それ
「それ」はスペイン語で何と言う?
「それ」を表す最も一般的なスペイン語は eso です。目に見える具体的な物や相手が言った内容を指して「それ」と言うときに使います。一方の lo は、動詞とセットで「それを」という直接目的語として使う代名詞です。単独で主語や前置詞の後などに置くなら eso、動詞に直接かかる目的なら lo と使い分けます。
使い分け
- lo
動詞の直前や直後に置かれ、「それを」という直接目的語を表します。文頭に単独で置くことはできず、常に動詞と結びつきます。
Ya lo sé.
それはもう知っています。
- eso
中性指示代名詞で、相手の近くにある物や、会話で出た話題全体を「それ」と指す語です。主語や前置詞の後でも使えます。
¿Qué es eso?
それは何ですか?
よくある間違い
✕ Lo es verdad.
○ Eso es verdad.
lo は動詞の目的語にしかなれず、文の主語には使えないため。
「それ」のよくある質問
Q. 相手の発言に「それだ!」と相づちを打つには?
Q. ese や esa と eso の違いは何ですか?
lo
意味
- 代名詞 それ
- 代名詞 それを
- 冠詞 こと
例文
No lo sé.
それは分かりません。
コアイメージ
出来事や性質などをまとめて指す『こと・それ』のまとまり
使い方
類義語との違い
lo: ある事柄や状態をまとめてそれと指す中性の代名詞
la: 女性や女性名詞を直接の対象として指す代名詞
le: 人に『〜に』という働きを示す受け手の代名詞
esto: 話し手の近くにある事柄や物を指す中性の指示代名詞
スペイン語での定義
Pronombre neutro que representa una idea, una situación o una cualidad mencionada o por mencionar; se emplea también para formar sustantivos con adjetivos (lo importante, lo raro).
語源
古いラテン語の代名詞 illud がロマンス系の音変化を経て lo と短縮され、特に中性・概念的な指示を表す用法が定着し、形容詞を名詞化する lo + 形容詞 の用法も同源の機能から発展した
コラム
- 会話で抽象的な話題をまとめるときは lo を使って lo que を始める表現(lo que pasó/lo que dices)が非常に頻出なので、この構文を覚えると話の受け答えが楽になる

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lo をゲームで覚えよう
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eso
意味
- 代名詞 それ
例文
¿Qué es eso?
それは何ですか?
コアイメージ
はっきりした対象よりも、既に話題になった事柄や漠然とした概念を指すあいまいな指示
関連語
使い方
類義語との違い
eso: 既に話題になっている事柄や漠然とした対象を指す中立的な代名詞
esto: 話し手に近い物事やこれから示す事柄を指す中立的な代名詞
ese: 話し手から離れて聞き手に近い具体的なものを指す指示代名詞
aquello: 話し手と聞き手の双方から離れた物事を指す中立的な代名詞
ello: 抽象的な事柄や概念を指す中立的な代名詞
スペイン語での定義
Pronombre demostrativo neutro que señala algo mencionado antes, una idea general o una cosa no concreta en el discurso.
語源
現在の eso は中世から近代にかけて ese の中性形として定着したもので、その語形はロマンス語におけるラテン語の指示語の変化の一部として説明される
コラム
- 英語の 'that' に似た用法もあるが、スペイン語の eso は性や数を示さない中性表現として話題や概念を示す点で、性数一致が必要な表現とは使い分けが生じる