広まる
「広まる」の英語
「広まる」は英語で spread と言います。噂や情報が人々に伝わる場合の最も一般的な表現です。会話では get around や go around、考えや風潮が広く行き渡って優勢になる場合は prevail、文書などが人々の間で回る場合は circulate が使われます。
「広まる」の英語の使い分け
噂・情報・考えなどが広がるときの最も一般的な表現です。
噂や情報が人から人へ広まる会話的な表現です。
噂やニュースが人々の間に広まるときに使います。
文書・情報・ニュースが組織内などで回る場合に使います。
例文
コアイメージ
周囲を回る動き、噂が人々に広がる様子、また分配して足りる状態を表す。
類義語との違い
英英
To move or travel around something or in a circle; also to spread among people (of news or gossip) and to be enough for everyone.
語源
go aroundは、go=移動する、around=周囲にという要素が組み合わさり、物理的に回る意味と噂が広がる意味、さらに分配して十分である意味が生じた。
コラム
- 会話では噂が人に広がる意味や「enough to go around」で足りる意味が日常的に使われ、物理的な回転の意味もあり文脈で区別される。
例文
コアイメージ
ある考えや風潮が次第に広まり、競争で優勢になる状態
関連語
使い方
-
prevail over
勝つ
-
広まる
類義語との違い
prevail:
広く行われる・受け入れられる
spread:
広がって範囲や影響が増える
英英
To exist or be accepted widely among a group of people at a certain time; to be successful in a struggle or argument after a long time; to continue to exist in a specific situation.
語源
prevailは、ラテン語praevalēre(prae=前に+valēre=力がある)から来て、もとは「力で勝つ」。そこから「考えや習慣が勢いづいて広まる=広まる」の意味に広がった
コラム
- 「広まる」と訳すときは単に数が増える意味よりも考えや習慣が支配的になるニュアンスが強い。
例文
コアイメージ
情報が広く行き渡ることや、人や物があちこち移動して障害を避ける動き
類義語との違い
get around:
情報や規則が広がる意味と、人や物が移動する意味がある
spread:
情報や噂が広がって伝わることを表す
move:
位置や場所を移す、単純に移動する動作
avoid:
障害や規則を避けて回る、回避する意味
英英
To move or travel to various places; to share news or information with many people; to avoid difficulties or problems; to find a way to handle a situation, often by sidestepping it.
語源
get aroundは、get=到達や移動、around=周りや各地を表す語で、移動の意味が比喩的に転じてうわさが『広まる』意味も生じ、回避の用法もある
コラム
- 主語や目的語で意味を判断し、人物や場所が主題なら移動、規則や情報が主題なら回避や広まる意味で用いることが多い。
例文
コアイメージ
ある範囲や人々の間で同じ経路を何度も回り、物事が広がり伝わる動き。
関連語
使い方
-
be widely circulated
広く配布されている
-
circulate through
〜を通して循環する
類義語との違い
circulate:
系内を循環して同じ経路を回る動き
flow:
一方向に流れる動きで循環しない場合が多い
spread:
情報や病気などが広がり拡散する動き
英英
To move continuously through a system or space, to make something do so, or to spread information, goods, or documents among people.
語源
circulateは、ラテン語circulus「輪」から来たcirculareが語源で、輪のように回ることから「循環する」の意味になった。
コラム
- circulateは自動詞・他動詞両用で、血液や空気のように系内を回る場合と情報や文書を人々の間で回す場合の両方に使われ、'spread'より系統的で循環的な移動を示すことが多い。
例文
コアイメージ
物や空気があちこちに漂う、またはうわさや情報が人々の間で少しずつ広がる状態
類義語との違い
英英
To move or drift about in a place, either physically (e.g. dust) or figuratively among people (e.g. rumors, ideas).
語源
float aroundは、float=軽く浮かぶ、around=周囲やあちこちの意で、物が場所内を漂すことや情報が人々の間に広がることを表す。
コラム
- 多くの場合自動詞として用いられ、場所や範囲を表す語句と一緒に使うことで「〜のあちこちに漂う」の意味になる。
例文
コアイメージ
飛び立つという行為、すなわち空やその場を勢いよく離れて動き出すことをさす
英英
to begin flying or to start to fly; also used figuratively to mean to flee suddenly or for something (such as a rumor) to spread rapidly
語源
take flightは、動詞takeと名詞flight(飛ぶこと)が結びついた表現で、字義どおり「飛ぶことを始める」から転じて「逃げる」「噂が広まる」などの比喩用法が生じた
コラム
- 鳥や動物が羽ばたいて空へ向かう場面でよく使われ、報道や文学では噂や情報が急速に広がる意味でも用いられる