ごった煮
「ごった煮」の英語
「ごった煮」は英語で hodgepodge と言います。料理そのものには mulligan stew、雑然とした寄せ集めには mishmash、選択肢が豊富な状態には smorgasbord も使えます。
「ごった煮」の英語の使い分け
余り物などを一つの鍋で煮込む、特定のごった煮料理を指します。一般的な語というより、アメリカ英語に由来する料理名です。
We made mulligan stew with potatoes and beans.
私たちはジャガイモと豆でごった煮を作りました。
物や考えが雑多に混ざった、まとまりのない寄せ集めを表す、一般的な表現です。文脈によっては料理のごった煮にも使えます。
異なるものが混ざり合った、雑然としたごった煮を表すくだけた表現です。
食べ物や選択肢などが豊富にそろった、多彩な品ぞろえを表します。雑然とした寄せ集めではなく、肯定的なニュアンスで使われることが多い表現です。
例文
We cooked a mulligan stew from leftover vegetables and beef.
私たちは余った野菜と牛肉で寄せ集めのシチューを作った。
コアイメージ
寄せ集めのシチューで、余り物や手に入る材料を寄せ集めて一つの鍋で煮込む料理
英英
A stew made by combining various available ingredients, especially leftovers, originally associated with communal or improvised cooking.
語源
mulligan stewは、20世紀初頭の北米で放浪者や労働者が余り物を持ち寄って作った共同料理を指す俗語として生まれ、姓Mulliganにちなむと考えられている
コラム
- アメリカの労働者・放浪者文化に由来し、余り物を寄せ集めて作る料理やその比喩表現として会話や文芸で用いられる
例文
The festival offered a smorgasbord of activities for all ages.
その祭りはあらゆる年齢向けの多彩な品ぞろえの催しを用意していた。
コアイメージ
多彩な品ぞろえが一堂に並び、好みで選べる状態を示す
英英
A large, varied assortment; originally a buffet of many different dishes, now often used figuratively for a wide range of options.
語源
smorgasbordは、スウェーデン語のsmörgåsbord(smörgås=バターや具をのせた開放式のパン、bord=テーブル)に由来し、最初は多種類の料理を並べた食事を指したことから比喩的に多彩な品ぞろえを意味するようになった。
コラム
- もともとはスウェーデンの食事形式を指す語で、英語では食べ物以外にも活動や商品などの多様な組み合わせを表す比喩として用いられる
「ごった煮」のレベル別の例文
- 中学
My mother made a hodgepodge with the vegetables left in the fridge.
- 高校・英検2級
The museum presents a smorgasbord of exhibits from different periods.
- TOEIC・ビジネス
The proposal was a mishmash of conflicting goals and outdated data.
- 日常会話
There are too many different ingredients in this soup—it’s a real hodgepodge.
「ごった煮」を英語にするときのよくある間違い
× I made a smorgasbord with leftovers.
○ I made a mulligan stew with leftovers.
smorgasbord は一つの鍋で煮込む料理ではなく、多彩な料理や選択肢が並ぶ状態を指します。