敵に回す

「敵に回す」の英語

「敵に回す」は英語で antagonize と言います。言動で相手の反感を買う場合に使い、alienate は信頼や親しさを失わせて人を遠ざける場合に使います。どちらも人を目的語に取る他動詞です。

「敵に回す」の英語の使い分け

  • antagonize someone

    言葉や態度で人の反感を買い、敵対心を起こさせるときに使います。

    His harsh remarks antagonized several customers.

    彼の厳しい発言は数人の顧客の反感を買いました。

  • alienate someone

    信頼や親しさを失わせ、人を遠ざけるときに使うやや硬い語です。

    The decision alienated many longtime supporters.

    その決定は多くの長年の支持者を遠ざけました。

例文

The new policy alienated many employees.

その新しい方針は多くの従業員を疎外した。

コアイメージ

相手を心の中から遠くに置き、親しさや信頼のつながりを薄くするイメージ

関連語

使い方

  • alienate from

    〈人〉を〈人〉から疎外する

類義語との違い

alienate: 支持や親しさを失わせ距離を作る点でisolateに似るが感情的な疎外を表す
isolate: 人や物を孤立させ物理的・社会的に近づけなくする

英英

To make someone feel distant or unwelcoming, causing them to not want to support you or to feel like they don't belong in a group or with certain people.

語源

alienateは、ラテン語alienus(他の)を語源とするalienareから派生し、人をよそ者にして関係を断つという意味で『~を疎外する』

コラム

  • 他動詞で、能動では『~を疎外する』、受動では be alienated で『(人が)疎外される』と主語の役割により意味が分かれる。

例文

He didn't mean to antagonize them.

彼はあの人たちの反感を買うつもりはなかった。

コアイメージ

言葉や態度で相手の嫌な気持ちを刺激し、反発や敵意を生じさせるイメージ

関連語

使い方

  • antagonize someone

    〜の反感を買う

類義語との違い

antagonize: ~の反感を買う
offend: 人を怒らせて反感を買う
upset: 気分を害して不快にさせる
anger: 人を強く怒らせて敵意を招く
provoke: 挑発して怒りや反発を引き起こす

英英

To make someone feel angry or upset by doing something they dislike.

語源

antagonizeは、ギリシャ語の anti-(反対)と agon(争い)に由来し、相手に反発や敵意を抱かせる=~の反感を買うという意味になった

コラム

  • 通常は相手を目的語に取り、言動が相手の反発や敵対心を引き起こす表現として使われる

「敵に回す」のレベル別の例文

「敵に回す」を英語にするときのよくある間違い

  • × He did his boss an enemy.

    ○ He antagonized his boss.

    「敵に回す」を do で直訳せず、antagonize を使います。

「敵に回す」の英語についてよくある質問

Q. 「敵に回す」を英語で一言で言うと?
antagonize が一般的です。相手の反感を買い、敵対心を起こさせるという意味です。
Q. antagonize と alienate の違いは?
antagonize は言動で反感や敵意を生じさせること、alienate は信頼や親しさを失わせて人を遠ざけることです。
Q. 「敵に回す」のビジネスメールでの言い方は?
antagonize はやや強い表現なので、文脈によっては alienate や harm one's relationship with someone が使いやすいです。

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