不当な

「不当な」の英語

不当なは英語で unfair と言います。法律上の不当な扱いには wrongful、必要以上の介入や負担には undue が適しています。相手を不当に攻撃する行為は below the belt と表現できます。

「不当な」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
below the belt
相手を不当に傷つける発言や卑劣な行為を指す口語表現です。
That joke about her family was below the belt.
彼女の家族についてのその冗談は不当で卑劣でした。
inequitable
ある基準や扱いが特定の人や集団に不利益を与え、公正さを欠いていることを示す
Many employees complained about the inequitable treatment by the manager.
多くの従業員がその管理職による不公平な扱いを訴えた。
trumped-up
人の評判や立場を損なうために見せかけで作られたことを表す語、ねつ造された
She refused to respond to the trumped-up allegations in the report.
彼女は報告書のねつ造された申し立てには応じなかった。
undeserved
不当な判断や処遇が公平さや正当性を欠く状態
She received undeserved criticism after the mistake.
その失敗のあと彼女は不当な批判を受けた。
undue
公的・法律的な文脈で、必要以上の影響や負担を表します。
The form should not place undue pressure on applicants.
その書類は応募者に過度な圧力をかけるものであってはいけません。
unmerited
正当な根拠や価値がないのに与えられる評価や待遇を表す
She received unmerited praise.
彼女は不当な賞賛を受けた。
unwarrantable
許されず正当化できない事柄を不当なものとして表す語
The court deemed the punishment unwarrantable.
裁判所はその処罰を不当なものと判断した。
wrongful
法律や正当性に反する扱いや行為を述べるときに使います。
The judge ruled that the arrest was wrongful.
裁判官はその逮捕が不当だったと判断しました。

例文

That remark was below the belt.

その発言は卑劣だった。

コアイメージ

ボクシングの反則を比喩化し、ルール外の攻撃で相手を不利にする行為

英英

unfair or cruel conduct or remark, especially one that is considered an improper or foul attack intended to hurt someone emotionally

語源

below the beltは、拳闘でベルトより下を打つことが反則だったことから、反則的で不公平な攻撃を意味する比喩表現になった

コラム

  • 文字どおりはボクシングの反則を指すが、比喩では相手を不当に傷つける発言や行為を指して使われることが多い

例文

Many employees complained about the inequitable treatment by the manager.

多くの従業員がその管理職による不公平な扱いを訴えた。

コアイメージ

ある基準や扱いが特定の人や集団に不利益を与え、公正さを欠いていることを示す

英英

Not fair or just; lacking impartiality or equity, especially regarding treatment, outcomes, or distribution of resources.

語源

inequitableは、接頭辞in-(否定)とequitable(公正な)から成り、直訳的に「公正でない」を意味する語として発達した。

コラム

  • 政策や制度の公正さを論じる文脈で使われることが多く、口語ではunfairがより一般的に用いられる

例文

She refused to respond to the trumped-up allegations in the report.

彼女は報告書のねつ造された申し立てには応じなかった。

コアイメージ

人の評判や立場を損なうために見せかけで作られたことを表す語、ねつ造された

英英

Deliberately invented to deceive or discredit someone, often used as a modifier for accusations or stories that lack real basis.

語源

trumped-upは、trump と up が組み合わさった句動詞 trump up の過去分詞形で、trump はここでごまかすや偽るという意味で、up は動作の完成や強調を加え、でっち上げるという意味を生んだ。

コラム

  • trumped-upは人名のTrumpとは無関係であり、動詞 trump up の派生語として告発や証言をでっち上げる意味で使われる語である

例文

She received undeserved criticism after the mistake.

その失敗のあと彼女は不当な批判を受けた。

コアイメージ

不当な判断や処遇が公平さや正当性を欠く状態

英英

Not deserved; unjust or unfair treatment or judgment that lacks proper justification.

語源

undeservedは、不当なという意味で、前にun-が付くことでdeserved(値する)の否定を示し、不公平や不正当を意味する語となった。

コラム

  • 不当なは法律や労働の文脈でも使われ、不当解雇や不当な処遇のようにフォーマルな場面で不公平さを表す

例文

The committee rejected the proposal because of undue influence from outside parties.

委員会は外部勢力からの不当な影響のため、その提案を却下した。

コアイメージ

不当な、必要以上に及ぶさまを指す

英英

Not justified or appropriate; excessive in degree or extent.

語源

undueは、否定の接頭辞un-と適切・当然を意味するdueから成り、元は「当然でない」の意で用いられ、そこから「必要以上の・過度の」の意味が派生した

コラム

  • undueは法律文や公的文書で多く見られ、undue influenceやundue hardshipのように不当に介入した影響や過度の負担を表す

例文

She received unmerited praise.

彼女は不当な賞賛を受けた。

コアイメージ

正当な根拠や価値がないのに与えられる評価や待遇を表す

英英

Not justified or merited; lacking the deserved basis for a particular praise, reward, or treatment.

語源

unmeritedは、否定のun-とmeritの過去分詞形が結合して生まれ、meritはラテン語merēre(価値がある)などを源にしているため『価値がない』の意味を成す

コラム

  • unmeritedは典型的にpraiseやrewardと組んで用いられ、unmerited praiseのように評価の不当性を表す語として定着している

例文

The court deemed the punishment unwarrantable.

裁判所はその処罰を不当なものと判断した。

コアイメージ

許されず正当化できない事柄を不当なものとして表す語

英英

Deserving condemnation because it cannot be justified; not supportable by valid reasons or authority.

語源

unwarrantableは、warrant(正当化・保証の意)にun-の否定と-ableの形容詞化がついて『正当化し得ない』という意味を成す

コラム

  • 強い否定を含む表現で、法的・公的文書や堅い論説で用いられることが多い

例文

She sued the company for wrongful termination.

彼女は不当な解雇を理由に会社を訴えた。

コアイメージ

法律や正当性に反して正当でない扱いや行為を指し、不当な扱いを法的に問題視するときに使われる

英英

Lacking legal or moral justification; not lawful or rightful, often used to describe actions or treatment that violate rights or legal standards.

語源

wrongfulは、wrong(誤りや不正を表す語)に形容詞化接尾辞 -ful が付いて『不正な』『不当な』の意になった。

コラム

  • wrongfulは法的文脈で用いられることが多く、不当解雇の表現としてwrongful terminationが典型的に使われる

「不当な」のレベル別の例文

「不当な」を英語にするときのよくある間違い

  • × I got an unfairly treatment.

    ○ I received unfair treatment.

    treatmentを修飾するのは副詞ではなく形容詞です。

  • × The rule is wrongful.

    ○ The rule is unfair.

    wrongfulは主に法律上の不正や不当な扱いに使います。

「不当な」の英語についてよくある質問

Q. 「不当な」は英語で一言で言うと?
一般的には unfair と言います。法律上の不当な行為や扱いなら wrongful が適しています。
Q. unfair と wrongful の違いは?
unfair は日常的な不公平全般に使います。wrongful は法律や正当性に反する行為・扱いを表します。
Q. 「不当な」をビジネス英語でどう言う?
一般的な不公平には unfair、過度な負担や介入には undue、法的に問題のある扱いには wrongful がよく使われます。

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