名ばかりの職
意味
- 女性名詞 名ばかりの職
- 名 名目だけの職
- 名 肩書きだけの職
例文
Il a obtenu une sinécure.
彼は名ばかりの職を得た。
コアイメージ
実務はほとんどないが肩書きや給料だけあるポスト
関連語
類義語との違い
sinécure: 実際に働くことが少なく肩書きや給料だけが付く名ばかりの職。
emploi: 収入を得るための職や仕事。
travail: 手や頭を使って行う仕事や作業。
poste: 組織内で占める役割や職位。
job: 短期的またはカジュアルな仕事やアルバイト。
フランス語での定義
Terme désignant un emploi qui offre un salaire ou un titre mais demande peu ou pas de tâches effectives.
語源
語は中世ラテン語 sinecura に遡り、sine が「~なし」、cura が「世話・注意」を意味し、実務を必要としない名目的な職を表す語としてフランス語に入った。
コラム
- sinécure は女性名詞で une sinécure と使い、用法はやや書き言葉寄りで皮肉や批判を込めて用いられることが多い。
「名ばかりの職」はフランス語で何と言う?
「名ばかりの職」に最もよく当てはまるフランス語は sinécure です。実質的な仕事や苦労がほとんどないにもかかわらず、安定した収入や地位が得られるポストを指します。日常会話では否定形「Ce n'est pas une sinécure(楽な仕事ではない)」という決まり文句としても非常によく使われます。
使い分け
- sinécure
仕事量が少なく責任も軽いが、報酬が得られる職を指します。皮肉を込めて使われるほか、否定文で「大変な仕事」を表す際にも頻出します。
Son nouveau poste à la direction est une vraie sinécure.
彼の役員としての新しいポストは、まさに名ばかりの職(閑職)だ。
よくある間違い
✕ Ce travail est un faux travail.
○ Ce travail est une sinécure.
faux travail では「偽物の仕事」となり、実務が伴わない閑職という意味になりません。