寒天

「寒天」の英語

「寒天」は英語で agar と言います。agar-agar も一般的で、料理では植物性の凝固剤、研究では微生物の培地を指します。China grass はやや古く、使用頻度は低めです。

「寒天」の英語の使い分け

例文

She used China grass to set the fruit jelly.

彼女は果物のゼリーを固めるために寒天を使った。

コアイメージ

寒天として使う海藻由来の粉末ゲル化剤で、溶かして冷やすと固まる

英英

A gelatinous substance obtained from certain red algae, used as a vegetarian gelling agent in cooking that sets when cooled.

語源

China grassは、19世紀に中国から輸入された海藻製品を指す語で、海藻を'grass'に見立てて英語名として広まった。

コラム

  • 寒天は動物性のゼラチンと異なり常温でも固まりやすく、菓子やデザートの植物性代替として用いられる

agar

意味

例文

The chef sprinkled agar into the mixture to thicken it.

料理人は混合物に寒天を振り入れてとろみをつけた。

コアイメージ

海藻から得られるゼリー状の物質で、食品の凝固剤や微生物の培養に用いられる

英英

A gelatinous substance obtained from red algae, used as a gelling agent in food and as a solid culture medium for growing microorganisms.

語源

agarは、マレー語のagar-agarから入った語で、海藻由来のゼリー状物質を指す語として英語に定着した

コラム

  • 料理ではとろみ付けやゼラチン代替として用いられ、実験室では寒天培地として微生物の培養基材になるため文脈で用途が変わる

例文

Many vegetarians use agar-agar instead of gelatin in desserts.

多くのベジタリアンはデザートでゼラチンの代わりに寒天を使う。

コアイメージ

海藻から得られる植物性のゼリー化剤で、食品の寒天や微生物の培地に使われる

英英

A gelatinous substance obtained from certain red algae, used as a vegetarian gelling agent in foods and as a medium for culturing microorganisms.

語源

agar-agarは、マレー語のagar-agar(ゼリー)から英語に借用され、原語の重ね表現がそのまま取り入れられて食品や科学分野で用いられるようになった。

コラム

  • 寒天は動物性のゼラチンと異なり植物由来のゲル化剤で、料理ではベジタリアン向けのデザート作りに使われ、研究では寒天培地として微生物の培養に用いられる

「寒天」のレベル別の例文

「寒天」を英語にするときのよくある間違い

  • × vegetable gelatin

    ○ agar

    寒天はゼラチンではなく、海藻由来の凝固剤なので、一般的には agar と言います。

「寒天」の英語についてよくある質問

Q. 「寒天」を英語で一言で言うと?
agar が最も一般的です。料理でも科学でも使える基本語です。
Q. agar と agar-agar の違いは?
どちらも寒天を指す同義語です。agar は科学・食品の両方で使われ、agar-agar は料理や食品の文脈で特によく見られますが、厳密な使い分けがあるわけではありません。
Q. 「寒天培地」は英語で何と言いますか?
一般には agar medium と言います。培地を入れた平板を指す場合は agar plate と言います。
Q. 寒天の英単語 agar はどう発音しますか?
agar はアメリカ英語で「エイガー」(/ˈeɪ.ɡɑːr/)、イギリス英語で「アガー」(/ˈæɡ.ɑː/)のように発音されます。日本語の感覚でアガーと言っても通じますが、北米などでは最初の音を「エイ」と伸ばす発音が一般的です。いずれもアクセントは第1音節に置かれます。
Q. 寒天を知らない外国人に英語でどう説明すればいいですか?
海藻から作られる植物性の凝固剤であると伝えると一瞬で理解されます。「Agar is a plant-based gelling agent made from seaweed.(寒天は海藻から作られる植物性の凝固剤です)」や「It is used as a vegan alternative to gelatin.(ゼラチンのヴィーガン向け代替品として使われます)」と説明するのがおすすめです。
Q. 寒天とゼラチンの違いを英語で説明したいです
原料と固まる性質の違いを述べると明確です。例えば「Unlike gelatin, which comes from animal collagen, agar is made from seaweed and sets at room temperature.(動物性コラーゲン由来のゼラチンと違い、寒天は海藻由来で常温で固まります)」と表現できます。食感は、ゼラチンの弾力に対し、寒天は firm and crisp(歯切れがよい)と説明できます。
Q. 粉寒天や棒寒天は英語で何と言いますか?
形状に合わせて次のように言い分けます。粉寒天は powdered agar、棒寒天(角寒天)は agar stick や agar bar、糸寒天は agar threads や agar strips と呼びます。海外のスーパーや自然食品店で手に入りやすいのは powdered agar です。
Q. レシピの「寒天を煮溶かす」「冷やし固める」は英語で何と言いますか?
煮溶かすは dissolve and boil、冷やし固めるは let it set などを使って表します。例文として「Dissolve the agar in water and bring it to a boil.(寒天を水に溶かして沸騰させます)」「Pour into a mold and let it set at room temperature.(型に流し込み、常温で冷やし固めます)」のように書くことができます。
Q. 羊羹やところてんなど寒天を使う和菓子の説明フレーズは?
寒天で作ったゼリー状の料理と表現すると伝わります。羊羹は「Yokan is a traditional sweet red bean jelly made with agar.(羊羹は寒天で作られた伝統的な小豆ゼリーです)」、ところてんは「Tokoroten is jelly noodles made from agar, usually eaten with vinegar and soy sauce.(ところてんは寒天から作られる麺状のゼリーで、酢醤油で食べられます)」と言えます。
Q. 日本の製菓材料「アガー」と英語の agar は同じものですか?
同じではありません。英語の agar は日本の「寒天」を指します。一方、日本の製菓材料として販売されている「アガー」は、主にカラギーナン(紅藻類抽出物)やローカストビーンガムなどを原料とした別のゲル化剤です。海外のレシピで agar と書かれている場合は、日本の製菓用アガーではなく「粉寒天」を使用してください。

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