拒否する

「拒否する」の英語

「拒否する」は英語で refuse と言います。頼みや申し出を断る一般的な語で、提案や申請を強く退けるなら reject、事実やうわさを認めないなら deny を使います。

「拒否する」の英語の使い分け

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例文

He flatly denied the rumor.

彼はその噂をきっぱりと否定した。

コアイメージ

あることを事実でないとはっきり言って、認めないと示す心や発言

関連語

使い方

  • deny that

    〜ということを否定する

  • deny doing

    〜したことを否定する

  • deny a charge

    申し立てを否定する

類義語との違い

deny: 事実や主張を『違う』と言って否定する
refuse: 申し出や要求を受け入れず断る
reject: 物や案を受け入れず除外する

英英

To say that something is not true or to not accept it as true; to refuse to let someone have or do something; to not accept or acknowledge a feeling.

語源

denyは、ラテン語denegare(de=離れて+negare=断る)が古フランス語を経て英語に入り、「~を否定する」という意味になった。

コラム

  • denyは deny+動名詞(deny doing)、deny+that節、deny+人+物(〜に…を与えない)の形で使い、deny+to不定詞は用いない。

reject

(動) ridʒékt (名) rídʒekt

意味

rejectのイラスト

例文

The committee rejected his application.

委員会は彼の申請を拒否した。

コアイメージ

体や空間で壁を作り、近づくものを遠ざける像

関連語

使い方

  • reject an application

    申し込みを断る

  • reject an offer

    申し出を拒否する

類義語との違い

reject: 受け入れや申し出を明確に拒む
refuse: 申し出や要求をはっきり断る(強め)
deny: 事実や関係を否定して拒む
decline: 礼儀正しく断る、やんわり拒む

英英

To refuse to accept or approve someone or something; to dismiss proposals, ideas, applications, or offers.

語源

rejectは、ラテン語のrejicere(re=後ろ+jacere=投げる)が古フランス語を経て英語に入り、元の「投げ返す」から「~を拒否する」に意味が広がった

コラム

  • rejectはビジネスや公式文書で用いられ、カジュアルなturn downや丁寧なdeclineより強い否定の語感を持つ

refuse

rifjúːz

意味

refuseのイラスト

例文

I refused to go to school.

私は学校に行くことを拒否した。

コアイメージ

申し出や頼みを受けないと決め、言葉や動作で断る意思を示す心の動き

関連語

使い方

  • refuse to

    〜することを拒む

  • refuse an offer

    申し出を断る

類義語との違い

refuse: 申し出や要求を受け入れず断る
reject: 提案や考えを強く拒絶する
decline: 丁寧に断り、受けない
deny: 事実・主張を否定して認めない

英英

To refuse an offer or request; to state that one will not do what is asked.

語源

refuseは、古フランス語refuserに由来し、動詞で「〜を拒否する/断る」を表し、名詞では「ごみ・廃棄物」を意味する場合がある。

コラム

  • 代表的な形は refuse to do で、to 不定詞を伴う用例が多い点を押さえると文の意味が取りやすい

veto

[US] vítou [UK] víːtəu

意味

vetoのイラスト

例文

The council used its veto to block the decision.

議会は決定を阻止するために拒否権を行使した。

コアイメージ

決定や提案が実行される前に、それを拒んで通らなくする力や行為

関連語

使い方

  • use a veto

    拒否権を行使する

  • exercise a veto

    拒否権を行使する

  • veto power

    拒否権

類義語との違い

veto: 提案などに対して拒否権を行使して正式に拒否する
rejection: 提案や要求を受け入れない一般的な拒否の行為
refusal: 要求や申し出を受け入れない意志の表明

英英

The right or power to refuse to accept or approve a decision, proposal, or law.

語源

vetoは、ラテン語のveto(私は禁ず)から来て、法律や会議で相手の決定を認めず『~に拒否権を行使する』という意味になった

コラム

  • 日常の単なる反対はopposeやrejectを使うことが多く、vetoは正式な権限で提案を否定する場面で用いる語である

例文

Voters turned thumbs down on the bill during the referendum.

有権者は国民投票でその法案を拒否した。

コアイメージ

提案や要求を受け入れないと判断することを表す言い回し

英英

To reject or refuse a proposal, request, or idea, often in a formal or collective setting such as a vote.

語源

turn thumbs downは、古くからの否定の身振りであるthumbs downに動詞turnが付いて行為として「拒否する」を示す句になった

コラム

  • 例文のように、turn thumbs downは有権者や委員会などの集団が公式に提案を拒否したことを表す際に使われる

「拒否する」のレベル別の例文

「拒否する」を英語にするときのよくある間違い

  • × I denied to answer the question.

    ○ I refused to answer the question.

    拒否するの意味で refuse を使う場合は refuse to do の形にします。

  • × She refused the rumor.

    ○ She denied the rumor.

    うわさや事実を否定する場合は deny を使います。

「拒否する」の英語についてよくある質問

Q. 「拒否する」を英語で一言で言うと?
一般的には refuse が使えます。頼みや申し出を断るときに自然な表現です。
Q. refuse と reject の違いは?
refuse は頼みや申し出を断る語で、reject は提案や申請などを退ける語です。reject のほうが強く、公式な場面でもよく使われます。
Q. 「拒否する」のビジネスメールでの言い方は?
申請や提案を却下する場合は reject が一般的です。We regret to inform you that your application was rejected. のように表現できます。
Q. rejectの意味やコアイメージは?
rejectの核となるイメージは「基準を満たさないものをはねつける、不合格にする」です。書類選考や提案、法案などを審査した結果、条件に合わないと判断して却下する場面でよく使われます。例えば、His proposal was rejected.(彼の提案は却下された)のように、客観的な判断基準に基づいて退けるニュアンスを含みます。後ろには直接名詞を置き、to不定詞は続けられません。
Q. 「拒否」を名詞で表す英語は?
「拒否」の名詞形は、動詞に対応してrefusal、rejection、denialなどがあります。本人の意志による明確な拒絶はrefusal、審査などによる不合格や却下はrejection、権利の剥奪や事実の否定はdenialを使います。例えば、a refusal of an invitation(招待の拒否)や、a rejection letter(不採用通知)のように、状況に合わせて使い分けます。
Q. refuseとrejectの文法的な使い方の違いは?
最大の違いは、後ろに動詞の原形(to不定詞)を置けるかどうかです。refuseは「refuse to 動詞」の形で「〜するのを拒む」と言えますが、rejectの後ろにto不定詞は置けません。rejectは他動詞なので名詞だけを直接目的語にとります。例えば「行くのを拒否した」ならHe refused to go.が自然で、He rejected to go.とは言えません。
Q. declineやturn downはどう使い分けますか?
declineはフォーマルに「丁寧に辞退する」、turn downは会話で「申し出を断る」という意味で使います。refuseやrejectよりも角が立ちにくい表現です。招待や昇進を丁重に断る際はdeclineを用い、I declined the offer.(申し出を辞退しました)のように表現します。turn downはHe turned down the job.(彼はその仕事を断った)のように日常会話で好まれます。
Q. カードの決済拒否やアクセス拒否は英語で?
カード決済が通らない場合はdecline、権限がなくてアクセスを遮断される場合はdenyがよく使われます。カード決済の拒否はYour card was declined.(クレジットカードの決済が拒否されました)、ウェブサイト等のアクセス拒否はAccess denied.(アクセスが拒否されました)と表示されます。refuseではなく、状況に応じた定型表現を使うのが自然です。

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