嫌悪
「嫌悪」の英語
「嫌悪」は英語で disgust と言います。日常の強い不快感には disgust が最も一般的です。道徳的な強い拒絶には堅い abhorrence、人や考えに対する持続的な反感には antipathy を使います。
「嫌悪」の英語の使い分け
日常の強い不快感や、生理的な嫌悪を表す最も一般的な名詞です。
人や考えに対する持続的な反感を、やや堅く表す名詞です。
暴力や不正などへの道徳的で強い嫌悪を、書き言葉で表します。
見た目やにおいへの突然の強い嫌悪や、吐き気を表します。
例文
コアイメージ
嫌なものを心と体で避けようとする拒否の反応。
関連語
使い方
-
(much) to somebody's disgust
〈人〉が大きな嫌悪感を示した
-
in disgust
嫌悪感を抱いて
-
with disgust
嫌悪をあらわにして
類義語との違い
disgust:
非常に不快で拒否したくなる感情
dislike:
軽い嫌悪・好ましくないと感じること
hatred:
激しい憎悪、長く続く敵意
英英
A powerful feeling of revulsion or loathing toward something morally or physically offensive, often producing a strong negative physical reaction.
語源
disgustは、古フランス語の desgouster(味をなくす)から英語に入り、物の「まずさ」や不快感が心の「嫌悪」へ広がった語。
コラム
- 日常では The sight of〜 や The smell of〜 のように原因を示す語句とともに使われ、強い嫌悪の程度を表す際に自然に聞こえる表現。
例文
コアイメージ
嫌悪として、対象に対して生理的・感情的に強い距離を置く心の働き
英英
a feeling of intense dislike or aversion that often causes emotional distance or avoidance of the person or thing.
語源
antipathyは、ギリシャ語anti(反対)+pathos(感情)に由来し、対照的な感情を表す語として英語に定着した。
コラム
- open antipathyは公然と示された強い嫌悪を意味し、例文のShe showed open antipathy to the idea.のように用いられる。
例文
コアイメージ
物や人を遠ざけようとする感情や、物理的に押し戻す力を示す
英英
A strong feeling of disgust toward someone or something, or a force that drives things apart or away from each other.
語源
repulsionは、ラテン語repulsio(repellere=再び押す)に由来し、元は『押し返すこと』を指し、そこから感情的な嫌悪や物理的な斥力の意味に広がった。
コラム
- 感情としての嫌悪と物理的な押しのける力という二つの用法があるため、文脈で感情か物理現象かを判別する必要がある。
例文
コアイメージ
不快な対象を強く避けたいという自然な心の反応で、嫌悪を表す
英英
a strong feeling of disgust or repugnance that makes a person want to avoid, reject, or physically recoil from something.
語源
revulsionは、ラテン語revulsio(引き離すこと)に由来し、もともと物理的に引き離す意味が感情の面に移って強い反発や嫌悪を表す語になった。
コラム
- revulsionはfeel revulsionのように感情の突発的な拒絶を表す語で、外見や匂いなどの刺激に対して身体的反応を伴うことが多い。
例文
コアイメージ
強い嫌悪とそれに伴ううんざりや回避したくなる感情を指す
英英
a strong feeling of disgust or distaste, often implying being fed up or wanting to avoid something; chiefly dialectal
語源
scunnerは、スコットランド方言で生まれ、19世紀以降に嫌悪を表す名詞として記録され、そこから動詞や形容詞形が派生して日常語として用いられるようになった
コラム
- スコットランドや北イングランドの口語で多く用いられ、名詞で嫌悪、動詞で嫌悪を抱かせる・うんざりさせる意味になることが多い