モチタン韓国語辞典 › 韓国語フレーズ集 › ○○は韓国語で何て言う? › ちょっと待って

「ちょっと待って」は韓国語で何と言う? 言い方8通りと場面別の使い分け

「ちょっと待って」は韓国語で何と言う?
言い方8通りと場面別の使い分け

韓国語で「ちょっと待って」と言いたいとき、最も無難で使いやすい表現は「잠깐만요.」です。ただし、日本語の「ちょっと待って」に1対1で直結する表現はなく、待たせる時間の長さや相手との上下関係、会話の場面によって適切に使い分ける必要があります。

失礼にならないよう、状況に合わせた自然な言い回しを選びましょう。

「ちょっと待って」の韓国語の言い方(8通り)

  1. jamkkanmanyo.

    丁寧|店員や同僚に|ちょっと待ってください。

    日常会話やお店などで幅広く使える最も万能な丁寧表現です。店員を呼び止める際や人混みを通り抜けたいときにも役立ちます。「죄송하지만 잠깐만요.」のように前置きを添えるとより柔らかく伝わります。

  2. jamsimanyo.

    丁寧|電話や受付で|ちょっと待ってください。

    電話対応や受付など、少し改まった場面で好まれる丁寧な表現です。잠깐만요より落ち着いた響きを持ちます。急な確認作業が入った際などに、相手に失礼なく待機をお願いできます。

  3. gidaryeo juseyo.

    丁寧|相手に丁寧に|少し待ってください。

    相手に対して「待ってください」と明確にお願いする丁寧な表現です。「ここで待っていてほしい」と具体的な行動を促す際に適しており、「여기서 기다려 주세요.」などの形でよく用いられます。

  4. jamkkanman

    カジュアル|友人に

    友人や年下の相手に使うカジュアルなタメ口(パンマル)です。「ちょっとタンマ」といった軽いニュアンスで、話を一時中断したいときに便利です。目上の人には失礼にあたるため使用は避けましょう。

  5. 05잠시만.

    jamsiman

    カジュアル|親しい相手に

    親しい間柄で使えるカジュアルな表現ですが、잠깐만よりも少し控えめで落ち着いた響きがあります。同僚同士の気軽な業務連絡や、親しい友人とのやり取りで自然に使えます。

  6. 06잠깐만 기다려.

    jamkkanman gidaryeo

    カジュアル|友人を止める時

    先に行こうとする友人を引き留めるときや、今すぐ待ってほしい場面に適したカジュアル表現です。動詞が入っているため、相手の動作をしっかり制止したいときに効果的です。

  7. 07조금만 기다려 주세요.

    jogeumman gidaryeo juseyo

    丁寧|少し長めに待つ時

    「もう少しだけ待ってください」と配慮を込めて伝える丁寧な表現です。準備に少し時間がかかっている場面などで、待たせている相手を気遣うニュアンスを含みます。

  8. 08잠시만 기다려 주시겠어요?

    jamsiman gidaryeo jusigesseoyo?

    丁寧|目上の人に

    目上の人やお客さまに対して使う、非常に丁寧で格式のある敬語表現です。「少々お待ちいただけますでしょうか?」という控えめな依頼になり、ビジネスシーンで重宝します。

場面別の使い分け

場面おすすめの言い方ひとこと
飲食店や買い物で店員を呼ぶとき잠깐만요.「すみません」の感覚で軽く呼び止められます。
オフィスで電話を保留にするとき잠시만요.オフィシャルな響きで相手に安心感を与えます。
友人に呼び止められて立ち止まるよう促すとき잠깐만 기다려.親しい間柄で相手の動きをしっかり止められます。
目上の人や取引先に待機をお願いするとき잠시만 기다려 주시겠어요?敬意を込めた依頼表現で失礼になりません。
友人と雑談中にスマホを確認するとき잠깐만.短時間の保留をカジュアルに伝える定番です。
料理や書類の準備に少し時間がかかるとき조금만 기다려 주세요.待たせている相手への気配りを自然に示せます。

韓国語では「時間(잠깐/잠시)」を口にするだけで待機を促せる文化がありますが、改まった場やビジネスでは動詞「기다리다」を敬語形で補うと、より丁寧で礼儀正しい印象になります。

直訳が通じない理由・よくある間違い

日本語の「ちょっと待って」をそのまま単語ごとに直訳しようとすると、不自然な韓国語になりがちです。特に日本人が誤解しやすいポイントを整理しました。

間違えやすい3つの注意点
⚠️「조금」の直訳

時間の短さには조금ではなく잠깐や잠시を使うのが自然です。

👔目上への敬意不足

上司には잠깐만요だけでなく기다려 주시겠어요?まで添えます。

🚶人混みでの言い方

通り抜ける際は기다려 주세요ではなく잠깐만요が適切です。

直訳や状況ごとの表現の違いに気をつけることで、不自然な言い回しを防げます。

言われたときの返事

「待って」への返事の使い分け

丁寧な返事(目上・ビジネス)

  • 네, 알겠습니다.(はい、わかりました)
  • 천천히 하세요.(ゆっくりどうぞ)
  • 네, 편하게 보세요.(気楽に確認してください)

カジュアルな返事(友人)

  • 응, 기다릴게.(うん、待ってるね)
  • 천천히 해, 급한 거 아니야.(ゆっくりでいいよ)

相手との関係性に合わせて丁寧な返事とカジュアルな返事を使い分けましょう。

「ちょっと待って」の英語表現と場面別の使い分け

英語で「ちょっと待って」と伝える際、日常会話で最も広く用いられるのは「Wait a minute」や「Wait a second」、「Just a moment」です。友人同士のフランクなやり取りでは、「Hold on」や「Hang on」のほか、「second」を短縮した「Give me a sec」などのカジュアルな口語表現がよく使われます。

