許可
「許可」の英語
「許可」は英語で permission と言います。正式な許可証や許可する動作には permit、権限や認可には authorization が適しています。計画の開始許可なら go-ahead や green light も使えます。
「許可」の英語の使い分け
日常から公式な場面まで幅広く使える、最も基本的な「許可」です。
名詞では許可証、動詞では規則にもとづき正式に許可する意味です。
公的な認可や、ITでのアクセス権限など、硬い場面で使います。
計画や作業を始めてよいという許可を、ややくだけて表します。
例文
コアイメージ
誰かがある行動をしてよいと示す合図や決定
関連語
使い方
類義語との違い
permission:
してよいと認めること、許可
consent:
本人の同意・承諾
approval:
上位者や組織が正式に認める承認
英英
You are officially allowed to do something, or you have received approval to take a certain action.
語源
permissionは、ラテン語のpermittere(per=通して+mittere=送る)にさかのぼり、中世フランス語を経て英語に入り、「通して送る」→「通す=許可」を意味するようになった。
コラム
- permissionは学校や会社などの公式な承認にも友人間の「いいよ」などの私的な許可にも使えるが、公的場面ではgrant/denyと結びつきやすい
例文
コアイメージ
不要な品をまとめて処分や販売でスペースを空ける
使い方
類義語との違い
clearance:
在庫を一掃するために行う特別な大幅値下げ
sale:
一定期間商品を値下げして販売することで必ずしも在庫処分ではない
discount:
価格を一定割合や金額で下げることで個別適用が多い
英英
The act of selling goods at reduced prices to clear out stock or make space for new items.
語源
clearanceは、clear(片付ける・売り切る)+接尾辞-ance(行為・結果)でできた語で、在庫を片付けるための特売=在庫一掃を意味する
コラム
- clearanceはここでは「在庫一掃」を指すが文脈によってはsecurity clearanceやcustoms clearanceのように別の意味になるため広告では在庫一掃の意味で読む
例文
コアイメージ
入口や門の扉を開けて、入ることを認める
関連語
使い方
類義語との違い
permit:
~に許可する。公式・形式的に使われることが多い
allow:
~を許す。日常的で幅広い場面で使う
let:
~させる/許す。口語で短く自然に使う
英英
To allow someone to do something, especially through an official decision or rule, making it possible for that action to take place.
語源
permitは、ラテン語permittere(per=通して+mittere=送る)から来て、本来は「通す・送り出す」から転じて「~に許可する」になった
コラム
- 名詞のpermitは建築やイベントの許可証を指すことが多く、動詞は規則や権限にもとづく正式な許可を表す場面で使われる
例文
コアイメージ
特定の行為や資源へのアクセスを行ってよいという許しや力を与えること
英英
The act or process of giving someone the power or official permission to do something, especially to access resources or exercise rights.
語源
authorizationは、ラテン語auctor(権威、創始者)に由来するauthorise/authorizeが動詞化され、さらに名詞化して権限や許可を与える行為を表すようになった
コラム
- ITの文脈ではauthorizationはユーザーが何にアクセスできるかを決める処理であり認証とは別の概念である
例文
We received the go-ahead to start construction.
私たちは工事を始める許可を得た。
コアイメージ
何かを行ってよいと公式に認めること
英英
Official permission or approval to begin or continue an action or project.
語源
go-aheadは、動詞句go ahead(進める、どうぞ)が名詞化して生まれ、行動を進めてよいという許可の意味で用いられる。
コラム
- get/give the go-aheadという語順で使われることが多く、日常表現の "go ahead"(どうぞ)とは語法と意味が異なる点に留意することが重要である。
例文
コアイメージ
交通信号の青が進行を示すことから、行動開始の許可を表す
英英
Permission to proceed; approval or authorization to begin an action, project, or activity.
語源
green lightは、交通信号の青色の灯が進行を示すことから転じて、比喩的に行動の許可や承認を表すようになった
コラム
- ビジネスや日常会話でgreen lightは計画や作業の開始を許可する表現として使われ、give the green lightで「許可を出す」の意味になる
例文
He needs your okeh before proceeding.
彼は進める前にあなたの承認が必要だ。
コアイメージ
誰かが進めてよいと認めることで承認を与えることを指す
英英
An informal approval or consent given to allow an action or decision to proceed.
語源
okehは、20世紀初頭の米語でOKの綴り変化として用いられた記録があり、さらにChoctaw語のokeh(それでよい)という語と関連づける説もある
コラム
- 古い綴り・方言的表現で現代ではokay/OKが一般的だが、文献や人名、レコード会社名などでokehの綴りを見かけることがある
例文
コアイメージ
誰かが物事を許可することや、その人の意志で決定が左右されることを表す
英英
Informal noun meaning a person's permission or approval, or the authority of that person's decision; used in phrases like "without my say-so".
語源
say-soは、動詞sayと副詞soが結びついた複合語で、もともとは誰かの言うことを指し、やがて承認や許可を表す名詞として定着した。
コラム
- say-soは口語で許可や承認を指すため、フォーマルな場ではpermissionやapprovalを選ぶほうが自然
「許可」のレベル別の例文
- 中学
You need permission to leave the classroom.
- 高校・英検2級
The city granted a permit for the outdoor music festival.
- TOEIC・ビジネス
Please obtain authorization before sharing the confidential report.
- 日常会話
「許可」を英語にするときのよくある間違い
× I got a permission from my manager.
○ I got permission from my manager.
permissionは通常、数えられない名詞として冠詞を付けません。
× My boss permitted me the project.
○ My boss permitted me to start the project.
permitは人を目的語に取り、後ろに to do を続けます。