「殴る」はドイツ語で何と言う?
「殴る」を表す日常会話で最も一般的な動詞は hauen です。口語で頻繁に使われ、手や道具で一発あるいは複数回たたく行為を指します。一方の prügeln は、拳や棒などで何度も激しく打ちのめすような激しい暴力や、取っ組み合いの喧嘩・体罰のニュアンスが強くなります。状況の激しさや文脈に応じて使い分けます。
使い分け
- hauen
日常会話で広く使われる砕けた表現です。手拳や平手で相手をポンと殴ったり、強くたたいたりする行為全般を指します。
Er hat ihn ins Gesicht gehauen.
彼は彼の顔面を殴りました。
- prügeln
何度も激しく打ち据える、めった打ちにする行為を表します。再帰代名詞を伴って「殴り合いの喧嘩をする」という意味でもよく使われます。
Die beiden Jungen prügeln sich auf dem Schulhof.
その2人の少年は校庭で殴り合いの喧嘩をしています。
よくある間違い
✕ Er hat mir gehauen.
○ Er hat mich gehauen.
hauen は通常4格(目的語)をとるため、人には3格(mir)ではなく4格(mich)を用います。
「殴る」のよくある質問
Q. hauen は物に対しても使えますか?
Q. 「平手打ちする」と言いたいときは?
例文
コアイメージ
一撃で相手を叩く身体的動作を核に、慣用句で意味が拡張する語の中心像
関連語
使い方
類義語との違い
hauen: 手や物で相手を強く打つ身体的な動作を表す口語的な動詞
schlagen: 手や棒などで力を込めて相手を打つ動作を表す一般的な動詞
treffen: 攻撃や投げた物が狙った相手や場所に当たることを表す動詞
treten: 足を使って相手や物を強く蹴る・押す動作を表す動詞
verprügeln: 暴力を加えて相手をひどく打ちのめすことを表す口語的な動詞
ドイツ語での定義
körperlich mit Gewalt zuschlagen; in festen Wendungen auch umgangssprachliche Bedeutungen annehmen
語源
hauenは、古高ドイツ語houwanに由来し、ゲルマン語派の同根語(英語hew等)と関連して『切る・打つ』の意味を持ち、後に人を殴る用法が一般化した。
コラム
- 『Hau ab』は命令形で『消えろ』という強い口語表現になり得る一方、『Hau rein』は食事を勧める掛け声になるなど、慣用表現で意味が大きく変わる点が会話で役立つ知識である。

ゲームで覚える・約 1 分
hauen をゲームで覚えよう
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prügeln
意味
- 動 殴る
- 動 けんかする
- 動 打ちのめす
例文
コアイメージ
拳や棒で何度も強く打たれる乱打の場面
関連語
使い方
-
mit Fäusten prügeln
拳で殴る
-
sich gegenseitig prügeln
互いに殴り合う
-
jemanden blutig prügeln
人を血だらけにするまで殴る
類義語との違い
prügeln: 拳や棒などで相手を繰り返し強く殴る
schlagen: 手や物で相手を力を込めて打つ
hauen: 勢いよく強い一撃を加える
verprügeln: 長時間または徹底的に何度も打ってひどく傷つける
ohrfeigen: 平手で相手の顔を強く一度打つ
ドイツ語での定義
körperlich mit Fäusten oder Gegenständen auf jemanden losgehen und ihn schlagen; auch: sich mit anderen schlagen
語源
prügelnは、名詞Prügel(棒や打撃を意味する語)に動詞化の語尾-nが付いてできた語で、中高ドイツ語のprügelに由来し『打ちのめす/殴る』の意味になった
コラム
- prügelnは口語で強い語なので礼儀的な場ではschlagenなど中立的な語を使う