「思い込む」はドイツ語で何と言う?

「思い込む」に相当する代表的な動詞は wähnen です。事実とは異なることを真実だと誤って信じ込んでいる状態を表す文語的な表現です。日常会話というよりは、小説やニュースなどの書き言葉で、主観的な思い込みや錯覚を描写する際によく使われます。

使い分け

  • wähnen

    事実とは異なるのにそうだと誤って信じ込むことを表す、やや文語的な表現です。主に書き言葉で使われます。

    Er wähnte sich in Sicherheit, doch die Gefahr war noch da.

    彼は安全な場所にいると思い込んでいたが、危険はまだ残っていた。

よくある間違い

  • ✕ Ich wähne, dass morgen die Sonne scheint.

    ○ Ich glaube, dass morgen die Sonne scheint.

    wähnen は事実と異なる誤信を表す硬い語で、日常の単なる推測には使いません。

「思い込む」のよくある質問

Q. 日常会話で「思い込む」を言うには?
wähnen は文語的なため、普段の会話では「固く信じている」という意味で fest glauben や、「勘違いしている」という意味で sich täuschen または fälschlicherweise annehmen を使うのが自然です。
Q. wähnen の基本的な使い方は?
「自分を〜の状態だと思い込む」という再帰代名詞を伴う用法(sich in Sicherheit wähnen など)や、dass 節を導いて誤った事実を信じ込んでいる状況を描写する形でよく用いられます。

wähnen

意味

  • 動 思い込むおもいこむ
  • 動 想像する
  • 動 誤認する
wähnenのイラスト

例文

Ich wähne, er ist zu Hause.

私は彼が家にいると誤って思い込んでいる。

Sie wähnte sich im Recht, obwohl sie einen Fehler gemacht hatte.

彼女は自分が正しいと思い込んでいたが、ミスをしていた。

コアイメージ

確証はないがあくまでそうだと思い込む様子

関連語

使い方

類義語との違い

wähnen: 確証のない想定を根拠にしてそう思う意味を持ち、会話ではやや堅い響きになる
glauben: 事実だと信じて受け入れる
vermuten: 証拠が不十分な状態でそうだと想定する
meinen: 自分の考えや意見を持つ

ドイツ語での定義

ohne Gewissheit an etwas fest glauben oder etwas irrtümlich annehmen

語源

wähnenは、中高ドイツ語 wænen(古高ドイツ語 wānan)に由来し、同語根の Wahn(妄想)と結びついて誤認や想像の意味を含む。

コラム

  • 会話で 'Ich wähne, dass …' のように使うとやや文学的・疑念を含む響きになるため、軽い意見表明では 'Ich denke' や 'Ich glaube' を選ぶと誤解を避けやすい。

ゲームで覚える・約 1 分

wähnen をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め

einbilden

意味

  • 動 思い込むおもいこむ
  • 動 想像するそうぞうする
  • 動 うぬぼれる

例文

Er bildet sich ein, alles besser zu wissen, und hört niemandem zu.

彼は自分のほうが何でもよく知っていると思い込み、誰の話にも耳を貸さない。

コアイメージ

自分の中の考えを、確かな根拠がなくても現実として抱く

ドイツ語での定義

Sich etwas einbilden bedeutet, eine eigene Vorstellung für Wirklichkeit zu halten, obwohl sie möglicherweise nicht stimmt; bei Personen kann das Verb auch übersteigerte Selbstachtung ausdrücken.

語源

einbildenは、ein-の「中へ」とbildenの「形作る」から成り、心の中へ像を作ることが、思い込みを表す意味につながった語

コラム

  • 症状がないのに病気だと思い込む場面でもsich eine Krankheit einbildenと言えるが、医療上の診断を表す語ではない

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