ビジネスシーンや接客対応では、丁寧な響きを持つ「Just a moment, please」や「One moment, please」、あるいは依頼の形をとった「Could you give me a moment?」を用いるのが一般的です。また、電話の保留時には動詞「hold」を用いた「Hold on」や「Hold the line, please」が定型フレーズとして機能します。

なお、「Wait!」や「Please wait.」と表現する際には注意が必要です。「Wait」単体は文法上命令形となるため、状況によっては相手に対して強い命令やぶっきらぼうな印象を与えてしまうリスクがあります。相手に配慮して待機をお願いする際は、「Just」や時間を表す語句を補う表現を選ぶのが自然です。

英語と韓国語で比べる「ちょっと待って」の丁寧度と表現

英語と韓国語はどちらも、相手との距離感や状況に応じて「待ってほしい」というニュアンスを段階的に使い分けます。英語では単語の選択(sec/minute/moment)や丁寧な依頼表現によって敬意を示し、韓国語では日常語・漢字語の使い分けや文末の敬語表現によって敬意を表します。

友人同士のフランクな場面では、英語の「Give me a sec」に対して韓国語は 잠깐만(チャッカンマン・ちょっと待って)が対応します。一方、ビジネスや電話保留のように格式や丁寧さが求められる場面では、英語の「Just a moment, please」や「Hold the line, please」に対し、韓国語の 잠시만요(チャムシマニョ・少々お待ちください)や 잠시만 기다려 주시겠어요?(チャムシマン キダリョ ジュシゲッソヨ・少々お待ちいただけますでしょうか?)が自然に当てはまります。

丁寧度・場面英語表現韓国語表現使い分けのニュアンス
カジュアル(友人・同僚)Give me a sec / Hold on잠깐만(チャッカンマン・ちょっと待って)短時間の制止や保留を気軽に伝える表現
日常会話・丁寧Wait a minute / Just a moment잠깐만요(チャッカンマニョ・ちょっと待ってください)日常の幅広い場面で失礼なく使える標準的な表現
ビジネス・接客Just a moment, please / One moment, please잠시만요(チャムシマニョ・少々お待ちください)改まった公の場や接客で用いる丁寧な表現
改まった依頼・電話保留Hold the line, please / Could you give me a moment?잠시만 기다려 주시겠어요?(チャムシマン キダリョ ジュシゲッソヨ・少々お待ちいただけますでしょうか?)電話保留や目上の相手に対する格式の高い依頼表現

会話の沈黙を防ぐ「ちょっと待って」の時間稼ぎフレーズ

英会話の最中に言葉に詰まったり、返答を考える時間が必要になったりした際、無言のまま沈黙してしまうと相手に不安感を与えてしまいます。気まずい沈黙を回避し、考える時間を自然に確保するためには、つなぎのフレーズを活用するのが効果的です。

代表的な表現として、思考中であることを示す「Let me see(ええと、そうですね)」や「Let me think(考えさせてください)」があります。また、手元の情報や画面を確認するために少し待ってほしい場合は、「Let me check(確認させてください)」と待たせる理由を一言添えると相手を安心させることができます。

韓国語でも同様に、考えを巡らせる際には 어디 보자(オディ ボジャ・どれどれ/ええと)と呟いたり、確認作業を行う際に 확인해 볼게요(ファギネ ボルケヨ・確認してみますね)と理由を添えて待機を促したりします。ただ単に相手を待たせるのではなく、現在の状況を共有する一言を付け加えることで、会話の流れを円滑に維持できます。

次に読む

単語力を測る

よくある質問

Q. 「잠깐」と「잠시」の違いは何ですか?
どちらも「少しの間」という意味ですが、「잠깐」は日常会話的で親しみやすい響きがあり、「잠시」は漢字語(暫時)由来で改まった公の場やビジネスシーンに適しています。
Q. 人混みを通るときの「ちょっと待って」は?
「잠깐만요.」または「잠시만요.」を使います。直訳すると「少しの間だけ」ですが、日本語の「すみません、前を通ります」と同じニュアンスで周囲に道を譲ってもらう定番フレーズです。
Q. タメ口で一番よく使うのはどれですか?
友人同士なら「잠깐만」が最も頻繁に使われます。動作をしっかり止めたいときは「잠깐만 기다려」、独り言のように「ちょっと待てよ」と言いたいときは「잠깐만 있어 봐」もよく使われます。
Q. 英語で「Wait!」や「Please wait.」と言うのは失礼になりますか?
「Wait」単体は文法上命令形となるため、状況や言い方によっては相手に対して高圧的・ぶっきらぼうな印象を与えやすい表現です。「Please wait.」も直訳調で命令の響きが残ることがあるため、相手に丁寧に待ってもらいたい場合は「Just a moment, please」や「Could you wait a moment?」といった表現を用いるのが安心です。
Q. 英語の「second」「minute」「moment」で待たせる時間の長さに違いはありますか?
実際の時計通りの秒数や分数を厳密に指しているわけではありませんが、言葉が持つニュアンスには違いがあります。「second(口語ではsec)」は「ほんの一瞬」という極めて短い間を指し、「minute」は「少しの間」、「moment」はビジネスや接客にも適した改まった響きを持つ「少々の間」を表します。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部

Nathan声に出して言えるようにするなら、会話アプリ「モチスピ」韓国語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す

関係する文法命令表現「-(으)십시오」「-(으)세요」親愛体(パンマル)の作り方と用法

ほかの表現の言い方

「さようなら」「誕生日おめでとう」「おめでとう」「頑張れ」「バイバイ」「いらっしゃいませ」「あけましておめでとう」「よろしく」一覧へ

モチタン韓国語辞典(単語帳・和韓)英語では?「ちょっと待って」