小脳性歩行困難
「小脳性歩行困難」の英語
「小脳性歩行困難」は英語で cerebellar ataxia と言います。小脳の障害による協調運動の乱れを指す医学用語です。歩行の特徴に焦点を当てる場合は ataxic gait も使えます。
「小脳性歩行困難」の英語の使い分け
cerebellar ataxia
小脳の障害によって協調運動が乱れる状態を指す、一般的な医学用語です。
difficulty walking
「歩くのが難しい」という意味で、原因を限定しない一般的な表現です。
unsteady gait
足取りが不安定な歩行を表す表現で、医療現場でも使われます。
ataxic gait
運動失調によるふらついた歩行を表す専門的な表現です。
コアイメージ
失調性歩行不能は協調運動の障害により歩行ができなくなる状態で、脳卒中などで生じることがある
英英
A neurological condition in which impaired coordination prevents a person from walking.
語源
ataxic abasiaは、ataxicはataxia(ギリシャ語のa-「ない」+taxis「秩序」からの形容詞化)に由来し、abasiaはa-+basis「歩み」から来る語で、協調運動障害による歩行不能を意味する
コラム
- 失調性歩行不能は小脳や前庭系などの協調運動障害が原因で歩行が不能になる徴候であり、診断では協調性や歩行の観察が重要になる
「小脳性歩行困難」のレベル別の例文
「小脳性歩行困難」を英語にするときのよくある間違い
× The patient has difficulty to walk.
○ The patient has difficulty walking.
difficulty の後では、通常 to不定詞ではなく動名詞を使います。
× The patient was diagnosed with cerebellar walking difficulty.
○ The patient was diagnosed with cerebellar ataxia.
cerebellar walking difficulty は直訳調で一般的な医学用語ではありません。小脳性の協調運動障害には cerebellar ataxia を使います。