名目上の
例文
He is a nominal leader.
彼は名ばかりのリーダーだ。
コアイメージ
名札だけが付いていて、中身や働きがほとんど伴わない
関連語
使い方
類義語との違い
nominal:
名ばかりの、実権がない
mere:
単なるもので本質的価値がない
titular:
名義上だけで実権が伴わない
symbolic:
象徴的で実効性が伴わない場合が多い
英英
Officially stated as being something, but not truly reflecting the reality; often used to describe a title or position without the usual responsibilities or powers; can also refer to a very small amount of money compared to what is normally expected.
語源
nominalは、ラテン語nominalisが古フランス語を経て英語に入った語で、もとは「名前に関する・名目の」を指し、現代では「名ばかりの」と使われる。
コラム
- 日常ではnominal chargeやnominal leaderなどの表現があり、前者は費用がごくわずかであること、後者は肩書きだけで実権が伴わないことを一言で伝える表現として使われる。
例文
コアイメージ
実際ではなく考えや理論の上で成立することを指す
英英
Existing only in concept or theory rather than in reality; hypothetical or theoretical.
語源
notionalは、名詞notion(考え、観念)に形容詞化接尾辞-alが付いた語で、概念や考えに関する性質を表すようになった
コラム
- notionalは概念的で抽象的な事柄に使われ、金融ではnotional amountが名目上の金額を指すため文脈で意味が変わる
例文
コアイメージ
称号や肩書きが名目上だけで実際の権限や役割を伴わない状態をさす
英英
Relating to or denoting a person or position that exists in name or title only, without the effective power or duties.
語源
titularは、ラテン語 titulus(題・銘)から派生し、英語で接尾辞 -ar を付けて「題名に関する/名ばかりの」を表す形容詞として定着した。文学や職務の用法で意味が広がった。
コラム
- titularは作品の『題名の主人公』を指す用法と、役職が形式的で実権を伴わない「名目上の」を指す用法の両方で使われる
例文
The committee introduced tokenish reforms to appease critics.
委員会は批判者をなだめるために名目上の改革を導入した。
コアイメージ
実質を伴わず象徴的または名目上の扱いを受ける状態を示す
英英
Serving as a nominal or symbolic gesture or designation without substantive effect.
語源
tokenishは、token(象徴・しるしを表す語)に形容詞化接尾辞 -ish が付いて生まれた造語で,「名目上の」の意味で使われる。
コラム
- tokenishは象徴的な措置や名目上の役職など見かけだけの扱いを説明する際に用いられ,実務上の効力が伴わない点が語義の中心
「名目上の」のレベル別の例文
「名目上の」を英語にするときのよくある間違い
× He has a notional role in the company.
○ He has a nominal role in the company.
notional role は「概念上・仮想上の役割」という意味になり得るため、実権のない名目上の役職を指すなら nominal role のほうが適切です。
× The company paid a nominal money.
○ The company paid a nominal amount.
金額がごくわずかだと言うときは、money よりも amount、sum、fee など、具体的な金額を表す名詞と組み合わせるのが自然です。