助動詞shouldには主に「〜したほうがいい(助言・提案)」と「〜のはずだ・〜だろう(推量・可能性)」の2つの意味があります。直後には必ず動詞の原形が続きます。例えば助言なら You should take a break.(休憩を取ったほうがいいですよ)、推量なら The train should arrivesoon.(電車はもうすぐ到着するはずです)のように使います。
Q. shouldの「〜すべき」と「〜のはずだ」はどう見分ける?
主語と後ろに続く動詞の種類、文脈で見分けます。主語が「人」で動作動詞が続く場合は「〜すべきだ・したほうがいい」という助言になりやすいです。一方、主語が「物や事柄」の場合や、be動詞、状態動詞、時間を表す副詞が続く場合は「〜のはずだ」という推量になります。なお「〜のはずがない」と否定推量を強く表したいときは、should not よりも cannot を使うのが一般的です。
Q. should have 過去分詞の意味と使い方は?
「(実際はしなかったが)〜すべきだった」という過去への後悔や非難を表します。例えば、I should have said that. は「そう言うべきだった(言えばよかった)」、You should have taken an umbrella. は「傘を持っていくべきだったのに」という意味です。また文脈によっては、「彼はもう着いたはずだ」のように過去の推量を表すこともあります。
Q. should be 過去分詞の意味は?
「〜されるべきだ」または「〜されるはずだ」という受け身(受動態)の意味になります。主語が人ではなく、物や対策など動作を受ける側の場合によく使われます。例えば、Action should be takenimmediately.(直ちに対策が取られるべきだ)や、Changes should be made.(変更が加えられるべきだ)のように、フォーマルな文やビジネスでも多用されます。
「万が一〜なら」と、将来起こる可能性が低い事柄を仮定する意味になります。If it should raintomorrow...(万が一明日雨が降れば…)のように条件節で用います。また、ifを省略すると倒置が起きて Should it raintomorrow... の形になります。ビジネスメールの文末で見かける Should you have any questions...(万一ご質問がございましたら)もこの用法です。
「〜したほうがいいですか?」「〜しましょうか?」と相手の意見や指示を求める表現です。例えば Should I call him? は「彼に電話したほうがいいですか?」、What should I say? は「何て言えばいいですか?」という意味になります。また主語をweにした Should we saysomething? は「何か言ったほうがいいでしょうか?」と、相手と一緒に決める提案になります。
動詞とセットで決まった意味合いを作ります。should be careful は「注意したほうがいい」、should be safe は「安全なはずだ」、should make sure は「確かめるべきだ」、should take は「(薬や対策を)取るべきだ」となります。なお、may should のように助動詞を2つ連続して使うことは文法上できず、推量と提案を重ねたいときは maybe you should などを使います。
「〜したほうがいいかもしれないね」という、控えめで親切なアドバイスを表します。単に You should... と言うよりも、文頭に maybe(たぶん・もしかしたら)を添えることで断定的な響きを和らげ、相手に角を立てずに提案できます。自分を主語にして Maybe I should leavenow. と言えば「そろそろ失礼したほうがいいかな」という意味になります。
Q. shouldに「〜なんて」という意味がある?
はい。感情を表す形容詞とともに用いて「〜するなんて」「〜とは」という驚きや意外、怒りを表す用法があります。It is surprising that he should say that.(彼がそんなことを言うなんて驚きだ)のように使われます。話し手の強い主観や感情を強調する働きがあり、イギリス英語で特によく見られます。訳出されないことも多く「感情のshould」と呼ばれます。