全くの

「全くの」の英語

「全くの」は英語で complete や absolute と言います。否定的に「露骨な・まったくの」と強調するなら downright、対比や違いが際立つ場合は stark が自然です。

「全くの」の英語の使い分け

stark

[US] stɑ́rk [UK] stɑ́ːk

意味

starkのイラスト

例文

The white letters were stark against the dark background.

白い文字は暗い背景にはっきりしていた。

コアイメージ

余分な飾りや細部がなく、形だけが残るはっきりした様子

関連語

使い方

類義語との違い

stark: はっきりした、対比や差が目立つ
clear: 曖昧さがなく理解しやすい
obvious: 誰にでも明白で疑いがない
distinct: 他と区別できるほどはっきりしている
harsh: 痛みや苦しみを伴うほど厳しい

英英

Very plain and simple, lacking color or decoration; extremely clear and impossible to ignore.

語源

starkは、古英語のstearc(強い、硬い)から来て、力や色の強さが転じて「はっきりした、目立つ」の意味になった。

コラム

  • starkは「はっきりした」を意味し、特にstark contrast(はっきりした対比)の形で定着しており、書き言葉で対比や違いを強調するときによく使われる。

例文

That policy is arrant nonsense.

その方針は全くのナンセンスだ。

コアイメージ

程度が極端で完全にその性質が当てはまることを表す

英英

Utter; complete to an extreme degree, typically used to emphasize a negative trait or judgment.

語源

arrantは、古フランス語errantが語源で「さまよう」から強意へと意味変化し、最終的に「全くの」の意を帯びるようになった

コラム

  • 慣用的にarrant nonsenseのような連語で使われることが多く、強調用の形容詞として肯定的な文脈ではあまり用いられない

例文

After the startup failed, he was bare-ass broke.

スタートアップが失敗した後、彼は全くの無一文になった。

コアイメージ

何かが完全に欠けていることを強調して全くの〜と表す

英英

Informal slang serving as an intensifier meaning completely or utterly, often placed before adjectives or nouns to emphasize absence or extremity, as in “bare-ass broke.”

語源

bare-assは、bare(むき出しの)に俗語のassを付して強調を加え、物事や状態が「全くの」と表されるようになった

コラム

  • brokeと組むと極度の貧しさを示し、nakedと組むと文字通り全裸を示すなど結合語によって意味が変わる表現である

例文

That was a downright lie.

それは全くの嘘だった。

コアイメージ

躊躇なくはっきり示すことであからさまさや完全性を表し、全くのという意味を含む

英英

Absolutely; used to indicate that something is plain, obvious, or bluntly stated.

語源

downrightは、古英語のdownとrightが組み合わさり、元は場所を示す語が強意化して『露骨に』『まったく』の意になった

コラム

  • 否定的な評価を伴うことが多く、形容詞で使うと『露骨な〜』というニュアンスになりやすい

例文

That claim is a straight-out lie.

その主張は全くの嘘だ。

コアイメージ

ためらわず完全にそうだと断定する

英英

Completely; used to emphasize that something is total, absolute, or blatant, leaving no qualification.

語源

straight-outは、straight(率直・まっすぐ)とout(外へ・完全に)が結びつき、遠回しでなく断定的に『全くの・完全な』という強い意味を表すようになった

コラム

  • straight-outは名詞の前で『完全な・全くの』を強める形容詞として使われることが多く、同語句が副詞的に『率直に・ためらわず』と使われることがある

「全くの」のレベル別の例文

「全くの」を英語にするときのよくある間違い

  • × It was a very complete surprise.

    ○ It was a complete surprise.

    complete自体に「完全な」という強い意味があり、veryは通常不要です。

「全くの」の英語についてよくある質問

Q. 「全くの」を英語で一言で言うと?
一般的には complete または absolute が使えます。名詞によって自然な語が変わるため、complete surpriseやabsolute successのように覚えるのがおすすめです。
Q. completeとdownrightの違いは?
completeは肯定・否定を問わず幅広く使えますが、downrightは「露骨な・まったくの」という否定的な評価を伴うことが一般的です。
Q. 「全くの」を英語のビジネス文書でどう言う?
一般的で無難なのは complete や absolute です。例えば、a complete misunderstandingは「全くの誤解」、an absolute priorityは「最優先事項」を表します。

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