「これまで」はドイツ語で何と言う?
「これまで」に当たる最も一般的で使いやすい表現は bisher です。日常会話から書き言葉まで幅広く用いられます。一方、bislang もほぼ同じ意味で使われますが、やや改まった響きがあり、ニュース報道やビジネスなどの書き言葉でよく好まれます。基本的には bisher を使えば間違いありません。
使い分け
- bisher
最も口頭・文章を問わず広く使われる語です。「過去から現在に至るまで」という継続した状態を自然に表せます。
Bisher ist alles gut gelaufen.
これまでのところ、すべて順調にいっています。
- bislang
bisher とほぼ同義ですが、やや硬い文体で用いられます。報道や公的な報告、ビジネス文書で好まれる表現です。
Bislang gibt es dazu noch keine offizielle Mitteilung.
これまで、それについて公式な発表はまだありません。
よくある間違い
✕ Ich habe bis jetzt gelebt.(これまでの文脈で bis jetzt を直訳して過去の経験を表す際)
○ Bisher ist nichts passiert.
bis jetzt も「今まで」を指しますが、文脈により「今この瞬間まで」という期限のニュアンスが強くなるため bisher が無難です。
「これまで」のよくある質問
Q. 「これまでのところ」はどう言う?
Q. bisher を使うときの動詞の時制は?
例文
コアイメージ
これまでに積み重なった事実や経験が現在に示される点
関連語
使い方
類義語との違い
bisher: 今までの時点で起きたことや続いている状態を示し、これから変わる可能性を残すニュアンスがある
bis jetzt: 今の時点まで続いてきたことを表す語
bislang: ここまでの期間に起きていたことをまとめて指す語
noch: 今もまだその状態が続いていることを表す語
zuvor: ある出来事より前の時点で起きていたことを指す語
ドイツ語での定義
'bis zu diesem Zeitpunkt' bedeutet und häufig in Aussagen über bisherige Erfahrungen oder Ergebnisse vorkommt.
語源
bisherは、'bis'(〜まで)と古い形の 'hēr'(ここ・この時)が結合した語で、'bis hēr' が音変化してbisherとなり『これまで』の意味で用いられるようになった
コラム
- 口語では『Ich habe bisher...』の形でよく使われ、聞き手にこれから状況が変わる可能性を残すニュアンスを伝えるのに便利になる

ゲームで覚える・約 1 分
bisher をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め
例文
コアイメージ
これまで続いてきた事柄が現在で区切られているという時間的な区切りのイメージ
関連語
使い方
類義語との違い
bislang: これまでに起きてきたことが今の段階での区切りを迎えていることを示す
bisher: 今までに起きたことや続いている状況を表す
bis jetzt: 今の時点までに起きていることや続いている状態を表す
ドイツ語での定義
'bis jetzt' oder 'bisher' bedeutet und eine bisherige Situation bis zur Gegenwart beschreibt.
語源
bislangは、古高ドイツ語由来のbis(〜まで)とlang(長く)から成り、時間的継続を示す。
コラム
- 書き言葉では 'bislang' が好まれやすく、くだけた会話では 'bisher' や 'bis jetzt' を選ぶと自然に聞こえることがある。
「これまで」は英語では
- 「これまで」 → heretoforehitherto和英辞典で見る