語。
例文
コアイメージ
芸術家や作曲家が生み出すひとつの制作物を指す作品
英英
a work of art or composition, especially a musical composition or a notable creation by an artist or composer
語源
opusは、ラテン語で「仕事・作品」を意味する語が英語に入り、特に芸術や音楽の個々の制作物を表す語として用いられる
コラム
- 芸術分野で作品を正式に指す語として用いられ、音楽ではOp.(作品番号)で曲を整理する表記がよく使われる
例文
コアイメージ
作曲され演奏される一つの音楽作品を指し、楽曲として聴取されるまとまりを示す
英英
A single musical composition intended as a complete work, instrumental or vocal, presented as a distinct item for performance or listening.
語源
piece of musicは、piece(部分・一片)とmusic(ラテン語musica)を組み合わせた表現で、個々の演奏可能な音楽作品を指す用法が定着したため「一曲の楽曲」を意味するようになった
コラム
- piece of musicは歌唱曲にも器楽曲にも使える中立的表現で、楽曲の長さや編成を特定せず作品単位を指す際に好まれる
例文
The museum displayed a piece of work by the contemporary painter.
美術館はその現代画家の作品を展示した。
コアイメージ
一人の作り手が作った一つの完成した制作物としての作品を指す
英英
A single created item, especially an artistic product such as a painting or sculpture.
語源
piece of workは、piece(独立した一つ)+work(制作物)が結びつき、個別の制作物を指す表現。口語で人物を指す慣用的用法もある。
コラム
- 美術や展示の文脈で作者名とともに用いられることが多く、a piece of work by ~ の形で作者と作品の関係を示す。
「作品」のレベル別の例文
「作品」を英語にするときのよくある間違い
「作品」の英語をジャンルと目的で選ぶ早見表
作品の英語は、絵画なら painting、彫刻なら sculpture のように、対象のジャンルや表現したいニュアンスに合わせて使い分けるのが最も自然です。
| ジャンル・対象 | 適した英語表現 | 使い方のニュアンス |
|---|---|---|
| 芸術・文学全般 | work / works | 最も汎用性が高く、個別の作品にも作家の全作品にも使えます。 |
| 美術品・イラスト | artwork / piece | 絵画・版画・立体などの視覚芸術を指します。 |
| 楽曲・音楽 | piece of music / piece | クラシックや器楽曲を含む、まとまりのある1曲を指します。 |
| ハンドメイド・創作物 | creation | 作者のオリジナリティや手作業の工夫が強調されます。 |
| 傑作・代表作 | masterpiece | 作家の最高傑作や歴史的な名作を指す可算名詞です。 |
| 最新作 | latest work | 発表されたばかりの最も新しい作品を指します。 |
「作品」の英語をSNSや制作実績で発信する表現
自分の作品を英語で発信するときは、制作実績の全体なら Works や Portfolio、個別の投稿なら piece や artwork を使い分けると自然に伝わります。
Webサイトやポートフォリオのタイトルでは、制作した「成果物そのもの」を並べる場合は Works、担当した背景や工程を含む「案件・取り組み」を示す場合は Projects や Case Studies を選ぶのが一般的です。
SNSで自分の制作物を投稿するときは、次のようなフレーズがそのまま使えます。
- Here is my latest piece!(私の最新作です!)
- Finished a new artwork today.(今日、新しい作品が完成しました。)
- Sharing some of my recent works.(最近の作品をいくつか共有します。)
投稿のキャプションに添えることで、海外のフォロワーにも制作の状況を簡潔に伝えられます。
「作品」の英語 a piece of work の裏の意味と注意点
作品を指す英語の a piece of work は、人に対して使うと「一筋縄ではいかない厄介な人」という皮肉を表す口語表現になります。
美術や展示の文脈で a piece of work by the artist と言えば「その芸術家による1点の作品」という文字通りの意味になります。しかし、日常会話で人物を主語にして使うと注意が必要です。
He is really a piece of work.(彼は本当に一癖ある厄介なやつだ。)
このように表現した場合、扱いづらい人物や油断のならない人物に対する批判的なニュアンスを含みます。作品そのものを褒めたいときや個々の制作物を中立的に数えたいときは、単に a piece や a work of art を選ぶと誤解を防げます。