妥当な
「妥当な」の英語
「妥当な」は英語で reasonable と言います。値段や判断が無理のない場合は reasonable、場面や目的に合っている場合は appropriate が自然です。論拠や計画がしっかりしている場合は sound、規則上認められる場合は valid を使います。
「妥当な」の英語の使い分け
場面や目的に合っていて、適切だと言いたいときに使います。
This jacket is appropriate for the interview.
考えや判断が筋が通るときや、価格が無理のないときに使います。
That seems reasonable to me.
それは私には妥当だと思います。
判断や考え、計画などがしっかりしていて信頼できるときに使います。
規則や条件に合い、正式に認められることを表すときに使います。
例文
コアイメージ
空気などの振動が耳に届いて耳で感じられる刺激
関連語
使い方
類義語との違い
sound:
聞こえる音やその性質を表す語
noise:
不快または不要に感じられる音
voice:
人が発する音や声
tone:
音の質や響きの特徴
英英
A vibration that travels through a medium (such as air) and can be heard; a noise or tone perceived by the ear.
語源
soundは、もともと「音」を指す言葉で、そこから「(耳に)そう聞こえる」という使い方になり、やがて「~に聞こえる」という意味で使われるようになった
コラム
- 映画『The Sound of Music』のタイトルにも見られるように、soundは音を表す基本語で、soundproofやsound qualityなど複合語で日常的に使われる
例文
コアイメージ
場面や目的の条件にきちんと合って、ずれがない状態
関連語
使い方
-
appropriate for
〜に適した
-
appropriate to
〜に適切な
-
appropriate as
〜として適切な
-
appropriate in
〜において適切な
類義語との違い
appropriate:
状況や目的にふさわしく適している
suitable:
目的や条件に合っていてぴったりな
proper:
正式・社会的に正しくふさわしい
adequate:
必要を満たす程度で十分である
英英
suitable or proper for a specific time, situation, or purpose.
語源
appropriateは、ラテン語appropriāre(ad=へ+proprius=自分の)に由来し、もとは「自分のものにする」という意味で、そこから「その場にぴったり合う=適切な」となった
コラム
- ビジネス文書や学校のレポートでよく用いられ、'appropriate for'の後に目的や対象を続けて使う表現だ
例文
That is a reasonable price.
それは妥当な値段だ。
コアイメージ
筋道が立って納得に至り、量や値段が妥当で無理がない状態
関連語
使い方
類義語との違い
reasonable:
筋道が通って納得できることを重視し、公平さとは焦点が違う
fair:
偏りのない扱いを重視し、筋道の良さとは別の価値
英英
Fair and sensible; not too high or extreme; acceptable and logical in a given situation.
語源
reasonableは、古フランス語のraison(理性・理由)を経て英語のreasonになり、ableが付いて『理由がある・筋の通った』という意味になった
コラム
- 日常会話で『That's reasonable.』は相手の考えを受け入れて『それは筋が通っている』とやわらかく同意する表現で礼儀正しい断定を避ける場面で使う
例文
コアイメージ
決められたルールや基準に合っていると認められる状態
関連語
使い方
-
valid for
〜に有効な
-
valid until
〜まで有効な
-
valid passport
有効なパスポート
類義語との違い
valid:
正当で有効、法的や論理的に認められる
true:
現実に当てはまり事実として正しい
英英
Legally or officially acceptable; recognized as correct or effective, often for a specific time.
語源
validは、ラテン語 validus が古フランス語などを経て英語に入り、もとは「強く効力がある」→現在は理由や法的に認められる「正当な」を表す
コラム
- 'valid'は手続きや条件の面で受け入れられることを示し、論理的に筋が通っていても事実としての真(true)とは別の概念
例文
Her training was not adequate to handle emergency situations.
彼女の訓練は緊急事態に対処するのに十分ではなかった。
コアイメージ
要求される水準や条件を満たして〜するのに十分なことを示す
英英
Sufficient in quality, amount, or degree to meet a requirement or to accomplish a specified task.
語源
adequate toは、ラテン語aequatus(aequare=等しくする)に由来するadequateに、動作対象を示すtoが続して『〜するのに十分な』の意味になった
コラム
- adequateは書き言葉で用いられることが多く、日常会話では同義のenoughがよく使われる
「妥当な」のレベル別の例文
「妥当な」を英語にするときのよくある間違い
× The fee is appropriate.
○ The fee is reasonable.
金額が無理のないことを表す場合は、reasonable が一般的です。
× This plan is valid because it is well thought out.
○ This plan is sound because it is well thought out.
考えや計画の内容がしっかりしている場合は sound を使います。