荒らす
「荒らす」の英語
「荒らす」は英語で ravage と言います。広い地域や自然などに大きな被害を与える場合に使い、家や部屋を物色して荒らすなら ransack、嵐や火事が猛威を振るうなら rip through が自然です。
「荒らす」の英語の使い分け
嵐や戦争などが地域や自然に大きな被害を与える場合に使います。
泥棒などが家や部屋をくまなく荒らし、物を探す場合に使います。
嵐や火事などが強い勢いで場所を荒らして進む場合に使います。
武装集団などが場所を急襲して、物を奪ったり荒らしたりする場合に使います。

ゲームで覚える・約 1 分
ravage をゲームで覚えよう
5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル
例文
コアイメージ
激しい力が通り過ぎ、建物や自然をこわして残骸だけを残す状態
関連語
使い方
-
ravage crops
作物を荒らす
-
ravage a city
都市を荒廃させる
-
ravage the countryside
田園を荒らす
類義語との違い
ravage:
大規模で激しい被害を与え残骸を伴う点が特徴
destroy:
完全に壊す点で似るが残骸や広がりが必須でない
damage:
一部を損なう点で似るが全体は無事なことが多い
ruin:
状態や可能性を台無しにする点で似るが必ず物理破壊でない
英英
to cause great destruction or harm to something
語源
ravageは、ラテン語rapere(奪う)が古フランス語を経て形を変え、奪って破壊するという意味が残り英語で「~を荒らす」となった
コラム
- 被害の広がりや残骸を伴うイメージを強調する表現で、比喩的に経済や文化が深く傷ついた状態を説明するときにも用いられる。
例文
コアイメージ
強い力で物を裂いて中を突き抜けて進む
類義語との違い
rip through:
強い力で中を裂いて突き抜け、被害を与えながら進む
tear through:
物を引き裂くイメージが強く、物理的破壊に使う
sweep through:
広い範囲に一気に広がる様子を強調する
race through:
速さを強調し、破壊より通過の速さを示す
英英
To move through and rip apart a thing or place with strong force, typically causing significant damage or disruption.
語源
rip throughは、rip=勢いよく裂く、through=〜を通って進むを組み合わせた表現。裂くように勢いよく突き進む様子で、物や場所を荒々しく通過する意味になる
コラム
- rip throughは多くが「rip through+目的語」の形で用いられ、主語に嵐・火事・ウイルスなどの強い力や出来事が来る場面を表す
例文
The village suffered from years of laying waste after the flood.
その村は洪水後に数年にわたる荒廃に苦しんだ。
コアイメージ
人や災害が建物や地域を使えなくなるほど破壊して荒廃をもたらす行為や状態を指す
英英
To cause widespread destruction or ruin, leaving a place desolate or unusable.
語源
laying wasteは、句動詞 lay waste to の現在分詞形に由来し、lay(置く・倒す)+ waste(荒地・破壊)から「荒地にする=荒廃させる」という意味に発展した。
コラム
- laying waste は主に戦争や災害などが場所を大きく破壊して長期間にわたり荒廃をもたらすという文語的な表現で用いられる
例文
コアイメージ
沿岸の村を襲って財産を奪うなど、略奪的な行動をすることを指す
英英
Engaging in raiding or plundering; roaming with the intent to attack or steal from people or places.
語源
maraudingは、動詞maraudの現在分詞形で、16世紀以来フランス語marauder(徘徊して略奪する)から英語に入り、徘徊して略奪する行為を表す語となった。
コラム
- 海賊や武装集団を描写する際に頻出し、名詞の前で用いてmarauding piratesのように略奪を行う集団を表す用法が一般的である