不器用

「不器用」の英語

「不器用」は英語で clumsy と言います。物を落とす不器用さは butterfingered、社交的なぎこちなさは gauche、力任せで粗い対応は ham-fisted が合います。まず clumsy を覚えるのがおすすめです。

「不器用」の英語の使い分け

例文

He's so butterfingered that he drops his phone every week.

彼はとても不器用で、毎週携帯を落とす。

コアイメージ

不器用で物を落としやすい性質を指す

英英

Clumsy or awkward with the hands, especially prone to dropping objects.

語源

butterfingeredは、butter(バター)+finger(指)に由来する比喩から生じ、手が滑って物を落とす様子を表して「不器用」の意味になった。

コラム

  • 口語で使われることが多く、軽い冗談として相手の不器用さを表す表現として用いられる

例文

He felt gauche at the dinner party.

彼は夕食会で気まずいと感じた。

コアイメージ

社交の場で落ち着かず気まずいと感じる、振る舞いがぎこちない状態をさす

英英

Lacking social ease or grace; awkward and often tactless in social situations.

語源

gaucheは、フランス語で「左」を意味し、比喩的に不器用や社交的にぎこちない意味で英語に借用された。

コラム

  • gaucheは社交的にぎこちない・ぶしつけの意味で用いられ、人物評においてやや批判的かつ書き言葉寄りの語感がある

例文

His ham-fisted attempt to fix the clock made it worse.

彼の不器用な時計修理の試みは状況を悪化させた。

コアイメージ

不器用で力や荒さに頼り、繊細さや器用さが欠けること

英英

Performed in a clumsy or heavy-handed way, relying on force rather than finesse.

語源

ham-fistedは、ham(不器用や無作法の意味を帯びた俗語)とfisted(手に関する形容)から成り、力任せの扱いを示す語として英語に定着した

コラム

  • ham-fistedはheavy-handedやclumsyに近く、力任せで繊細さの欠如を強調する語として政策や対応の批評など比喩的にも使われる

例文

She made a maladroit remark during the meeting.

彼女は会議中に不器用な発言をした。

コアイメージ

動作や言葉にぎこちなさや機転の無さがあり洗練に欠けることを表す

英英

Awkward or inept in manner or skill, often applied to ill-judged remarks or clumsy actions.

語源

maladroitは、フランス語のmal-(悪い)とdroit(器用・正しい)から成り、『器用でない・不適切な』という意味に発展した。

コラム

  • 語源がフランス語であるため英語でもやや文語的・書き言葉的な印象で使われることが多く、口語ではawkwardやclumsyが選ばれる場合がある。

例文

He was unskillful at using chopsticks.

彼は箸の使い方が不器用だった。

コアイメージ

手先や動作が滑らかでなくぶざまであることを指す

英英

Lacking skill in physical actions or movements; showing awkward or clumsy behavior or poor dexterity.

語源

unskillfulは、否定を表す接頭辞un-とskillful(skill+-ful)から成り、元はskillfulの否定形として「技能がない」を表す語として作られた。

コラム

  • unskillfulは箸や道具の扱いなど具体的な動作のぎこちなさを表す場面でよく使われるため、動作の巧拙を述べる文で自然に聞こえる

「不器用」のレベル別の例文

「不器用」を英語にするときのよくある間違い

  • × I am not good at my hands.

    ○ I’m clumsy with my hands.

    英語では手についての不器用さを clumsy with で表すのが自然です。

  • × He is gauche with a hammer.

    ○ He is clumsy with a hammer.

    gauche は主に社交上のぎこちなさを表し、道具の扱いには clumsy が適切です。

「不器用」の英語についてよくある質問

Q. 「不器用」を英語で一言で言うと?
一般的には clumsy と言います。動作や手先だけでなく、行動全般の不器用さに使えます。
Q. clumsy と butterfingered の違いは?
clumsy は不器用さ全般、butterfingered は特に物を落としやすい不器用さを表します。butterfingered は口語的で、軽い冗談として使われることが多いです。
Q. 「不器用」のビジネスでの言い方は?
対応や政策が力任せで雑だと述べる場合は ham-fisted が使えます。ただし批判的な表現なので、相手への直接的な評価には注意が必要です。
Q. 「手先が不器用」は英語でどう言いますか?
手先の不器用さには、be all thumbs や not good with one's hands が会話でとても自然です。all thumbs はすべての指が親指になってしまったかのように細かい作業が苦手な状態を表す定番イディオムです。例えば、I am all thumbs when it comes to sewing.(裁縫となると手先が不器用です)のように言えます。
Q. 人付き合いや性格が不器用なときの英語は?
対人関係のぎこちなさには socially awkward、口下手なら not good with words が適しています。性格や世渡りが不器用な場合、身体の動作を表す clumsy よりも awkward や not good with people を使うのが自然です。例えば、He is socially awkward, but very kind.(彼は人付き合いが不器用ですが、とても親切です)と表現できます。
Q. clumsy と awkward の違いは何ですか?
clumsy は身体の動きや手先がぎこちないことに使い、awkward は対人関係や状況が気まずいことに使います。物をよく落としたり転んだりする動作の不器用さは clumsy、人前での態度がぎこちないなど社交面の不器用さは awkward です。clumsy hands(不器用な手先)に対して awkward silence(気まずい沈黙)のように使い分けられます。
Q. 英語の butterfingers とは何ですか?
butterfingers は、バターを塗った指のように物を掴み損ねたり落としたりしやすい人を指す口語表現です。名詞として軽くからかう場面で使われます。例えば、ボールを落とした人へ Oops, butterfingers!(おっと、手がすべりやすいね)と言ったり、自分で物を落とした際に I'm butterfingers today.(今日はよく物を落とすなあ)と愛嬌を込めて使えます。
Q. 「不器用ですから」と謙遜して言うには?
手先なら I'm not very good with my hands.、話し下手なら I'm not good with words. のように not good with を使うと自然で謙虚に聞こえます。人柄や要領について「こういうのが不器用で」と言いたいときは I'm not very good at this sort of thing. がぴったりです。直訳の unskillful は冷たく機械的に響くため会話では避けます。
Q. 「不器用」の反対である「器用」の英語は?
手先が器用なことは good with one's hands や形容詞の dexterous で表します。要領がよく機転が利く生き方・性格の器用さには resourceful が適しています。会話では She is very good with her hands.(彼女はとても手先が器用です)と言うのが最も自然で親しみやすい表現です。

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