文頭のgivenは「〜を考慮すると」「〜を踏まえると」と訳します。直後に名詞が置かれ、判断の前提や理由を示します。例えばGiven his experience, he is the bestchoice.(彼の経験を考慮すると、彼が最適な人選だ)のように、文全体の条件を前もって提示する役割を果たします。
Q. 前置詞としてのgivenの使い方を教えてください。
前置詞のgivenは後ろに名詞句を取り、「〜を考慮すると」「〜を前提とすると」という意味を表します。文頭だけでなく文の途中でも使われます。例えばHe did well, given the difficulty.(難しさを考慮すれば、彼はよくやった)のように、ある結果に対して考慮すべき状況や前提条件を付け足す際に便利です。
Q. 接続詞のgivenはどう使われますか?
接続詞のgivenは後ろに主語と動詞が続く節を取り、「〜という事実を考慮すると」という意味を表します。正式にはgiven thatですが、日常会話などではthatが省略されることもよくあります。例えばGiven they are beginners, they playedwell.(彼らが初心者であることを考慮すれば、よくプレーした)のように使います。
Q. 形容詞のgivenが「特定の」という意味になるのはなぜ?
形容詞のgivenは「特定の」「あらかじめ定められた」を意味します。あらかじめ条件として与えられている状態からこの意味になりました。on any given day(どの日であっても)のように名詞の前に置かれます。また、be given to名詞の形で「〜の癖がある・しがちである」という個人の傾向を表すこともあります。
Q. 名詞としてのgivenにはどんな意味がありますか?
名詞のgivenは「既知の事実」「当然の前提」という意味の数えられる名詞です。主に単数形でa givenとして使われ、疑う余地のない自明なことや議論の出発点となる前提を指します。例えばSuccess is not a given.(成功は当たり前のものではない)のように、最初から保証された条件ではないと伝える際などに用いられます。
現代英語では前置詞や接続詞として定着していますが、語源としては分詞構文から発展したものです。元々はBeing given that...という受動態の独立分詞構文でしたが、広く使われるうちに接続詞化し、さらにthatが省略されて直後に名詞だけが残ることで前置詞としても定着しました。文法的には前置詞・接続詞として捉えて問題ありません。