没頭
「没頭」の英語
「没頭」は英語で be absorbed in と言います。be engrossed in も周囲を忘れるほどの集中に使えます。obsession は執着の含み、preoccupied with は心を強く占めている状態を表します。
「没頭」の英語の使い分け
be absorbed in
何かに夢中で取り組む状態を、日常的に自然に表します。
be engrossed in
周囲を忘れるほどの深い集中をやや強調する表現です。
be preoccupied with
考えや心が何かに占められた状態を表す、やや硬めの表現です。
強い執着や、行き過ぎた熱中を表すことがあります。
例文
コアイメージ
没頭して周囲が気にならなくなるほど集中する状態を指す
英英
A state of deep concentration or absorption in an activity or thought.
語源
engrossmentは、英語動詞engross(文書を正式に書き写すことなど)に由来し、その行為から『完全に心を占めること=没頭』という意味が派生した。
コラム
- 名詞形はやや堅い表現で、新聞や学術的な文章で見られることが多く、口語ではbe engrossedなど動詞形で表されることが多い。
例文
Her enthrallment with the performance was obvious to everyone.
彼女の公演への魅了は誰の目にも明らかだった。
コアイメージ
対象に心を奪われ、周囲が見えなくなるほどの魅了を指す
英英
The state of being enthralled; complete captivation that holds one's attention entirely.
語源
enthrallmentは、動詞enthrall(en-+Old English thrall「奴隷」から「奴隷にする、心を奪う」)に名詞化接尾辞-mentが付いて「心を奪われる状態」を表す
コラム
- enthrallmentは書き言葉や文芸的表現で使われることが多く、日常会話ではfascinationやbeing captivatedの語を使うことが多い
例文
コアイメージ
特定の人や物事に心が強く引かれて離れず、執着が行動や思考を支配する感覚
英英
A persistent preoccupation or fixation that dominates a person's thoughts or behavior, often experienced as an intense attachment .
語源
obsessionは、ラテン語obsessio(包囲すること)から派生し、もともと心や注意が“取り囲まれる”ことを意味してそこから特定の対象への執着の意味に発展した。
コラム
- obsessionは日常では趣味への強い熱中や収集の執着を指すことがあり、臨床では持続的で制御しにくい強迫観念を意味する点で使い分けが必要
例文
コアイメージ
没頭―思考や作業がほかを忘れるほど心を占める状態をさす
英英
A condition in which one's mind is wholly occupied by something, often leading to neglect of other duties or concerns.
語源
preoccupancyは、ラテン語のoccupare(占める)を起点にpre-が付いてpreoccupy→名詞化した語形から生じ、心が先に占められるイメージが「没頭」へと展開した。
コラム
- preoccupancyは書き言葉で稀に見られる語で、日常的にはpreoccupationやbe preoccupiedの方が一般的に用いられる。
「没頭」のレベル別の例文
「没頭」を英語にするときのよくある間違い
× I am immersion in the book.
immersionは名詞なので、この形では「没頭している」を表せません。
× She was preoccupied the problem.
○ She was preoccupied with the problem.
preoccupiedの後ろには通常withが必要です。