推理小説
「推理小説」の英語
「推理小説」は英語で mystery novel と言います。探偵が手がかりから犯人を追う作品なら detective novel、殺人事件が中心なら murder mystery が適切です。whodunit は犯人当てを強調する口語的な言い方です。
「推理小説」の英語の使い分け
推理小説全般を指す、最も自然で幅広く使える表現です。
I picked up a mystery novel at the airport.
探偵が手がかりを集めて事件を解決する作品に使います。
殺人事件の犯人探しが中心の小説やドラマを指します。
犯人当てを強調する、ややくだけたジャンル名です。
例文
They couldn't solve the mystery.
彼らはその謎を解けなかった。
コアイメージ
説明のつかない出来事や疑問が残る状態と、それを解決する過程を描く推理物語の両面
関連語
使い方
-
推理小説
-
殺人事件を扱う推理小説
-
solve mystery
謎を解く
類義語との違い
mystery:
『謎』全般と、謎解きを題材にした推理小説の両方を指す語
story:
出来事を語る物語で短編から長編まで含む
novel:
長編のフィクション作品で物語の長さを強調する語
英英
An unexplained fact or event (a puzzle or riddle) and, by extension, stories or films that center on solving such puzzles, often with crime and suspense.
語源
mysteryは、もともと宗教の秘儀や隠された事柄を指す語で、転じて説明できない出来事や謎を指すようになり、やがて謎解きを扱う小説=推理小説を意味するようになった。
コラム
- 推理小説を明確に指す場合は detective novel や crime novel が使われることがあり、mystery はより広く『謎』を指す語である
例文
コアイメージ
探偵や主人公が手がかりを集めて論理で犯人を明らかにする推理小説
英英
A novel in which a mystery or crime is presented and then solved through clues and logical investigation, often featuring a detective figure.
語源
detective novelは、detective(探偵)とnovel(小説)の組み合わせで、19世紀以降に探偵が事件を解く長編作品を指す語として定着した
コラム
- 推理小説は読者に手がかりを示して論理的に解決することを重視し、犯人像や動機の提示方法で犯罪小説や警察小説と使い分けられる
例文
コアイメージ
殺人事件の謎として、解かれるべき殺人の事実と手がかりの関係を中心に示す
英英
A murder mystery is a case or fictional story presenting the puzzle of a murder to be solved, often by detectives .
語源
murder mysteryは、murder(殺人)とmystery(謎)が結び付いた複合語で、事件そのものとそれを解く過程の両面を表す用法から推理小説のジャンル名に定着した
コラム
- 殺人事件の謎は未解決事件の核心を指す場合と、犯人を当てる目的の小説やドラマのジャンルを指す場合がある
例文
I picked up a mystery novel that everyone was talking about.
みんなが話題にしていた推理小説を手に取った。
コアイメージ
犯人や謎が提示され、探偵や登場人物が手がかりを追って解決する推理小説
英英
A novel in which a crime or puzzling situation is presented and gradually solved, often following an investigator who uncovers clues and reveals the perpetrator.
語源
mystery novelは、mystery(『謎・秘密』を表す語)とnovel(『新しい物語』を表す語)が結びついて、犯罪や謎を扱う小説を指す表現として用いられる。
コラム
- 英語の'mystery novel'は犯人当ての謎解きを含む作品を指し、探偵が活躍する探偵小説や犯罪の背景を描く作品を含む点で使われる。
例文
コアイメージ
犯人が誰かを当てる謎解きを中心とした推理小説
英英
A mystery (novel, play, or film) that emphasizes the puzzle of discovering who committed a crime, especially a murder.
語源
whodunitは、who done itという口語の短縮形から生まれ、20世紀初頭の推理劇や雑誌で広まりジャンル名になった。
コラム
- whodunitは口語的なジャンル名で、犯人当てを中心にした謎解き重視の作品を指し、アガサ・クリスティーのような密室ものに典型的に使われる。