「だけ」はドイツ語で何と言う?
日本語の「だけ」に最もよく使われるドイツ語は nur です。数量や範囲を限定する際に幅広く日常的に用いられます。一方の bloß も同様に「だけ」を意味しますが、やや口語的で、「単に〜にすぎない」という感情的な響きや警告・願望などの強調を伴う場面で好まれます。
使い分け
- nur
客観的に数量や範囲を「〜だけ」と限定する最も一般的な語です。日常会話から書き言葉まで幅広い場面で使えます。
Ich trinke nur Wasser.
私は水だけを飲みます。
- bloß
口語でよく使われ、「単に〜にすぎない」というニュアンスを含みます。驚きや願望、忠告を強調する際にも使われます。
Das ist bloß ein Missverständnis.
それは単なる誤解にすぎません。
よくある間違い
✕ Ich habe ein Buch nur gelesen.
○ Ich habe nur ein Buch gelesen.
nur は限定したい語の直前に置くのが原則です。
「だけ」のよくある質問
Q. nur と bloß は置き換え可能ですか?
Q. 「〜だけでなく…も」はどう言いますか?
例文
コアイメージ
対象や範囲がひとつにしぼられる感覚。
使い方
類義語との違い
nur: 対象や範囲をひとつにしぼり『〜だけ』という意味で使う
bloß: くだけた話し言葉で『ただ〜だけ』という意味を表す
allein: 文語や強調で一つだけを指すときに用いられる
lediglich: 簡潔に『それだけ、単に〜だけ』と述べるときに使われる
ドイツ語での定義
Nur zeigt an, dass etwas auf eine bestimmte Person, Sache oder Menge beschränkt ist.
語源
nurは、中高ドイツ語の nûr に由来し、もともと限られた範囲を示す語であり、その意味が現代ドイツ語の「だけ」「ただ」に継承された。
コラム
- 会話では修飾する語の直前に置くと誤解が少なく、'Ich habe nur fünf Euro'は『5ユーロしかない』という意味になる点を覚えておく。

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例文
コアイメージ
一点に限定して他を排し、差し迫った注意や強い感情を伴う状態を表す
使い方
類義語との違い
bloß: 注意や驚きを伴って語気を強めながら『だけ』を示す
nur: 中立的に数量や範囲を限定して『だけ』を示す
einfach: 余計なことなくそのままで十分であることを示す『ただ〜』の意味を表す
ドイツ語での定義
Nur; wird in Fragen und Ausrufen oft benutzt, um Erstaunen, Ungeduld oder dringende Einschränkung zu betonen.
語源
bloßは、古高ドイツ語blozに由来し当初は『裸の・むき出しの』を意味し、そこから『ほかのものがない』という概念が派生して副詞として『〜だけ』の意味を持つようになった
コラム
- 『Was willst du bloß?』や『Bloß nicht!』などの定型で使われることが多く、こうした慣用表現を通して話し手の感情や語気の強さをつかむと会話での運用が楽になる。
「だけ」は英語では
- 「だけ」 → onlyexclusively和英辞典で見る